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2026-01-26 21:00:00

主演:柄本 佑×共演:渡辺 謙 映画『木挽町のあだ討ち』総勢12名の豪華個性派キャストの掛け合いが炸裂! <完成披露試写会舞台挨拶 オフィシャルレポート>

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Ⓒ2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会 Ⓒ2023 永井紗耶子/新潮社

江戸の町に花開く、心震わす極上エンタメミステリー開幕‼

主演:柄本 佑×共演:渡辺 謙

 映画『木挽町のあだ討ち』

柄本佑、渡辺謙、長尾謙杜、北村一輝

瀬戸康史、滝藤賢一、高橋和也、正名僕蔵、

山口馬木也、イモトアヤコ、沢口靖子、源孝志監督登壇

柄本「観終わった後はみなさんも共犯です」

渡辺「久々に“痛快な娯楽時代劇”が帰ってきた」

総勢12名の豪華個性派キャストの掛け合いが炸裂!

完成披露試写会舞台挨拶 オフィシャルレポート

 

第169回直木賞・第36回山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子の傑作時代小説『木挽町のあだ討ち』の映画化が決定。映画『木挽町のあだ討ち』として2026年2月27日(金)全国公開いたします。芝居小屋を舞台に、仇討ちの裏に隠された真実を描く本作は、『このミステリーがすごい!2024年版』『ミステリが読みたい!2024年版』などにも選出され、2025年には歌舞伎としても上演され大きな話題を呼びました。

 

主演は、『きみの鳥はうたえる』(18)などで数々の映画賞を受賞した柄本佑。仇討ち事件の真相を追う田舎侍・加瀬総一郎を演じます。共演には渡辺謙。芝居小屋「森田座」で謀略を巡らせる立作者・篠田金治を重厚に演じます。仇討ちを遂げた若者・菊之助には長尾謙杜、主人を殺した男・作兵衛には北村一輝。そして、瀬戸康史、滝藤賢一、山口馬木也、愛希れいか、イモトアヤコ、野村周平、高橋和也、正名僕蔵、石橋蓮司、沢口靖子ら豪華キャストが集結。監督・脚本は、時代劇の名手・源孝志が務め、日本映画界が誇る実力派キャストとスタッフが集い、“あだ討ち”をめぐる極上の江戸ミステリーを描き出します。

 

この度、1月26日(月)、イイノホールにて完成披露試写会舞台挨拶が開催され、主演の柄本佑をはじめ、渡辺謙、長尾謙杜、北村一輝、瀬戸康史、滝藤賢一、高橋和也、正名僕蔵、山口馬木也、イモトアヤコ、沢口靖子、そして源孝志監督という総勢12名が登壇した。

 

オープニング映像上映後、定式幕が上がり、柄本佑、渡辺謙、長尾謙杜、北村一輝、瀬戸康史、滝藤賢一、高橋和也、正名僕蔵、山口馬木也、イモトアヤコ、沢口靖子、源孝志監督が登壇。階段上にキャスト・監督陣がラインナップすると、会場から大きな拍手が送られた。

 

まず仇討ち事件の真相を探る田舎侍・加瀬総一郎役の柄本佑が挨拶に立ち、「今日はたくさんの方にお越しいただきありがたく思います。少しオープニング映像の自己紹介パートが早すぎて誰が誰だかわからなかったかもしれませんが、こういう面々でお届けします」と語り、会場を和ませた。

続いて、仇討ちの使命を背負う若侍・伊納菊之助役の長尾謙杜は「この日を無事に迎えられて嬉しいです。豪華な皆さんとご一緒できて光栄です」と緊張と喜びをにじませ、かつて伊納家に仕え主人殺しの罪を着せられる男・作兵衛役の北村一輝は「この映画、むちゃくちゃ面白いです。楽しみにしてください」と力強く呼びかけた。

 

巧みな口上で客を呼び込む木戸芸者・一八役の瀬戸康史は「まだ話せないことも多いですが、優しさに溢れた作品。今日は楽しんでいってください」と語り、立廻りや殺陣を担う立師・相良与三郎役の滝藤賢一は「寒いですが、映画を観て心が温まって帰ってもらえたら」と観客を気遣った。元女形で衣裳方の芳澤ほたる役の高橋和也は「美しい映像で、あっという間の時間になると思います」と見どころをアピール。続いて、言葉少ない小道具方・久蔵役の正名僕蔵が「まさにドリームチーム。源監督と皆さんのおかげで、私も嘘みたいにいい芝居をしています」と語ると、会場には笑いが起こった。

伊納清左衛門役の山口馬木也は「美しく、素晴らしい映画。多くの方に観ていただけたら」と作品への思いを語り、久蔵の女房・お与根役のイモトアヤコは「プロフェッショナルな人たちが大切な人のために一肌脱ぐ姿に、視聴者として感動しました」と述べると、正名がすかさず反応し、再び笑いを誘う一幕も。

 

さらに菊之助の母・伊納たえ役の沢口靖子は「こんなに可愛い息子ができました!親子に見えるねって言われてとても喜んでいます。ほっぺが白くてぷくぷくっとしたところが似てるなと自分では思っています」と長尾との親子エピソードを披露。

芝居小屋〈森田座〉を束ねる立作者・篠田金治役の渡辺謙は「久々に痛快な娯楽時代劇が帰ってきました。今日は楽しんでください」と締めくくり、最後に源孝志監督が「1時間59分40秒、ノンストップで楽しめる映画です」と語り、舞台挨拶の幕開けを宣言した。

 

まず仇討ち事件の真相を突きとめていく加瀬総一郎役の柄本に、豪華キャストとの共演シーンの多さについて問いかけると、柄本は「残念ながら一番多いんです」と笑いを交えつつ「皆さん一人ひとり癖が強くて、役者としてはすごく楽しいけど、終わった後はぐったり疲れる」と濃密な現場を振り返った。続けて原作には登場しない読み手の視点としての総一郎をどう演じたのかを問われると、「自由度が高い一方で、自由にどうぞと言われた時の不自由さもあった」としながら、源監督から“刑事コロンボ”のイメージを受け取ったことを明かす。印象的なシーンとして柄本は、「森田座のメンバーに360度囲まれる場面」を挙げ、「見るたびに“癖、癖、癖……”と感じるくらい濃い(笑)。でもとても楽しいシーンでした」と語る。すると渡辺は間髪入れずに「癖が強いって言うけど、あんただってよっぽど癖が強い」とツッコミ、会場は笑いに包まれた。

自身が演じた芝居小屋〈森田座〉を束ねる立作者・篠田金治について渡辺は、「束ねるというより包み込むタイプ。世の中から外れた者たちが肩寄せ合って生きるのがこの芝居小屋」と役柄を捉え、「精神的にはおおらかに、皆で成し遂げていくイメージ」と語った。さらに京都撮影所に再現されたセットについては、「スケールで言うと『国宝』の方がすごかった」と笑いを取りつつも、「ただこれは江戸時代。江戸の歌舞伎はこうだったと感じられる劇場で、袖や楽屋、小道具部屋まできちんと作られていた」と力説。加えて「客席を埋めた観客も当時の扮装をしていて、すぐに入り込めた」と没入感の高さを明かした。

 

続いて、物語冒頭の仇討ちシーンについて、伊納菊之助役の長尾と作兵衛役の北村へ質問。長尾は「北村さんと真摯に会話しながら、1つ1つ丁寧に作れた」と充実の撮影を回想し、女形の場面も含め「映像では一瞬でも、実際は長い時間をかけて挑戦したので注目してほしい」と見どころを語った。ここで渡辺が「二人とも獲物が小さく、接近戦で切っているように見せるのが大変」と補足し、北村も「周りの一流スタッフに支えられ、二人で現場外でも話し合いながら作れた」とコメント。雪のシーンでは「全員マスクの中、僕らだけ息が荒くて、雪を吸い込んでしまうのが見える距離でしたね」と苦労を明かしつつ、「乗り越えたね、といういい思い出」と振り返った。

 

また沢口は渡辺との共演について「大河ドラマ『独眼竜政宗』以来、約40年ぶり」と語り、会場からは驚きの声があがった。「世界に誇る謙さんとご一緒するのはプレッシャーでしたが、撮影の合間に気さくに話しかけてくださり、幼なじみで元許嫁という役柄だったので距離感を縮められた」と感謝。さらに監督から「許嫁の頃、二人で芝居見物をしたのでは」という言葉をもらい、背景を想像して演じたことも明かした。これに渡辺も「僕はあの日が撮影初日で緊張した。母として子を守る強い力をもらった」と応え、互いのやり取りに会場は温かい空気に包まれた。

 

森田座を支える面々の話題では、一八役の瀬戸が「軽さや愛嬌の奥にある過去を意識し、優しさや明るさがどこから来るのかを忘れないよう演じた」と語ると、柄本が「実は昔から瀬戸さんのファン。相性の良さを感じていた」と告白。瀬戸も「僕も感じてました」と応じ、息の合ったやり取りを見せた。

 

相良与三郎役の滝藤は「自分とかけ離れた役で困ったが、休憩中も皆で集まって話していて、皆さんに与三郎にしてもらった」と語り、高橋は役柄について「江戸時代のトランスジェンダー。メイクに一番時間がかかった」と裏話を披露。言葉少ない久蔵役の正名は、作品内とは対照的に随所で茶々を入れ、キャスト同士の掛け合いをさらに盛り上げた。時代劇初出演のイモトは「初めての時代劇、初めての京都撮影で初日は緊張していたが、正名さんが(舞台上の通り)こんな感じなのでリラックスできた」と笑いを交えつつ、「無口な役の反動で、合間はとにかく喋っていた」と明かし、夫婦役として距離が縮まったエピソードを披露。正名も「久蔵はほとんど喋らない役なので、基本イモトさんに全部やってもらっていた」と返し、会場の笑いを誘った。

 

源監督は実写化にあたり大切にした点として、「永井さんが歌舞伎がお好きなので、花のある世界観を作りつつ、原作の背骨であるミステリーを際立たせたかった。常に永井さんの顔がここにあった」と語り、作品作りの指針を明かした。

 

本作ならではの魅力について問われると、柄本は「映像の美しさ。冒頭の仇討ちシーンはなかなか見られない美しさで、撮影の朝倉さんと監督の美的センスがバチッと重なる瞬間がある」とコメント。渡辺は「観終わって爽快感を持って劇場を出られる時代劇は最近少なかった。心が温まり、笑顔で出られる映画」と語り、柄本も「ミステリー×時代劇の色気、森田座の色気が重なり、痛快さと湿り気が両立した作品。時代劇と思わずに楽しんでほしい」と自信をのぞかせた。

 

タイトルにちなみ「一度誓いを立てたら成し遂げるまで帰れない」という「仇討ち」になぞらえて、今年成し遂げたい目標を問われると、柄本は「小学校の卒業文集にも書いた“映画監督”。長編映画を成し遂げたい」と宣言。長尾は「お三方に若いうちから始めるといいと教わった“乗馬”。今年午年で年男なので定期的に通いたい」と語り、北村は「編集やプロデュースなど、映像に関わる新たなことに挑戦したい」と抱負を明かした。渡辺は「一昨年〜昨年に人生最大に働いたので、今年は“堕落した大人”としてのんびりしたい」と回答。

 

その後フォトセッションが行われ、最後は柄本がキャストを代表して「痛快で気持ちのいい映画。安心して座席に身を委ねて楽しんでください。観終わった後は皆さんも共犯。みんなでこの映画を盛り上げていきましょう」と呼びかけ、完成披露試写会舞台挨拶は盛大な拍手の中、幕を閉じた。

 

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<ストーリー>

ある雪の降る夜、芝居小屋のすぐそばで美しい若衆・菊之助による仇討ちが見事に成し遂げられた。その事件は多くの人々の目撃により美談として語られることとなる。1年半後、菊之助の縁者と名乗る侍・総一郎が「仇討ちの顛末を知りたい」と芝居小屋を訪れるが…。菊之助に関わった人々から事件の経緯を聞く中で徐々に明らかになっていく事実。果たして仇討ちの裏に隠されたその「秘密」とは。そこには、想像を超える展開が待ち受けていた――。

 

【作品情報】

■タイトル:木挽町のあだ討ち

■原作:永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』(新潮文庫刊)

■監督・脚本:源孝志

■出演:柄本佑 

長尾謙杜 瀬戸康史 滝藤賢一

山口馬木也 愛希れいか イモトアヤコ 冨家ノリマサ 野村周平

高橋和也 正名僕蔵 本田博太郎 石橋蓮司 

沢口靖子 北村一輝 

渡辺謙

■主題歌:「人生は夢だらけ」椎名林檎 (EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)

■公開表記:2月27日(金)全国公開

■企画協力:新潮社

■配給:東映 

■コピーライト:Ⓒ2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会 Ⓒ2023 永井紗耶子/新潮社

■映画公式ホームページ:https://kobikicho-movie.jp

■映画公式X:https://x.com/kobikicho_movie

■映画公式Instagram:https://www.instagram.com/kobikicho_movie/

 

 

2月27日(金) 全国公開