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2026-05-12 22:00:00

ミュージカル『魔女の宅急便』台湾公演に向けた製作発表記者会見開催!

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(C)GEKKO

 

ミュージカル『魔女の宅急便』台湾公演に向けた

製作発表記者会見開催!

初の台湾公演にキキ役・山戸穂乃葉

「感動をお届けできるように頑張っていきます」

 

ミュージカル『魔女の宅急便』2026「シンフォニック新制作版」世界初演となる公演が、2026年の夏、台湾の舞台に登場します。公演に先立ち、製作発表記者会見が2026年5月11日に東京都内で行われ、山戸穂乃葉、北川拓実、原作者の角野栄子氏、演出の岸本功喜、作曲家の小島良太ほか、日本・台湾のプロデューサーが出席しました。

 

原作「魔女の宅急便」は、児童文学作家・角野栄子氏が1982年~2009年の27年間に渡り執筆した全6巻の児童書です。1989年にはスタジオジブリが宮崎駿監督作品としてアニメーション映画化し、大ヒットしたことで世界的に有名な作品になりました。2017年には岸本・小島両氏により、新演出のミュージカルとして誕生、2025年までに5度の上演を果たしました。昨年は原作40周年ということで、マカオで初の海外公演も開催され、大成功をおさめました。

 

台湾の主催であるMNAのイーチィ・チャン氏は、本作を台湾で上演することへの思いを「私自身も含めて、世界中の多くの人々が、人生のどこかでキキのような経験をしたことがあると信じております。慣れ親しんだ場所を後にし、不確かな中で成長することを学んだ経験です。だからこそ、『魔女の宅急便』は多くの人々にとって、単なる共有の記憶以上のものなのでしょう。角野先生の原作を改めて読み返したとき、この物語と出会う人生の段階に応じて、常に新たな感動とインスピレーションを与えてくださっていることを実感しました。そういう意味でも、今回、台湾の観客に生の作品を届けることができて大変うれしく思います」と語りました。

 

今回、台湾で初お披露目される「シンフォニック新制作版」は、繊細な音のレイヤーによって“聴こえる魔法”がさらに進化し、新たに生まれ変わった公演です。音楽面でも新たな試みが行われており、イーチィ氏は「私たちは、小島良太氏による新たな編曲に加え、東京と台湾から優れたミュージシャンとレコーディングチームが集結し、オーケストラにより全曲を再録音しました。これにより、さらに臨場感のある生き生きとしたミュージカルを台湾のお客さまに届けることができれば幸いに存じます」と言及しました。

 

また、演出の岸本は、「日本語による公演になりますが、デジタルを通してでは絶対に届かない生のエネルギーを最大化してお届けすることを意識しています。舞台は一方通行ではなくて、実はキャストたちがエネルギーを渡す以上にお客さまからもたくさんもらっています。とてつもないエネルギーの交換なんです。そうした交流がこの作品を通してできることを非常に楽しみにしています」と公演への期待感を口にしました。

 

音楽監督の小島は、「素晴らしい劇場で上演させていただけることをとてもうれしく思っています。今回、豪華な編成のオーケストラでというお話をいただきました。その結果、重厚なところはより重厚に、明るくポップなところはそれを生かしたものになっていくと思います。日本と台湾の両方の場所でレコーディングをさせていただいています。また新しいコラボレーションになると思うので、僕自身も楽しみにしています」と期待を寄せました。

 

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主人公のキキを演じるのは、2024年、2025年に続き、山戸穂乃葉。山戸は、「キキを演じるのは3回目になりますが、前回のマカオ公演に続いて海外公演ができることをとても楽しみにしています。皆さんに感動をお届けできるように頑張っていきますので、よろしくお願いします」と挨拶。役柄について「キキは13歳ですが、私自身は18歳になってしまったので、今までの経験を活かしつつも、キキの新鮮な気持ちと純粋な気持ちを忘れずに、皆さんに素敵な時間をお届けできたらと思います」と話しました。

 

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続いて、トンボ役に挑む北川は、「長く愛されている作品に関われること、トンボを演じられること、そしてこの作品を台湾の皆さんに届けられることを大変光栄に感じています。海外公演は初めての経験ですが、責任を持ってトンボとして生き続けて、皆さんにもっと愛していただける作品をお届けしたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」とコメント。そして、「トンボは明るくまっすぐで、空を飛ぶことに憧れています。そうした好奇心やドキドキ、ワクワクしている姿がトンボの魅力だと思うので、それをしっかり伝えていきたいです。ただ、元気なだけではなくて、トンボはキキにとって世界を広げてくれる大事な存在でもあると思うので、そこも大切に演じていきたいと思っております」と意気込みを語りました。

 

海外を訪れること自体が初めてという北川。台湾では「食事が楽しみです。小籠包を食べたい」と笑顔で話しました。一方、山戸は「『千と千尋の神隠し』を彷彿とさせる街があるそうなので、その赤色の街に行ってみたいです」と目を輝かせました。

 

そして、本作のプロデューサーのフジテレビの青木僚平氏は、「2017年からこのミュージカルが始まっていますが、この作品が海を越えて台湾の皆さまに届くと考えると、感無量の思いです。昨年の12月に下見を兼ねて台湾に行かせていただきましたが、非常に活気があって素敵な街でした。この街に『魔女の宅急便』を届けられることは非常に誇らしいと思ったことを覚えております。ぜひ楽しんでいただければ」と呼びかけました。

 

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この日の製作発表には、原作者の角野栄子氏も登壇。角野氏は、「キキは飛びますから、どこへでも行きます。私にとってそれは、夢を乗せていってくれるとてもありがたいことです。いろいろな人と出会って、キキも成長していくので、私も一緒に夢を見させていただいています。今度は台湾。私の大好きな場所です。そこでキキとトンボが仲良くやってくれればいいなと思います。これからもさまざまな所へ出ていくのかなと思いますが、まずは台湾の方たちに愛していただきたいなと思っています」と台湾公演への喜びを語りました。

 

そして、台湾の方々に「楽しく面白く味わっていただきたいです。一緒になって体を震わせて、キキやトンボになったつもりになって、この面白さを体で受け止めて、全身で楽しんでいただきたいなと思います」と呼びかけました。

 

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<台湾公演概要>

劇場:台北国家戯劇院 7月10日〜7月19日

劇場:台中国家歌劇院 7月24日〜8月2日

 

<キャスト・スタッフ>

原作・監修|角野栄子(「魔女の宅急便」福音館書店)

脚本・演出|岸本功喜

作曲・音楽監督|小島良太

キキ|山戸穗乃葉

トンボ|北川拓実

おソノ|岡村さやか

オキノ|阿川建一郎

コキリ|上森麻琴

フクオ|河野駿介

町長|園岡新太郎

ジジ|大森未来衣

リトルキキ|髙木郁(台北)/大引香凛(台中)

※ 日本での公演はございません。

 

宣伝:キョードーメディアス