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映画『ふつうの子ども』 4年1組大集合!風間俊介&呉美保監督による特別授業開催!!<9/20実施 公開記念イベントオフィシャルレポート>
©︎2025「ふつうの子ども」製作委員会
『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』の黄金コンビ再び!
監督:呉美保×脚本:高田亮
映画『ふつうの子ども』
<4年1組大集合!風間俊介&呉美保監督による特別授業>開催
嶋田鉄太、瑠璃、味元耀大ら27名のクラスメイトたちが大集結
風間俊介「何年かかっても多くの人に観ていただきたい!」
と作品への愛を語る
<9/20実施 公開記念イベントオフィシャルレポ>
第38回モントリオール国際映画祭・最優秀監督賞をはじめとして多数の映画賞に輝いた『そこのみにて光輝く』(14)、第37回モスクワ国際映画祭コンペティション部門に出品された『きみはいい子』(15)の黄金コンビ再び!監督:呉美保×脚本:高田亮による完全オリジナル新作映画『ふつうの子ども』が絶賛公開中!(配給:murmur)
いつだって、世界は「好き」でまわってる
上田唯士(うえだ・ゆいし)、10才、小学4年生。両親と三人家族、おなかが空いたらごはんを食べる、いたってふつうの男の子。最近、同じクラスの三宅心愛(みやけ・ここあ)が気になっている。環境問題に高い意識を持ち、大人にも臆せず声を挙げる彼女に近づこうと頑張るが、心愛はクラスのちょっぴり問題児、橋本陽斗(はしもと・はると)に惹かれている様子。そんな三人が始めた“環境活動“は、思わぬ方向に転がり出して――。
国内外で高い評価を得た『そこのみにて光輝く』(14)『きみはいい子』(15)の監督・呉美保と脚本・高田亮の黄金コンビが三たび手を組んだ。シリアスなサスペンスからラブコメディまで幅広く手がける高田が、「ずっと前から書きたいと思っていた」という子ども同士の人間ドラマ。一方、呉監督も「ありのままの子どもを思いっきり描きたい!」という思いを長年温めていた。自らも親となった監督と脚本家の二人が、今の日本に生きる子どもたちと、彼らと同じ時間に向き合う大人たちにフォーカスした最新作『ふつうの子ども』は、10才の子どもたちの日常をドラマチックに描き、「ありそうでなかった子ども映画」となって誕生した。
主人公の唯士には、気鋭の監督たちに愛される嶋田鉄太(しまだ・てった)が抜擢され、唯士が恋心のようなものを抱く、大人びた同級生の心愛を瑠璃(るり)、そして二人と一緒に“環境活動”を始める陽斗を味元耀大(みもと・ようた)が演じる。さらに、今を全力で生きる子どもたちと時に衝突し、寄り添う大人たちには実力派キャストが勢ぞろい!唯士の母親・恵子を演じるのは、蒼井優。唯士の担任教師・浅井役には風間俊介。また心愛の母親・冬役を瀧内公美が演じた。
この度、公開後に届いた多くの絶賛の声に感謝を込めて、9月20日(土)テアトル新宿にて、嶋田鉄太、瑠璃、味元耀大ら総勢27名のクラスメイトが大集結し、風間俊介&呉美保監督による特別授業イベントを開催!
<4年1組大集合!風間俊介&呉美保監督による特別授業>と題し、担任の教師役を演じた風間が、映画さながらに生徒たちの出欠をとり、イベントスタート。学校のホームルームのような雰囲気で、風間“先生”や呉美保監督からの質問に自由に答え、大いに盛り上がりました!
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<イベントレポート>
絶賛公開中の映画『ふつうの子ども』の“4年1組大集合!風間俊介&呉美保監督による特別授業”と題した公開記念イベントが9月20日、テアトル新宿で実施された。主人公の唯士役・嶋田鉄太、心愛役の瑠璃、陽斗役の味元耀大ら4年1組の生徒を演じた子どもたち27名と担任役の風間俊介、そして呉美保監督が登壇した。
風間俊介
©︎2025「ふつうの子ども」製作委員会
4年1組の生徒たちが元気よく登壇するのを見守りつつ、担任教師・浅井裕介を演じた風間は「担任の浅井でございます。本作はこの子たちが主役です。今日は4年1組の生徒たちの顔をしっかりと見てください」と満席の会場に向けて挨拶。そして出席簿を片手に順に点呼し、名前を呼ばれた子どもたちはそれぞれ「はい!」と元気よく手を挙げて返事をしていた。
呉監督
©︎2025「ふつうの子ども」製作委員会
長峰くみ
©︎2025「ふつうの子ども」製作委員会
ここから、劇中の教室シーンさながら風間“先生”の進行で子どもたちへの質問タイムへ。昨年夏の撮影を振り返って真中ちはやは「夏休みは毎年家で寝転がりながらYouTubeを見る生活をしていたけれど、今回初めて充実した夏休みを過ごせました!」、塩野莉衣奈も「こんなに騒がしい夏休みはない!と思うくらい楽しかった」と声を弾ませると、風間は「映画のタイトルは“ふつう”だけれど、“とくべつ”な夏休みでしたね」とニッコリ。これに呉監督が「サマーキャンプ的な?」と例えると、全員で「あ~!」と頷き、笑い合う。
さらに撮影中に喧嘩をしてしまい、撮影後にしっかり仲直りしたというエピソードも飛び出すなど子どもたちの自由な発言に、風間は「映画のタイトルの通り“ふつう”の子どもたちと楽しくやった夏でしたね」と振り返り、担任教師のように目を細めていた。
瑠璃
©︎2025「ふつうの子ども」製作委員会
大熊大貴
©︎2025「ふつうの子ども」製作委員会
劇場公開後に映画館で本作を鑑賞したという瑠璃は「最初は実感が湧かなかったけれど、何度か観て自分が出ている実感が湧いてきました。“可愛かった”と言ってもらえるのが嬉しくて、何度も観に行ってしまいます」といい「映画を観た方から“サインをください!”と言われた」と明かすと、全員から「えー!いいなー!」という羨望の声が上がる一幕も。
味元耀大
©︎2025「ふつうの子ども」製作委員会
嶋田鉄太
©︎2025「ふつうの子ども」製作委員会
©︎2025「ふつうの子ども」製作委員会
味元は「貴重な時間とお金を使って観に来ていただき、本当にありがとうございます」と観客に感謝しながら「浅井先生、僕たちを上手にまとめて下さってありがとうございました!」と風間にお礼の言葉を述べると、風間は感心しながらも笑顔。そして「マコーレ・カルキンです!」と挨拶し会場を沸かせた嶋田は「今日はこんなに沢山の方にお越しいただき、感謝の言葉しか出ません。知り合い、家族にどんどん伝えてください。『国宝』超えを目指しているので」と興収100億円超を目指すと宣言すると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
そして最後に、風間は「この映画は派手なシーンがあるような作品ではありませんが、普遍的な物語であり、多くの人に時間をかけてでも伝えていきたいと思える映画になりました。何年かかってもいいので多くの人に観ていただきたいので末永く愛してください!」とアピール。呉監督は「映画公開後、おかげさまで沢山の方が口コミで広げてくれて、映画評論家の方々からも後押しを受けています。100年残る映画になれたのかなと思っていますので、引き続きSNS等での口コミをよろしくお願いいたします!」と呼び掛けていた。
続くフォトセッションでも、子どもたちと風間、呉監督の弾けるような笑顔が印象的で、満員のお客様も一緒に笑顔になるイベントとなった。
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映画 『ふつうの子ども』公開記念<4年1組大集合!風間俊介&呉美保監督による特別授業> 概要
【日程】9月20(土) ※上映後イベント
【場所】テアトル新宿 (新宿区新宿 3-14-20 新宿テアトルビル B1F)
【登壇者(敬称略)】4年1組のクラスメイトたち(嶋田鉄太、瑠璃、味元耀大ら27名)、風間俊介、呉美保監督(敬称略・予定)
MC:奥浜レイラ
コピーライト:©2025「ふつうの子ども」製作委員会
テアトル新宿ほか全国公開中
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嶋田鉄太 瑠璃 味元耀大
瀧内公美 少路勇介 大熊大貴 長峰くみ 林田茶愛美
風間俊介 蒼井優
監督:呉美保 脚本:高田亮
製作:「ふつうの子ども」製作委員会
製作幹事・配給:murmur
製作プロダクション:ディグ&フェローズ
制作プロダクション:ポトフ
特別協力:小田急不動産 湘南学園小学校
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
©︎2025「ふつうの子ども」製作委員会
協賛:ビーサイズ キュウセツAQUA YOIHI PROJECT Circular Economy.Tokyo デザイン・エイチアンドエイ
公式サイト:https://kodomo-film.com/
公式SNS(X、Instagram)@kodomo_film
テアトル新宿ほか全国公開中