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2025-07-01 19:00:00

BOYNEXTDOORが日本初のアリーナ公演を開催 充実のステージで見えた未来への一歩 <オフィシャルレポート>

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(P)&(C) KOZ Entertainment.

 

BOYNEXTDOORが日本初のアリーナ公演を開催 

充実のステージで見えた未来への一歩

<オフィシャルレポート>

 

K-POP第5世代をリードするボーイグループ・BOYNEXTDOORが6月28日~30日の3日間、東京・京王アリーナTOKYO メインアリーナで『BOYNEXTDOOR TOUR ‘KNOCK ON Vol.1’ ENCORE IN JAPAN』と題した単独コンサートを行った。今回の公演は昨年12月からスタートして世界13都市を巡回した大規模なツアーのアンコールとなるもので、この後に開催するソウル公演をもって全行程を終える。今年3月の神奈川公演でメンバーたちが「回を重ねるたびにスケールアップする」と語っていたとおり、さらに大きな会場で充実したステージングを展開。広い会場を埋め尽くしたONEDOOR(ファンの呼称)は、誰もが満足そうな笑顔を浮かべていた。本稿では3日目(30日)の模様をお届けしたい。

 

定刻になると、6人のメンバーは壮大なイントロに導かれるように舞台に登場。挨拶代わりに日本デビュー曲「Earth, Wind & Fire(Japanese Ver.)」と軽快なヒップホップナンバー「Dangerous」を披露すると、「Who’s there? BOYNEXTDOOR! こんばんは、BOYNEXTDOORです!」と、元気よく声を響かせた。

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(P)&(C) KOZ Entertainment. 

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(P)&(C) KOZ Entertainment.

 

「やっぱりアリーナはスケールが違いますね」(TAESAN)、「前回の公演に来ていただいた方はいらっしゃいますか? あの時、僕たちが言いましたよね。KNOCK ON(楽園)はどんどん大きくなるって!」(JAEHYUN)と、次々と喜びを伝える彼ら。その表情は自信に満ちていて実に頼もしい。

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 (P)&(C) KOZ Entertainment.

 

そして「この曲のサビを一緒に歌えるかどうかで今日の盛り上がりが分かります」(WOONHAK)との前振りで始まったのは「But I Like You」。さらに「l i f e i s c o o l」や「OUR」といった清涼感あふれるボーカルを堪能できるナンバーを披露すると、場内のペンライトの光がより激しく揺れていく。

 

 イメージ映像を挟んで再びメンバーが集結し、3rd EP『19.99』に収められているシックなナンバー「Call Me」と「20」を歌い上げると、2度目のトークタイムとなった。LEEHANの「この曲をやるのは本当に久しぶりなんです」とのコメントをきっかけにそれぞれがツアーを振り返ると、引き続いて日本デビュー1周年の話題に。

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 (P)&(C) KOZ Entertainment.

 

2024年7月10 日に4曲入りのJP 1st Single『AND,』で日本デビューを果たしたBOYNEXTDOORは、まもなく日本での本格的な活動から1年の節目を迎える。次のステージでは、この時期にふさわしいナンバーが届けられた。「1年前、僕たちが出会った瞬間から今日までは何の日? Everyday’s a GOOD DAY!」とRIWOOがファンに声をかけると、「GOOD DAY」のイントロが流れ出す。この曲は同シングルに収録した日本オリジナルソング。サビで歌われる〈晴れの空の下で自由に叫ぶんだ/心躍る最高な今日を過ごして〉というフレーズが、ライブで聴くと一層心にしみる。

 

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(P)&(C) KOZ Entertainment.

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 (P)&(C) KOZ Entertainment.

コンサートの中盤は、グループのマスコットキャラクターと共演した「ABCDLOVE」、叙情的なギターリフとリズミカルなドラミングで迫る「Amnesia」、清涼感あふれるバンドサウンドが印象的な「Fadeaway」など、グループのポップな魅力をアピールする楽曲が次々と登場。続く3回目のトークタイムではトロッコに乗りながら歌ったことに触れ、SUNGHOが「実はこれってアンコール公演で新たに加わった演出なんですが、すごく良いと思います!」と少し興奮気味に語ると、場内はすっかり和やかな雰囲気に。

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スペシャルな演出はさらに続く。今度は5月にリリースした4th EP『No Genre』をイメージして準備したというユニットステージに突入。最初はJAEHYUN、LEEHAN、WOONHAK (チーム名:ハンウンミョン/それぞれの名前の一部を組み合わせたもので、意味は“ひとつの運命”)でCreepy Nuts の「Bling-Bang-Bang-Born」を、次はSUNGHO、RIWOO、TAESAN(チーム名:ウエノカイ/理由はグループが住む宿舎で上の階に住んでいるから)でMrs. GREEN APPLEの「青と夏」をカバー。彼らの新たな一面を知って感激したファンも多かったに違いない。

 

 ここからは人気ナンバーでラストスパート。大ヒット曲「今日だけ I LOVE YOU(Japanese Ver.)」をはじめ、ミディアムテンポのバラード「Crying]、日本語の歌唱で魅力が倍増した「But Sometimes(Japanese Ver.)」、穏やかなボーカルがこの季節によく似合う「Gonna Be A Rock」でアリーナの空気を温めた彼らは、ONEDOORとともに「One and Only」や「今日だけ I LOVE YOU(Japanese Ver.)」などを歌う〈KNOCK ON カラオケ〉コーナー(28日=「But Sometimes」、29日=「Nice Guy」)で一体感を生んだ。自然体で盛り上げていくその様子を見ると、グループの急速な成長ぶりをあらためて痛感する。

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 (P)&(C) KOZ Entertainment.

最後に「One and Only(Japanese Ver.)」とダンスブレイクを加えた「Nice Guy」で締めくくった彼らは、いったん舞台の裏へ。そしてアンコールに応えて戻ってきた6人は「Serenade」を歌い終えると、順に感謝の気持ちを語っていく。これでコンサートも終わり——。誰もがそう思ったとき、8月20日にJP 2nd Single『BOYLIFE』を発売することがアナウンスされると、会場のあちこちから割れんばかりの拍手が送られた。

 

 祝祭ムードが漂う中、「400 Years」や「So let’s go see the stars」、「I Feel Good」、「今日だけ I LOVE YOU(Japanese Ver.)」、「Earth, Wind & Fire(Japanese Ver.)」といったインパクトのあるナンバーで幕を閉じた『BOYNEXTDOOR TOUR ‘KNOCK ON Vol.1’ ENCORE IN JAPAN』。3時間以上に及んだステージは終始テンションが高く、非常に充実した内容だった。この公演を通してメンバーたちがつかんだ手応えは今後の展開にプラスになるだろう。まずは夏にリリースされるシングル『BOYLIFE』に期待したい。

 (取材・文 まつもとたくお)

 

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 (P)&(C) KOZ Entertainment.

 

<セットリスト> 6月30日公演

M-1 Earth, Wind & Fire(Japanese Ver.)

M-2  Dangerous

M-3 But I Like You

M-4 l i f e i s c o o l

M-5 OUR

M-6 Call Me

M-7 20

M-8 GOOD DAY

M-9 ABCDLOVE

M-10  Amnesia

M-11 Fadeaway

M-12 Bling-Bang-Bang-Born(COVER)

M-13 青と夏(COVER)

M-14 今日だけI LOVE YOU(Japanese Ver.)

M-15 Crying

M-16 But Sometimes(Japanese Ver.)

M-17 Gonna Be A Rock

M-18 One and Only(Japanese Ver.)

M-19-1 SKIT

M-19-2 Nice Guy

EN-1 Serenade

EN-2 400 Years

EN-3 So let’s go see the stars

DOUBLE EN-1 I Feel Good

DOUBLE EN-2 今日だけI LOVE YOU(Japanese Ver.)

DOUBLE EN-3 Earth, Wind & Fire(Japanese Ver.)

 

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<リリース情報>

BOYNEXTDOOR JAPAN 2nd Single 『BOYLIFE』

8月20日発売

7月1日11時予約販売開始

 

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<プロフィール>

HYBE MUSIC GROUPレーベルであるKOZ ENTERTAINMENT初のボーイグループ。BOYNEXTDOORは、「隣の少年たち」という意味を持ち、親しみやすく、自然な魅力で人々の心に寄り添っていくという意味が込められている。2023年5月30日に1st Single『WHO!』でデビュー。同年9月には1st EP『WHY..』を発売し、デビュー112日目にしてアメリカビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」にチャートインを達成した

2024年4月15日には2nd EP『HOW?』をリリースし、韓国では発売初週(集計期間4月15日~21日)に531,911枚を売り上げ、ハントチャートのデイリーアルバムチャートで初日に続き2日連続で1位を獲得、日本でもオリコン週間アルバムランキングおよびオリコン週間合算アルバムランキング(4/29付)それぞれ1位を獲得。

2024年7月10日にはJP 1st Single『AND,』で待望の日本デビューを果たし、オリコンデイリーシングルランキング1位(7/10付、7/22付)、日本レコード協会プラチナディスク認定(7月度)、Billboard Japan HOT100で4 位を獲得するなど大きな話題を呼んだ。同年9月9日に3rd EP『19.99』を発売。オリコンデイリーアルバムランキング(9/9付)、オリコン週間アルバムランキングおよびオリコン週間合算アルバムランキング(9/23付)で1位を獲得し、日本レコード協会ゴールドディスク認定(9月度)された。

2025年1月6日には1st Digital Single「IF I SAY, I LOVE YOU」がリリースされ、YouTube人気急上昇動画の音楽カテゴリー1位、さらに日本、インドネシア、タイ、ナイジェリア、ロシア、トルコなど12の国/地域のiTunesトップソングチャートにもランクイン、Billboard Japan Hot Shot Songs(集計期間:2025年1月6日~12日)1位、韓国Apple Musicのデイリートップ100チャートでは37日連続1位(1月9日~2月14日付)を獲得し、さらに米ビルボードのグローバル(米国を除く、2月1日付)で2週連続チャートインするなど世界中で大旋風を巻き起こす中、昨年12月の韓国仁川公演を皮切りに、シンガポール、マニラ、バンコク、台北、香港、ジャカルタそして日本の合計13都市で実施する初のコンサートツアー『BOYNEXTDOOR TOUR 'KNOCK ON Vol.1'』を盛況裡に開催され、6月には日本初アリーナ単独公演となるアンコール公演も決定している。さらに8月には世界最大規模の音楽フェスティバルである「ロラパルーザ・シカゴ(Lollapalooza Chicago)」にも出演が決定するなど、次世代を担うボーイグループとして、幅広い活躍と大きな期待が寄せられている。

 

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<オフィシャルアカウント>

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