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京本大我が初の映画単独主演!映画『言えない秘密』完成披露試写会開催!
1つの旋律が繋いだ運命の出会い
切ない真実に涙する、感動のラブストーリー
『言えない秘密』
京本大我 古川琴音
横田真悠 尾美としのり 河合勇人監督 登壇
5月21日(火) 完成披露試写会
「SixTONES」としてデビュー後、京本大我が初の映画単独主演を務めることで話題を呼び、確かな演技力で魅了する古川琴音が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦した注目の映画『言えない秘密』が6月28日(金)に全国公開する。それに先駆け、5月21日(火)TOHOシネマズ 日比谷 SCREEN12にて、完成披露試写会が開催され、京本大我、古川琴音、横田真悠、尾美としのり、河合勇人監督が登壇した。
Qまずはご挨拶をお願いします。
京本:本日はお集まりいただきありがとうございます。公開日ではないのですが、1年前に撮影したものをやっと届けらえることを嬉しく思っています。
古川:この日をずっと待ちわびていました。こうして直接みなさまに会えて嬉しいです。短い間ですが、みなさまに楽しんでいただけたらと思います。
横田:平日に、こんなにたくさん来ていただいて、嬉しく思っています。短い時間ですけれど、楽しんでもらえるようにがんばります。
尾美:本日はご来場ありがとうございます。父役なんですが本当は 京本政樹さんがよかったのでは?似てなくてごめんなんさい。楽しんでいただき、ネタバレしないように宣伝してください。
監督:今日はお暑い中、足を運んでいただきありがとうございます。短い時間ですが最後まで楽しんでいってください。
Q今日はお披露目ということですが、今の気持ちは?
京本:約1年前に撮影したのですが、映画って編集などで時間がかかりますが、スタッフさんが丁寧に作成してくれた素敵な作品を、やっとみなさまに届けることができました。僕たちも自信をもっている作品なので、みなさんがどう受け止めるか気になります。来月に公開されたらエゴサしてみようかな?と思っています。台湾作品もみましたし、この作品に関わることができてとても誇りに思っています。
Q最初にオファーが来た時の感想は?
京本:マネージャーから、ピアノはどのぐらいできるの?というふわっとしたオファーでした。僕は独学なので、このぐらいです!と正直に答えました。次に、実はピアノを弾く音大生の役が来ていて、クラシックも弾く役です。と聞き、これは僕なりにしっかると努めないといけないという責任感とそれと同時にプレッシャーを感じました。映像の仕事が7年ぶりだったので、ただただ、震えました。しかし素敵な機会だと思いファーを受けさせていただきました。
古川:この役を私にオフォーしてくださるんだあとびっくりして、自分にそのイメージをもっていただいているのが以外でした。自分ではイメージがなかったので、どきどきしました。ピュアで無垢な役をどうやって演じようか、新しい挑戦であると思いました。京本君の相手役で大丈夫かな?ファンが怒らないかな?とかいろいろ考えました。
横田:等身大の大学生役をやりたいと思って、音大生っぽい服装や髪型に役作りしました。素直に自分の思ったことを、表情にでるところもいいところなので、意識をして役作りしました。
Q京本さんとのご共演はいかがでしたか?
尾美:京本君は本当に真面目で、一緒の撮影の時はいつもピアノがあって、セッティングの時などもずっとピアノを触っていて、あまり会話してないんです。クランクアップ後に大変だったとか話しました。今日は本当に素敵な青年です。
京本:尾美さんを避けていたわけではないんです…。古川さんはピアノ経験者ですが、僕は独学なので、スキルの違いがめちゃくちゃあったし、課題曲も多くて本当に追われていたんです。セリフだけでも大変ですが、演奏もあり、その日寝たら明日が来るので、寝るまでがんばりました。必死だったんです。
Qどういうアドバイスをされましたか?
監督:ピアノは二人とも大変ですが、でもピアノが弾けるのはあたりまえで、そこから二人の演技が始まるということは伝えていたので、ピアノに必死になってはいけないとプレッシャーをかけました。横田さんの役はどんなに嫌われてもがんばる役なので、鉄のハートをもってのぞんでねと伝えました。
Q関係者向けの試写を初めて見てボロボロ泣いたそうですね?
京本:初主演作品だったから泣いたわけではなくて、作品が良すぎて、古川さんのシーンもキュンとしたし、出演した主観ではなくて、お客さんとして客観的に見てボロボロ涙がでました。みなさんにもぐっときてもらって、やはり僕と同じになるって確認したいです。
古川:胸がいっぱいになりました。自分が出た映画をみて初めて泣きました。恋愛している姿を客観的にみるってことは拒絶反応があるんですが、この作品は主人公の二人が二人の時間を乗り越えていくところに切なかったし、撮影中はこの秘密を抱えてまで、あなたを思っているの…。その気持ちは片思いという感覚でした。改めて作品をみて京本君が、私がいなくなったときの表情に涙がでました。
監督:自分の主演映画で泣いているからめずらしいなあと、そしてすごくピュアな方だと思いました。
京本:作品をみてから、ロビーでみなさんがいたのですが、目が腫れていたので、一旦メイクを直しました。それだけ素晴らしい作品にしてくださり感謝してます。
監督:泣いているって、みんなで笑いました。純粋な方ですね。
横田:撮影中は二人のシーンを見ていなかったので、試写で見たときは胸がぎゅーっとなりました。それから音楽もロケ―ションも素敵でした。心が温まり、報われる作品でした。
尾美:すごくクラシックを効果的に使っていって、ふたりのシーンが可愛かったり、切なかったり、たまらなかったです。おっさんでもキュンキュンでいました。
Qピアノの連弾にも挑戦しましたがいかがでしたか?
京本:僕はクランクインする3か月前から個人レッスン、古川さんは1か月前から、二人の連弾もだいたい1か月前から練習していたので、クランクインするまえからピアノを通して交流もたせていただいていました。
古川:どの現場でも、いつでもピアノが近くにある環境で、撮影期間中はずっと練習していた。どちらかのピアノの音が聞こえたら、一緒に練習したりしていました。
京本:時間を見つけて一緒に練習していたので、本番はがちがちではなくて、ほどよい緊張感で弾けたし、古川さんも堂々と弾いていたので、それに乗っかって楽しく自然と弾いていたらO.Kがでていました。
古川:あらためて思うと、京本君は独学で、クラッシックはゼロから始めたのに、あれだけ上手に弾けてすごいとおもいました。ショパンはピアノの中でもとても難しいのに、音大生のピアノバトルシーンでも弾いていて、びっくりして…。3か月であれだけ弾けるのおかしい…。
京本:これから見ていただくので、ピアノシーンのハードルを今あげちゃいましたが、ピアノシーンはいろいろなところであるので、そこもぜひ味わってください。
Q言えない秘密にちなんで、言えない秘密をお願いします。
監督:恥ずかしいんだけど…。現場で1回だけ二人のお芝居をみて涙がでました。
尾美:「さびしんぼ」の映画ショパンを弾くシーンがあって、ピアノ弾けなくて、大林宣彦監督が後ろで二人羽折りで弾いてくれたんです。その手がちょっと映像に映ってるんです。
横田:このオファーでピアノの映画と聞いて、やばい弾けないと思いました。触ることも、弾くシーンなく安心しました。
古川:京本君の握力強いんですよ、手を握ってくれるシーンで私の指がポキポキとなったんですが、いいシーンなので言えなかった。本当は痛いって思ってました。
京本:もう3,4回その話を聞かされて、その熱量がさがりません。握力が強いというより、一つの事に集中しすぎて…。古川さんが本当に生きていてよかった。僕の言えない秘密は、キスシーンが下手で、近づくとき目をつぶっちゃうんです。なので鼻だったり。ほっぺだったり。プライベートでもうちょっと頑張って、練習してみます。
最後に京本が「平和なキャストと監督、みんなで作り上げた作品です。1年前に撮影したことが思い出されるくらい今日は一緒に話して楽しかったです。今日見てくれるみなさま全員に、僕自身がインタビューして回りたいぐらい、感想を聞きたい気分です。ただのラブストーリーでははない作品なので楽しんでいただき、みなさまのお力を借りて、一緒に盛り上げたいです。本日はありがとうごさいました」と締めくくった。
青春時代に誰もが経験する淡く切ない恋に胸高まり、「秘密」が明らかになる時、きっとこの恋の始まりをもう一度みたくなる―。『言えない秘密』は、6月28日(金)全国公開です。
©️2024「言えない秘密」製作委員会
【ストーリー】
過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人(みなと)は、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(ゆきの)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす。自然と惹かれ合い、雪乃の天真爛漫なキャラクターと心動かすピアノ演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがて2人で過ごす日々は愛おしくかけがえのないものになっていく。しかし、ある日突然雪乃は湊人の前から姿を消してしまうーー。
【クレジット】
出演:京本大我 古川琴音
横田真悠 三浦獠太 坂口涼太郎 / 皆川猿時 西田尚美 尾美としのり
監督:河合勇人
脚本:松田沙也
音楽:富貴晴美
製作:「言えない秘密」製作委員会
配給:ギャガ
Ⓒ2024「言えない秘密」製作委員会
公式サイト:https://gaga.ne.jp/IenaiHimitsu/
公式X:@Ienai_H_movie
公式Instagram:@ienaihimitsu_movie