エンタメ情報!

2024-08-10 18:30:00

8月9日公開!初日にキャスト一同集結! 母役の石田から息子・眞栄田へ花束のプレゼント! 映画『ブルーピリオド』 <初日舞台挨拶 オフィシャルイベントレポート>

0000000.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

この夏、いちばん熱く泣ける感動作!!

「マンガ大賞2020」珠玉の名作漫画を映画化!

『ブルーピリオド』

8月9日公開!初日にキャスト一同集結

眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより

石田ひかり、やす(ずん)、萩原健太郎監督、登壇

母役の石田から息子・眞栄田へ花束のプレゼント!

父役のやすも客席からサプライズ登場

眞栄田思わず感動 「泣きそうでした」

<映画『ブルーピリオド』初日舞台挨拶 イベントレポート>

 

2017年6月に月刊アフタヌーンで連載が開始すると瞬く間に、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネートされ「マンガ大賞2020」を受賞するなど国内外で絶賛、アニメ化やYOASOBI「群青」とのコラボレーションでも話題を集め、累計発行部数は700万部を超える大人気傑作漫画「ブルーピリオド」(作:山口つばさ)を、主演に眞栄田郷敦を迎え、萩原健太郎監督で実写映画化!本作の情報解禁前に出演キャストによる匂わせ投稿「#青の渋谷」がXトレンド入り、ネットニュースが100万PV超を記録するなど若年層を中心に大いに盛り上がる中、実写映画化と主要キャスト陣が解禁されると、「映画化嬉しすぎて泣きそう」「キャストまんますぎてびっくり!」と喜びの声が上がり、直後に実施したライブ配信ではXトレンド入り、ライブ配信総視聴数100万回超など、大きな話題に。

 

また、マスコミ関係者向け試写も初回から満席回が続出、追加の開催回にも申し込みが殺到しており、鑑賞者からは「名言だらけで言葉が刺さりすぎて涙をこらえきれませんでした」、「原作ファンだったので正直観るまでドキドキしていたが、観終わった後にそんな心配は払拭されるぐらいのめり込んで観ることができた」と熱い感想が続々と上がっている。また、一般試写会でいち早く鑑賞した観客からも「原作の良さも残しつつ新しい『映画ブルーピリオド』として楽しめ、熱くなる映画。実写化に抵抗がある方にも是非劇場で見て欲しい作品」「めちゃくちゃいい映画で思わず泣いた」「作品の熱量がすごかったです。好きなことに一生懸命になる経験をした人は見入ってしまう映画だと思います。必ずもう一度見に行きます!」など、胸を熱くさせる感動作に早くも絶賛のコメントで溢れかえった。本作は2024年8月9日(金)より公開中!

 

公開初日の8月9日(金)に、主演の眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと、圧倒的熱量で各キャラクターを演じ切った今最も輝くキャスト陣に加え、本作を熱く美しく作り上げた萩原健太郎監督が登壇!同世代のキャスト陣が肩を並べて走り抜け、熱い想いが詰まった本作の製作秘話や、ついに公開を迎えた心境をたっぷり語っていただきました。さらに、作中で眞栄田演じる主人公・八虎の母親役を務めた石田ひかりと父親役のやす(ずん)が、サプライズで登場! まさかのゲストに驚きの表情を見せるキャスト陣、そして、八虎役の眞栄田との温かな交流や主人公の夢を支える両親役の目線から見た本作への想いなど、作品の魅力がより深まるトークに会場は大盛り上がり! ついに公開を迎える、この夏、いちばん熱く泣ける感動作『ブルーピリオド』。いよいよここから熱い情熱を全国へ届けていく本作に是非ともご注目ください!

 

<イベントレポート>

 大きな拍手で迎えられながら劇場後方より登場したキャスト陣。眞栄田は鮮やかなブルーのスーツに身を包み「こんなにたくさんの方々に来ていただいて嬉しいです。」と緊張しながらも満席の会場を見渡し公開初日を喜んだ。萩原監督も「この日を迎えることができて感無量です。この日のことを一年間想像していたので嬉しいです。」と公開の喜びを噛み締めた。

 

11.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

 前日は全く眠れなかったという眞栄田。それに対し、高橋、板垣、桜田は「爆睡でした!」と勢いよく即答し笑いが起こるが、監督は眞栄田と同じく「あまり眠れず4時に起きました。(笑)」と公開初日にかなり緊張している様子。一足早く作品を観た観客から、感動した、泣いたと声が上がる本作だが、作中の特に熱かったシーン、これは刺さったと思うセリフを問われたキャスト陣。眞栄田は「お母さんとかお父さんとか、家族のシーンは特に刺さるなと思いました。」と、受験に向かう高校生の親御さんの気持ちや本人の気持ちは演じていても刺さったと感慨深げ。高橋は、自身が演じたユカちゃん(鮎川龍二)が八虎に放つ「悔しいと思うならまだ戦えるね。」というセリフをあげ、「ユカちゃんがこの言葉を言えるほど強い人、愛を持っている人なんだなと理解できた。」と語り、さらに「八虎にもう一つギアをかけれたんじゃないかな」と、そのセリフが八虎の背中を押す言葉にもなったと話す。それに対し眞栄田も「あそこのシーンは、キャラクター同士だけでなく、役者同時でもグッと距離が縮まったシーン。」と高橋との距離も縮まったシーンだったと撮影中のエピソードを語った。八虎の最大のライバルである高橋世田介を演じた板垣は、「世田介は八虎に対して言葉が強いんですけど、その中でもツンツンツンツンデレツンの「デレ」に命をかけていました。」と、世田介の可愛らしい部分を熱く演じたと、こだわりのエピソードに観客からも笑いが起こった。桜田は、「学校から予備校にパートが変わった瞬間に(作中の)空気感がガラッとかわった。」と話し、さらに、「1人1人が持っている熱さにより一層引き込まれた。」と作品の中での熱いポイントを披露した。

 

10.jpg 

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

9.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

7.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

8.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

ちょうど一年前に撮影をしていたという本作。キャスト一同で撮影を振り返り、眞栄田は、「それぞれの役がそれぞれじゃないと出来なかった。八虎としても役者としても皆さんに引っ張ってもらって、本当にこのメンバーでよかった。」と共演者への感謝を述べた。

 

6.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

5.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

ここで、サプライズゲストの登場が発表され、MCから「誰が来ると思います?」と聞かれた眞栄田は、「誰ですかね?」と微笑みながら返す。その後、拍手に包まれながら登場したのは青いワンピースに青い花束を持った八虎の母親役を演じた石田ひかりだった。石田のサプライズ登壇に、「えーーーーっ」と驚きの表情を隠せない眞栄田。石田から花束を渡された眞栄田は「泣きそうでした。」と喜びを滲ませ、ウルッときている様子だった。

 

4.jpg 

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

その後マイクを渡された石田は、「夢を追う若者の情熱や苦悩、それを支える大人たちのかっこいい物語が、監督、皆さんのお陰で出来上がりその一員になれたことを嬉しく思います。」と感謝。さらに、劇中八虎が『本当に絵が好きなんだ』と石田演じる母に伝えるシーンは今でも思い出すと話し、「八虎演じた眞栄田の必死な目が忘れられない。」と、眞栄田との撮影エピソードも語った。眞栄田も「ぶつかるシーンもわりと激しめにぶつかりましたし、自分の母と重なる場面もありました。合格発表後に電話するシーンでお母さんの声が今でも思い出すと泣きそうになるぐらい優しくて、すごく素敵な両親だった。」と、感謝の気持ちを伝えた。母と息子のエピソードに浸る中、MCから、もしかしたらお父さんも見に来てくれてるかも!?と声が上がると、石田は「それはないです!(笑)」と即答。すると、「ちょっとちょっと~」と客席から声があがり、父親役を演じたやす(ずん)も客席からサプライズで登場した!

 

3.jpg 

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

2.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

実はイベントの最初から客席に座っていたやすに気付いていたという眞栄田。眞栄田は「(やすさんの姿を見たら)全部言うこと飛んじゃって。僕の調子が狂っていたのは、やすさんのせいです。(笑)」と、プチ家族喧嘩が勃発した。父親役のやすからも「息子がお世話になっております。ちょっとしか出ていないんですけれども、映画をたくさん観ていただきたい。」との言葉が贈られ、客席からは大きな拍手が送られた。

イベント最後、主演の眞栄田より「この映画は一つのことを一生懸命向き合ってきた人であれば、誰にでも刺さる映画だと思っています。観ていただいて、好きなことに向き合うやりがい、苦しみ、そういったことを感じてもらいたいです。公開までたくさん宣伝をさせていただきまして、素晴らしいキャスト・スタッフと全身全霊でやってきました。本当にヒットしてほしいので、皆さまぜひよろしくお願いします…!」と熱いメッセージが贈られ、イベントは終了した。

 

 1.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

================================================

<STORY>

生きてる実感が持てなかった。あの青い絵を描くまでは―これはからっぽだった俺が、初めて挑む物語。

ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。

悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。

立ちはだかる才能あふれるライバル達。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?

 

苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。

 

 

<INTRODUCTION>

「マンガ大賞2020」受賞!国内外で絶賛された傑作漫画が、今最も輝く若手俳優陣で実写映画化!

眞栄田郷敦×高橋文哉×板垣李光人×桜田ひより 

「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」など国内外から称賛され、発行部数700万部を超える傑作漫画が待望の実写映画化!

周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑んでいくー

好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に、胸が熱くなる感動の物語。

主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎えて、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演。『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。

================================================

眞栄田郷敦

高橋文哉 板垣李光人 桜田ひより

中島セナ 秋谷郁甫 兵頭功海 三浦誠己 やす(ずん)

石田ひかり 江口のりこ

薬師丸ひろ子

原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)

監督:萩原健太郎 

脚本:吉田玲子 

音楽:小島裕規 “Yaffle”

主題歌:Wurts「NOISE」(EMI Records / W’s Project)

製作:映画「ブルーピリオド」製作委員会

制作プロダクション:C&Iエンタテインメント

配給:ワーナー・ブラザース映画 ©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

公式X:@blueperiodmovie

公式Instagram:@blueperiod_movie 

TikTok:@warnerjp

公式HP:https://wwws.warnerbros.co.jp/blueperiod-moviejp/

#映画ブルーピリオド

■auスマートパスプレミアム会員特典【au推しトク映画】概要

映画『ブルーピリオド』が土日平日いつでも1,100円 

対象劇場 :全国のTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ/シネプレックス、コロナシネマワールドなど

料金   :一般・大学生1,100円、高校生以下900円

      ※別途、追加料金が必要な特殊上映や特別席がございます。

対象   :auスマートパスプレミアム会員ご本人さま+同伴者1名分まで

割引特典がご利用いただけます。

利用条件:会員ならいつでも、公開期間中何度でも対象の映画が割引となります。

事前購入:各劇場の事前購入時にクーポンコードを入力する事でご利用いただけます。

事前購入が可能なタイミングは劇場により異なりますので、各劇場のホームページをご確認下さい。

 

詳細はこちら:http://kddi-l.jp/WmI

 

大ヒット公開中!!

2024-08-05 21:30:00

三山凌輝×久保史緒里(乃木坂46) W主演で映画化決定!ファン・チャンソン(2PM)も共演 『誰よりもつよく抱きしめて』 2025年2月公開決定!

『ミッドナイトスワン』『サイレントラブ』内田英治監督最新作

愛する人と触れ合うことができない二人の、切なくも美しい最高純度の物語

三山凌輝×久保史緒里(乃木坂46)

W主演で映画化決定!ファン・チャンソン(2PM)も共演

『誰よりもつよく抱きしめて』

2025年2月公開決定!

『誰よりもつよく抱きしめて』解禁用組み写真.jpg

©2025「誰よりもつよく抱きしめて」HIAN /アークエンタテインメント

 

この度、内田英治監督の最新作『誰よりもつよく抱きしめて』が、2025年2月にTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開されることが決定いたしました。あわせて、主演キャストとして、三山凌輝、久保史緒里(乃木坂46)、ファン・チャンソン(2PM)の出演者情報が初解禁!!

 

本作『誰よりもつよく抱きしめて』は、感涙必至の究極の純愛小説として話題となった新堂冬樹の同名小説「誰よりもつよく抱きしめて」(新堂冬樹/著、光文社文庫)の映画化。『ミッドナイトスワン』『サイレントラブ』をはじめ、生きづらさを抱えながらも愛を通して他者と関わる人間の様相を写し取ってきた内田英治監督の真骨頂となる一作です。

脚本を手掛けたのは、東京藝術大学大学院映像研究科脚本領域で坂元裕二に師事し、近年『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』などの話題作を手掛ける脚本家イ・ナウォン。

主演は三山凌輝&久保史緒里(乃木坂46)に決定!強迫性障害による潔癖症で、常にビニール手袋着用で生活し、同棲する恋人にも手すら触れることができない絵本作家志望・水島良城を演じるのは、NHK「生理のおじさんとその娘」や放送中のNHK連続テレビ小説「虎と翼」で演じるヒロイン寅子の弟・直明役が話題となり、BE:FIRSTメンバーRYOKIとしても活躍中の三山凌輝。良城の恋人役で、三山とW主演を務めるのは、大河ドラマ「どうする家康」に出演するなど女優としての活躍も目覚ましく、乃木坂46のセンターも経験している久保史緒里。恋人に触れてもらえず、彼の病気を理解しつつも、自分の揺れ動く心に思い悩む書店員の女性・桐本月菜を演じる。そんな二人の関係が不安定になるなか、月菜の前に現れた、恋人と触れ合っても心が動かない男、イ・ジェホン役を、韓国ボーカル・ダンスグループ・2PMのメンバー、ファン・チャンソンが演じる。

身体と心の葛藤を抱え、愛情を伝えることがままならない者たち。3人の人生が交錯していく先で、待ち受けるのは…。誰もが一度は味わったことがある、愛する人を抱きしめることができない/愛する人に抱きしめてもらうことができない無力さに共感し胸を締め付けられる。切なくも美しい、静謐で温かい、最高純度の恋愛物語が誕生した。

 

三山凌輝、久保史緒里、ファン・チャンソン、内田英治監督、原作者新堂冬樹のからのコメントも到着!

今後、出演キャストなど続々と情報解禁がありますので、乞うご期待ください!

 

********************************************************

三山凌輝(水島良城役)コメント

内田監督とは以前に偶然海外でお会いしたご縁もあり、いつか作品で御一緒できたらと話をさせて頂いていたのですが、まさかこんなに早く、しかも監督の作品で自分にとっても初の主役を努めさせて頂くことになるなんて、そのスピード感含めて、本当に驚きの連続でした。

良城を演じる事は、当初シンプルにワクワクした部分がありましたが、自分の陽の性質に比べ、すごくかけ離れていたり、更には強迫性障害を患っているということもあり、自分とは正反対とも言える、この難しいキャラクターを演じるには、どう役に向き合えばいいのか、最後まで、ずっと考え試行錯誤し続けました。 

作品自体は、画に流れる空気感がとても素敵なのですが、よくある恋愛映画に終わらず、人のモヤッとする矛盾みたいなものがあえて描かれていたり、人間生きてたら、こういう事あるよね…みたいなリアリティある展開を含めて内田監督だからこその魅力が詰まっていて、人の心に必ず引っかかるような、そんな味わい深い作品になっているのではと思います。誰もが人間関係や恋愛で知らずに経験しているような、単純に割り切れない複雑な気持ちや、行動を敢えて描くことにより、皆さんの心にどんな思いを残す事ができるか?僕自身も楽しみですし、皆さんも、どうか楽しみにしていて下さい。

 

<プロフィール>

1999年4月26日生まれ、愛知県出身。俳優。BE:FIRST のメンバーRYOKIとしても活躍。近年の主な出演作に、ドラマ「往生際の意味を知れ!」(23/MBS)、「生理のおじさんとその娘」(23/NHK)、「虎に翼」(24/NHK)、映画『HIGH&LOW THE WORST X』(22)などがある。今作で映画初主演を務める。

********************************************************

久保史緒里(桐本月菜役)コメント

桐本月菜役を務めさせていただきました、久保史緒里です。

月菜として生きた日々を今振り返ってみると、とても息苦しかったように思います。常に自分の感情に蓋をしているようで、果たして己にとって一番大切にしたいものは何か、自分なのか、愛する存在なのか、あるいはそれ以外なのか。環境や行き場のない想いに振り回されながらも、月菜の心を満たしてくれるものも蝕んでいくものもいつだって『愛情』だったように思います。そんな刺激的な日々を、三山さん、チャンソンさんをはじめとする素敵な方々とご一緒させていただき、本当に光栄でした。

また、内田監督とご一緒させていただくのは今回で三度目となります。繊細に揺れ動く月菜の心情を言葉に変換しながら、真正面から向き合っていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この作品が、私たちが生きる中で日々探し求めている愛情のカタチを見つけ出すきっかけとなりますように。そして、月菜が見つけた、導き出した、愛情の答えを見届けていただけたら幸いです。

劇場でお待ちしております。

 

<プロフィール>

2001年7月14日生まれ、宮城県出身。アイドルグループ・乃木坂46のメンバー。ラジオ「乃木坂46のオールナイトニッポン」メインパーソナリティを務めるほか、俳優としても活躍。近年の主な出演作に、ドラマ「どうする家康」(23/NHK)、「落日」 (23/WOWOW)、映画『リバー、流れないでよ』(23)、『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(23)などがある。10月からはドラマ「未来の私にブッかまされる!?」(NHK)の放送が控えている。

********************************************************

ファン・チャンソン(イ・ジェホン役)コメント

オファーをもらったとき、日本で俳優としての活動を続けていくきっかけになる作品ではないかと思い、とてもワクワクしました。素敵な作品の提案をいただいたので、何よりも精一杯頑張りたいという気持ちでいっぱいでした。

私が演じるイ・ジェホンは、父親の家業を継ぐことを拒否し、シェフになるという夢を持ちながら日本で働き、自分の夢に向かって頑張る男性です。そんなジェホンがシェフの夢を諦めようとしていた時に、日本でのあるきっかけで夢を持ち続けることになり、自分の道を愛して大切にしていく情熱的な人物です。

撮影は長い時間ではありませんでしたが、撮影期間中、スタッフのみなさんや共演者のみなさんとの相性がとても良かったと思います。内田監督の正確で細かい演出と、その演出を実行するスタッフのみなさん、そして素晴らしい役者のみなさんと共演することができて本当に幸運でした。

恋の感情と葛藤は、必ずしも現時点で解決されなければならないモノではないということ。忘れていた感情の物語が時間の流れに溶け込み、互いを理解して許すことができるということ。私はこの映画を通して、恋をしている私たちに必要なのはこういうことではないかと思いました。ぜひ楽しんで観ていただけたら嬉しいです。^^

 

<プロフィール>

1990年2月11日生まれ、韓国ソウル特別市出身。韓国のアイドルグループ2PMのメンバー。俳優として、近年の主な出演作に、ドラマ「だから俺はアンチと結婚した」(21/NEVER TV)、「ショーウィンドウ:女王の家」(21/Channel A)、「ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~」(23/ENA)、映画『忘れ雪』(15)、『ミッドナイトランナー』(17)、『薔薇とチューリップ』(19)などがある。

********************************************************

内田英治(監督) コメント

ふとしたきっかけで出会った小説「誰よりもつよく抱きしめて」を映画化させていただきました。小説の中で描かれる、愛情にまつわる悲しみや純粋な気持ちをスクリーンに投影させたいという衝動に駆られ、若手俳優たちとともに作品作りを行いました。ミュージシャンとしても活躍する三山凌輝、久保史緒里、チャンソンの3人の演技は初々しさとリアリティが混合する素晴らしいものとなり、その姿をぜひ劇場で見ていただきたいと思います。

 

<プロフィール>

1971年生まれ、ブラジル・リオデジャネイロ出身。映画監督・脚本家。2019年、脚本・監督の一翼を担ったNetflixオリジナルドラマ「全裸監督」が世界で配信され、話題を席巻。2021年に『ミッドナイトスワン』が日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞し、世界30国以上の映画祭で上映された。近年では、『異動辞令は音楽隊!』(22)、『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(23)、『サイレントラブ』(24)、『マッチング』(24)など数多くの作品を手掛けている。

********************************************************

新堂冬樹(原作者)コメント

内田英治監督と初めて出会ったのは、六年前のことだった。

私の著書、「誰よりもつよく抱きしめて」を映画化したいとの話が、共通の知人の制作会社の経営者を通してあったのだ。

本書は2005年発売の作品で、その当時でも13年前に刊行された小説だった。

光文社の「女性自身」で連載していた作品で、発売当初から映画化、ドラマ化の話が殺到していた。

いろんな問題で話がまとまらずに結局、映画化までに20年の歳月を要してしまったが、結果、内田監督という稀代のヒットメーカーが撮ってくれることになったので、ここまで待ってよかったと思っている。

先日、試写を観た私がまず思ったのは、主役の三山さんが、いい意味で「BE:FIRST」の三山凌輝のイメージを崩してくれたということだ。

どういうことかと言うと、主人公の脅迫的潔癖症を患っている良城が憑依したような演技だったからだ。

私は小説家という仕事柄、年間300本前後の映画やドラマを観ているが、ここまでタレントイメージを裏切る演技をした若手役者を見た記憶がない。

もう一人の主役、月菜役の久保史緒里さんの演技には言葉を失った。

セリフのうまさはもちろん、セリフがないときの表情や瞳の演技が、セリフがあるときと同等、もしくはそれ以上に心に伝わってきた。

小説家風にたとえると、顔面筋、毛細血管の一本一本まで動かす演技力、という感じだ。

久保さんにお会いする前から、滅多に人を褒めない内田監督の評価が異常に高かったのも納得の女優力だ。

静と動の演技の使い分けや声のトーンの強弱のつけかたが秀逸で、陳腐な言葉かもしれないが、彼女のような人を天才というのだろう。

チャンソンさんとは約10年前に、私の著書『忘れ雪』で主役をやって貰って以来、久々の再会だったが、韓国でもドラマや映画で活躍し、以前に比べて演技に深みが出て、大人の役者さんになったと感慨深い思いでスクリーンを見ていた。

話題性だけではない二人の若き主役を抜擢し、これだけの作品に仕上げた内田監督の眼力と演出力もまた、紛れもない天才の為せる業だ。

こんなに素敵な映画になり、小説家冥利に尽きる思いだ。

 

<プロフィール>

1966年生まれ、大阪府出身。1998年、「血塗られた神話」でメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。幅広い作風を誇り、裏社会を描くノワール作品「黒新堂」と純愛ストーリーを描く文芸作品「白新堂」を書き分けるなどして世界観でも注目される。『忘れ雪』『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』は「純愛三部作」と呼ばれベストセラーに。『忘れ雪』は2015年にファン・チャンソン主演で映画化。そのほか『黒い太陽』『枕女優』『底なし沼』『不倫純愛』など著書多数。2007年には芸能プロダクション「新堂プロ」を設立し社長を務める。2009年公開の映画『劇場版 虫皇帝』では映画監督を務めるなど、さまざまな領域で活躍。

********************************************************

 

 【STORY】

絵本専門店に勤める水島月菜(久保史緒里)は、絵本作家の水島良城(三山凌輝)と同棲中。長く付き合ってきた二人はお互いのことを大事にしているが、良城は強迫性障害による潔癖症を患っていて、すべてのものに直接触れることができなくなっている。恋人の月菜にも触れることができず、手をつなぐことすらできない。ようやく治療を決意した良城が、病院で初めて同じ症状の女の子・千春に出会う。葛藤を共有できる二人の交流に、月菜が嫉妬のような感情を覚えてしまう。そんななか、月菜の前に、恋人と触れ合っても心が動くことができない男・イ・ジェホン(ファン・チャンソン)が現れる。触れることがままならない者たちがすれ違い、ぶつかり合い、関係が交錯していくー。

 

【作品情報】

原作:新堂冬樹「誰よりもつよく抱きしめて」(光文社文庫)

監督:内田英治

脚本:イ・ナウォン

出演:三山凌輝、久保史緒里(乃木坂46)、ファン・チャンソン(2PM)

配給:アークエンタテインメント

©2025「誰よりもつよく抱きしめて」HIAN /アークエンタテインメント

https://dareyorimo-movie.com/

 

 

2025年2月 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

2024-08-04 14:00:00

映画 『ブルーピリオド』 眞栄田郷敦、監督と 2度目のタッグに込めた想い語る! 試写会 舞台挨拶in大阪イベントレポート

2.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

この夏、いちばん熱く泣ける感動作!! 

「マンガ大賞2020」珠玉の名作漫画を映画化!

『ブルーピリオド』

眞栄田郷敦、監督と 2度目のタッグに込めた想い語る! 

眞栄田「絶対リベンジしたかった」 

4 年越しのリベンジを懸けて挑んだ主演作で果たした約束とは!? 

大阪の地で胸アツエピソード初披露!

8 月2日(金)実施/映画『ブルーピリオド』 

試写会 舞台挨拶in大阪イベントレポート 

 

2017年6月に月刊アフタヌーンで連載が開始すると瞬く間に、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネートされ「マンガ大賞 2020」を受賞するなど国内外で絶賛、アニメ化やYOASOBI「群青」とのコラボレーションでも話題を集め、累計発行部数は700万部を超える大人気傑作漫画「ブルーピリオド」(作:山口つばさ)を、主演に眞栄田郷敦を迎え、萩原健太郎監督で実写映画化!本作の情報解禁前に出演キャストによる匂わせ投稿「#青の渋谷」が X トレンド入り、ネットニュースが100 万 PV 超を記録するなど若年層を中心に大いに盛り上がる中、実写映画化と主要キャスト陣が解禁されると、「映画化嬉しすぎて泣きそう」「キャストまんますぎてびっくり!」と喜びの声が上がり、直後に実施したライブ配信ではXトレンド入り、ライブ配信総視聴数100万回超など、大きな話題に。 

また、マスコミ関係者向け試写も初回から満席回が続出、追加の開催回にも申し込みが殺到しており、鑑賞者からは「名言だらけで言葉が刺さりすぎて涙をこらえきれませんでした」、「原作ファンだったので正直観るまでドキドキしていたが、観終わった後にそんな心配は払拭されるぐらいのめり込んで観ることができた」と熱い感想が続々と上がっている。また、一般試写会でいち早く鑑賞した観客からも「原作の良さも残しつつ新しい『映画ブルーピリオド』として楽しめ、熱くなる映画。実写化に抵抗がある方にも是非劇場で見て欲しい作品」「めちゃくちゃいい映画で思わず泣いた」「作品の熱量がすごかったです。好きなことに一生懸命になる経験をした人は見入ってしまう映画だと思います。必ずもう一度見に行きます!」など、胸を熱くさせる感動作に早くも絶賛のコメントで溢れかえった。本作の公開日は2024年8月9日(金)に決定! 

 

この度、ついに公開まで1週間に迫った8月2日(金)に、試写会 舞台挨拶を大阪の地にて開催! 主人公の矢口八虎を演じた眞栄田郷敦と、本作を熱く美しく作り上げた萩原健太郎監督が登壇し、舞台挨拶では、<情熱>が大きなテーマとなる本作にちなみ、映画、そして役作りにかけた情熱や、情熱をかけて創り上げたシーン、キャストとの裏話など、夏にふさわしい熱いトークを繰り広げました。萩原監督と2回目のタッグとなった本作に眞栄田は、4年越しのリベンジを懸けて挑んだと語り、秘められた熱い想いを明かした。さらに、お二人の関西での夏の思い出など、ここでしか聞けないエピソードや思い出をざっくばらんに語り尽くしていただきました! 

 

<イベントレポート> 

1.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

「ようこそ大阪にお越しいただきました!」というMCの声と共にイベントはスタート。公開を1週間後に控え、今の気持ちを聞かれた眞栄田は「すごいワクワクしていますけど、公開まではドキドキもありますね。」と、心なしかソワソワしている様子。萩原監督は、「撮影がちょうど1年前だったので、ようやくという感じです。宣伝部も俳優部も宣伝に情熱を注いで熱くやっていますので、公開されることが本当に楽しみです!」と公開に向けての意気込みを述べた。 関西での撮影も実施された本作だが、そこでの撮影について聞かれた眞栄田は「藝大の合格発表のシーンで、合格がどうなるかという重要なシーンを京都精華大学で撮影しました。」と、京都で撮影したことを告白。石田ひかり演じる母親に合否発表を告げる電話のシーンでは、「お母さんとはぶつかったこともあったので、そういうこともあった後の電話は、かなりグッとくるものがありました。」と印象的なエピソードも。さらに、受験発表は冬のシーンだが、実際に撮影したのは真夏だったと監督が告白。撮影カメラマンも「空が夏だ!」と現場で汗だくになりながら撮影していたという。中学・高校と京都の学校に通っていたという眞栄田だが、「京都は帰る場所というか、ホームみたいな場所」と話し、特にオススメの場所は近所の公園だと京都での思い出を語った。 

 

0.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

また、本作が2回目のタッグとなる眞栄田と萩原監督。4年前のドラマ以来に組んだ2人となるが、今回オファーを受けた時の心情を聞かれた眞栄田は「めちゃくちゃ嬉しかった。(最初にご一緒した時は)全然芝居ができなくて悔しい思いをしたので、いつか絶対リベンジしてやろうと思っていました。」と、かなり悔しい思いをした様子。その時に、監督から芝居の本を貸してもらったというが、眞栄田は「すごいなるほどと思うことがたくさんあって、その時は返さなかったんですが、次ご一緒した時にリベンジ出来たら返そうと思っていて。この作品でリベンジできたので、クランクアップの時に本を返しました。エモいですよね。」と、自分の中での約束を果たせすがすがしい表情を見せた。それに対し監督も、「(そのエピソードを)雑誌で見て、そういう思いを持ってくれているということがすごい嬉しかったんですよね。どんどん芝居のレベルがあがっていっているのを見ていたので、一緒にやりたいなと思っていた。」と、今回の起用に繋がるエピソードも。眞栄田を起用した決め手を聞かれた萩原監督は「自分の中に明確な芝居論が強くできていたんですよね。だから今回は、対等に話して撮影を進めることができました。」と話し、それに対し眞栄田も「1回目(にご一緒した時)は対等にモノづくりができなかったので、今回は同じ目線で意見を出し合って、時にはぶつかることもあったんですけど、そういう現場が楽しかった。」と監督と対等にモノづくりをできたことの嬉しさを滲ませた。

 

3.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

撮影の半年前から絵の練習に励んでいたという眞栄田。絵の勉強について聞かれた眞栄田は、「八虎と同じく0から始めたので、成長している過程が自分でもわかるから、それを芝居に取り入れていきました。」と、自身も八虎と同じ道を歩むことで、八虎の思いがより鮮明に受け取れたと話す。映画の中では眞栄田本人が描いた「鷹の絵」も登場するが、眞栄田は「練習では何かを見て描くということが多かったんですが、本作では、“自分の中にあるものを絵として表現する大切さ、自分らしい絵“というのがポイントになってくるので、勝利をテーマに自由に書いてといわれてあれを描きました」と、眞栄田が自分の表現で描いた鷹の絵をぜひスクリーンでご覧いただきたい。さらに、本作で印象的なシーンとして「絵を描いているシーンはすごく躍動的で、美術という“静”のものを、“動的”に表現している部分が見どころ。」と話し、加えて、「八虎の心情とマッチしたテンポ感で進んでいくので、その辺りもぜひ注目してほしい」と見どころを語った。監督は「特に渋谷のシーンは、できるだけアナログな表現にしたかったのでCGを使わずリアルな渋谷で撮影したんです。かなり難しいことではあったのですが制作部が頑張ってくれて実現したので、(画面に)映っているところだけでなく、その裏にも情熱を注いでいるスタッフがいることを感じてもらえたら。」とスタッフの情熱が伺えるエピソードを語った。

 

4.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

最後に主演の眞栄田が「観ていただいて皆さんが感じたことが全てだと思いますので、まっさらな気持ちでこの作品を観て欲しいです。この作品は素晴らしい方々が情熱をもって創り上げた作品なので、大ヒットを願っております!」と観客に呼び掛けイベントは終了した。

 

5.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

********************************************************

<STORY>

生きてる実感が持てなかった。あの青い絵を描くまでは―これはからっぽだった俺が、初めて挑む物語。

ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。

悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。

立ちはだかる才能あふれるライバル達。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?

苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。

 

<INTRODUCTION>

「マンガ大賞2020」受賞!国内外で絶賛された傑作漫画が、今最も輝く若手俳優陣で実写映画化!

眞栄田郷敦×高橋文哉×板垣李光人×桜田ひより 

「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」など国内外から称賛され、発行部数700万部を超える傑作漫画が待望の実写映画化!

周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑んでいくー

好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に、胸が熱くなる感動の物語。

主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎えて、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演。『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。

================================================

眞栄田郷敦

高橋文哉 板垣李光人 桜田ひより

中島セナ 秋谷郁甫 兵頭功海 三浦誠己 やす(ずん)

石田ひかり 江口のりこ

薬師丸ひろ子

原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)

監督:萩原健太郎 

脚本:吉田玲子 

音楽:小島裕規 “Yaffle”

主題歌:Wurts「NOISE」(EMI Records / W’s Project)

製作:映画「ブルーピリオド」製作委員会

制作プロダクション:C&Iエンタテインメント

配給:ワーナー・ブラザース映画 ©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

公式X:@blueperiodmovie

公式Instagram:@blueperiod_movie 

TikTok:@warnerjp

公式HP:https://wwws.warnerbros.co.jp/blueperiod-moviejp/

#映画ブルーピリオド

■auスマートパスプレミアム会員特典【au推しトク映画】概要

映画『ブルーピリオド』が土日平日いつでも1,100円 

対象劇場 :全国のTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ/シネプレックス、コロナシネマワールドなど

料金   :一般・大学生1,100円、高校生以下900円

      ※別途、追加料金が必要な特殊上映や特別席がございます。

対象   :auスマートパスプレミアム会員ご本人さま+同伴者1名分まで

割引特典がご利用いただけます。

利用条件:会員ならいつでも、公開期間中何度でも対象の映画が割引となります。

事前購入:各劇場の事前購入時にクーポンコードを入力する事でご利用いただけます。

事前購入が可能なタイミングは劇場により異なりますので、各劇場のホームページをご確認下さい。

 

詳細はこちら:http://kddi-l.jp/WmI

 

8月9日(金)全国ロードショー

2024-08-01 21:00:00

映画 『ブルーピリオド』 眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより 学生たちの前にサプライズ登場で、会場大熱狂! 公開直前オフィシャルイベントレポート

00.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

「マンガ大賞2020」珠玉の名作漫画を映画化!

『ブルーピリオド』

眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより

現役美大生と、大迫力の絵画を共同制作

 “青の渋谷”を巨大サイズで再現! 

さらに、学生たちの前にサプライズ登場で、会場大熱狂!

キャスト陣が明かす、「これだけは譲れないもの」とは…?

8月1日(木)実施/映画『ブルーピリオド』公開直前イベントレポート

 

2017年6月に月刊アフタヌーンで連載が開始すると瞬く間に、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネートされ「マンガ大賞2020」を受賞するなど国内外で絶賛、アニメ化やYOASOBI「群青」とのコラボレーションでも話題を集め、累計発行部数は700万部を超える大人気傑作漫画「ブルーピリオド」(作:山口つばさ)を、主演に眞栄田郷敦を迎え、萩原健太郎監督で実写映画化!本作の情報解禁前に出演キャストによる匂わせ投稿「#青の渋谷」がXトレンド入り、ネットニュースが100万PV超を記録するなど若年層を中心に大いに盛り上がる中、実写映画化と主要キャスト陣が解禁されると、「映画化嬉しすぎて泣きそう」「キャストまんますぎてびっくり!」と喜びの声が上がり、直後に実施したライブ配信ではXトレンド入り、ライブ配信総視聴数100万回超など、大きな話題に。

 

また、マスコミ関係者向け試写も初回から満席回が続出、追加の開催回にも申し込みが殺到しており、鑑賞者からは「名言だらけで言葉が刺さりすぎて涙をこらえきれませんでした」、「原作ファンだったので正直観るまでドキドキしていたが、観終わった後にそんな心配は払拭されるぐらいのめり込んで観ることができた」と熱い感想が続々と上がっている。また、一般試写会でいち早く鑑賞した観客からも「原作の良さも残しつつ新しい『映画ブルーピリオド』として楽しめ、熱くなる映画。実写化に抵抗がある方にも是非劇場で見て欲しい作品」「めちゃくちゃいい映画で思わず泣いた」「作品の熱量がすごかったです。好きなことに一生懸命になる経験をした人は見入ってしまう映画だと思います。必ずもう一度見に行きます!」など、胸を熱くさせる感動作に早くも絶賛のコメントで溢れかえった。本作の公開日は2024年8月9日(金)に決定!

 

この度8月1日(木)に、豪華キャスト陣が美術大学に訪問し学生たちと情熱をぶつけ合う、映画『ブルーピリオド』公開直前イベントを実施いたしました!今回のイベントでは、主演の眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりの豪華キャスト陣が都内の女子美術大学を実際に訪問!美術に情熱をかける学生たちの姿を描く本作の公開を目前に控え、作中で演じたのキャラクター達のように実際に美術に全力を注ぐ現役の学生たちと交流し、キャスト4人と学生達が共同製作したド迫力の“青い”絵画を披露!さらに、学生たちからの質問にもキャトが直接応え、映画の話はもちろん、現役学生ならではの美術(アート)についてもトークを展開し、ここでしか聞けない話を語り尽くしていただきました!

 

<イベントレポート>

 

9999.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

第一部では6人の女子美術大学の学生たちとともに、眞栄田、高橋、板垣、桜田が絵画を共同制作!今回制作した絵は、主人公・矢口八虎が美術の世界に飛び込むきっかけとなった明け方の“青の渋谷”の風景と八虎の姿!"青の渋谷"は八虎が「青い」と感じた早朝の渋谷を、初めて絵で表現したことで美術(アート)の世界にのめり込んでいくという八虎にとって大切な絵。眞栄田は学生と絵を見つめ、話しながら一筆ずつ描き加えたり、4人それぞれが本作の美術アドバイザーを務めた川田龍や女子美術大学の山本先生へアドバイスを求めたりする様子が見受けられた。高橋は学生が絵をぼかしている方法を見て自らも同じように手を加えてみたりと、作中同様それぞれのキャラクターが乗り移ったように真剣な様子で“青の渋谷”を描いていた。様々な青色を取り入れて描かれた“青の渋谷”は人のいない静けさと太陽が昇りはじめた温かさも感じるまさに早朝の渋谷を感じる作品となった。

 

8888.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

33.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

22.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

第二部では美術に情熱をかけている学生たちを前に、本作で同じく美術に情熱をかけているキャラクターを演じた眞栄田、高橋、板垣、桜田がサプライズで登場し、会場は学生たちの割れんばかりの大きな歓声が沸き上がった。主人公・矢口八虎が目指す芸術(アート)の道を進もうとしている高校生を前にして眞栄田は「今日はお集りいただきありがとうございます。ゆっくりお話しできたら嬉しいです。」と挨拶し、板垣は「実際に撮影もさせていただいたこの場所で、また皆さんにお会いできるのが嬉しいです」と喜びを明かした。桜田が挨拶をする前に会場全体からは「可愛い!」言われ照れている様子を見せるなど、大歓声の中イベントがスタートした。

 

まず初めに、会場に集まった学生たちの前でキャストが第一部で制作した「青の渋谷」をお披露目!ざわつく会場の中、キャスト自らの手で布がおろされると客席からは驚きの声と拍手が会場を包んだ。制作について聞かれた眞栄田は「(撮影以来描いていなかったので)久々で楽しかったですね。色の作り方や、アドバイスをもらいながら集中してやりました。」と絵画制作の裏側を語り、高橋は「本当に集中して制作しました。なんか気付いたら息が切れているような時間で。撮影依頼だったので楽しかったです。」と喜びを明かし、板垣は「初めてパステル(顔料を最小限の糊剤で固めた画材)を使って描きました。パステルが琥珀糖に似ていて美味しそうだなと思って…」とお茶目な一面を見せ、会場を笑いに包んだ。

 

映画についてのトークセッションでは、実際に女子美術大学での撮影をした眞栄田と板垣が当時の撮影を振り返り、眞栄田は「世田介と監督の3人で話し合う時間も多く取って、ぐっと距離が縮まったようなシーンだった印象がありますね!」と感慨深いような様子で、板垣は「1年越しに戻ってこれたことが感慨深いですね」と語った。

15.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

実際に本作を観た学生からの【「頑張ることが出来ない子は好きなことがない子でした」というシーンがグッときました。好きなことを仕事にしている人は全員カッコいいと改めて思ったので、自分もこれからも絵を頑張りたいなと感じました!】という熱い感想を聞くと、眞栄田は「実際にパワーをもらった人からの感想を聞くとより自信がついて、公開がすごく楽しみになりますね!」と嬉しさを明かし、高橋は「この映画に関わってる人は全員かっこいいなと僕も思いますし、みんなに僕らが届けたいものが届くのはとても嬉しいです。」と語った。

 

16.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

会場に集まった学生からの質問に4人が答えるコーナーでは、眞栄田、板垣へ【何かに苦戦、葛藤した時どうしていたか?】という質問に対して、眞栄田は「なんで苦戦しているのか弱点を分析して直接そこを克服するようにしています。」と伝え、板垣は「結構諦めも時には大切だなと思いますね。」とアドバイスをした。質問した学生からは「諦めも大切だとタメになりました!」と2人への返答に会場は笑いに包まれ、板垣が「諦めろってことじゃないからね!(笑)」とすかさずフォローを入れていた。

 

最後は4人へ【これだけは譲れない!と思うほど好きなもの・ことはありますか?】という問いに対して、眞栄田は「自分を磨くことですかね。なんでもできる人になりたくて、最近伸肘(しんぴ)倒立をやっています。スーパーマンになりたいな(笑)」と語り会場は笑いに包まれた。高橋は雰囲気をガラッと変え「余白を失わないようにしています。どんなことにも頑張ることとか努力っていうのはもちろん正義だし、素晴らしいことってみんなが周りの人も言ってくれてると思うんですけど、時にサボったりとかちょっといつもより長く寝ちゃったりとか、友達と買い物に行く時間も努力するためには僕は必要だと思ってるんで、その余白を大事にしています。」と語り、眞栄田も共感した様子。板垣は「うすしお味に塩を入れるのが好きで」と言うと会場はまたしても笑いに包まれ、「どれだけ引かれてもこれは譲れないところです!」と自慢げに語った。桜田は「自分への理解度は誰にも譲りたくないです。自分にしかわからない気持ちは、自分でちゃんとわかってあげたいなと思っているので、自分と向き合う時間っていうのをすごく大切にしています。」と、生活していくうえで一番大切にしている考え方を明かした。

最後に眞栄田から「皆さんの感想やそれぞれの視点とか感覚の話を直接聞けたので、僕らもパワーをもらいましたし、公開まであと1週間なんですけど自信をもって公開を迎えられます!」と学生の顔を見て挨拶しイベントを締めくくった。

 

13.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

14.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

17.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

18.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

19.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

12.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

11.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

01.jpg

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

 

********************************************************

<STORY>

生きてる実感が持てなかった。あの青い絵を描くまでは―これはからっぽだった俺が、初めて挑む物語。

ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。

悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。

立ちはだかる才能あふれるライバル達。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?

苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。

 

<INTRODUCTION>

「マンガ大賞2020」受賞!国内外で絶賛された傑作漫画が、今最も輝く若手俳優陣で実写映画化!

眞栄田郷敦×高橋文哉×板垣李光人×桜田ひより 

「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」など国内外から称賛され、発行部数700万部を超える傑作漫画が待望の実写映画化!

周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑んでいくー

好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に、胸が熱くなる感動の物語。

主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎えて、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演。『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。

================================================

眞栄田郷敦

高橋文哉 板垣李光人 桜田ひより

中島セナ 秋谷郁甫 兵頭功海 三浦誠己 やす(ずん)

石田ひかり 江口のりこ

薬師丸ひろ子

原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)

監督:萩原健太郎 

脚本:吉田玲子 

音楽:小島裕規 “Yaffle”

主題歌:Wurts「NOISE」(EMI Records / W’s Project)

製作:映画「ブルーピリオド」製作委員会

制作プロダクション:C&Iエンタテインメント

配給:ワーナー・ブラザース映画 ©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

公式X:@blueperiodmovie

公式Instagram:@blueperiod_movie 

TikTok:@warnerjp

公式HP:https://wwws.warnerbros.co.jp/blueperiod-moviejp/

#映画ブルーピリオド

■auスマートパスプレミアム会員特典【au推しトク映画】概要

映画『ブルーピリオド』が土日平日いつでも1,100円 

対象劇場 :全国のTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ/シネプレックス、コロナシネマワールドなど

料金   :一般・大学生1,100円、高校生以下900円

      ※別途、追加料金が必要な特殊上映や特別席がございます。

対象   :auスマートパスプレミアム会員ご本人さま+同伴者1名分まで

割引特典がご利用いただけます。

利用条件:会員ならいつでも、公開期間中何度でも対象の映画が割引となります。

事前購入:各劇場の事前購入時にクーポンコードを入力する事でご利用いただけます。

事前購入が可能なタイミングは劇場により異なりますので、各劇場のホームページをご確認下さい。

 

詳細はこちら:http://kddi-l.jp/WmI

 

8月9日(金)全国ロードショー

2024-07-30 08:00:00

主演・中島健人×ヒロイン・milet初共演! 映画 『知らないカノジョ』タイトル決定!&スチール、コメント到着!!

主演・中島健人×ヒロイン・milet初共演

『知らないカノジョ』

もしも、いちばん大切な人と出逢わなかったら…… 

“もしも”の人生を描くファンタジック・ラブストーリー

タイトル決定!&スチール、コメント到着!!

 

2025年公開予定で、中島健人主演、milet映画初出演の三木孝浩監督の劇場公開最新作のタイトルが『知らないカノジョ』に決定、2025年2月28日(金)に公開いたします。本作は今年2月に製作が発表され、SNSを中心に2人の初共演や、設定のおもろしさに期待の声をいただいておりましたが、3月~5月にかけて行われた撮影を経て、この度タイトルが決定!

大学時代にお互い一目惚れして結婚した<リク>と<ミナミ>。小説家を目指していたリクは、ミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のベストセラー作家に。一方、歌が好きだったミナミは歌手の夢がままならず、毎日仕事ばかりで忙しいリクとのすれ違いの生活に孤独を感じていた。そんなある日、リクの心ない一言がきっかけで二人は大喧嘩してしまう。翌朝リクが目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。なんと人気作家だったはずの自分は文芸誌の一編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れていた――。

 

 

0.jpg

©2025『知らないカノジョ』製作委員会

 

タイトル決定に合わせてこのたび解禁となったのは、大学時代にお互いに一目惚れをして付き合い始めたばかりの頃のリクとミナミの姿。1つのイヤフォンをふたりで聴いて、授業中であることも忘れて音楽にのり、二人だけの世界に浸ってしまう幸せな教室での一コマです。

また、二人が声をそろえて達成感を語るクランクアップの瞬間の様子と、クランクアップ直後のコメントも到着!

撮影を終えたばかりの中島は、「感慨深いです!」と興奮気味に第一声。「個人的にグループを卒業してターニングポイントの時期に迎えた作品でもあるので、自分の人生の中で本当に大きな節目になる作品」であると語り、念願叶った三木孝浩監督とのタッグについては「いいターニングポイントで三木監督と出会えたなと思う」「今じゃなきゃダメだった」と強く感じたそうで、miletとの共演についても「お互いに良い呼吸でお芝居できたと思います。」「miletさんがアドリブで引っ張ってくれた部分もあって、すばらしかったです。自分も感化されて刺激を受けた」と語りました。

miletも初めての映画撮影に大きな達成感を感じた様子で「自分が普段大好きで観ている映画というものが、こんなに長い期間同じメンバーで1つの目標に向かって走り続けるものなんだ」と体感したそうで、「映画の内側に入るのがすごく楽しかった」と語り、中島との共演については「想像以上にすごく明るくて面白い方」「1つのものを作るということに対する愛情や、その真摯な姿勢がものすごくまっすぐで素敵でした。私もそこから色々学ばせていただくところが多かったです。」と語りました。

主人公の神林リクを演じるのは、中島健人。演技の幅を広げて俳優としてのキャリアを重ね、30歳を迎えた節目の年に最初の映画となる本作では、夢を目指していた大学時代から成功・挫折を経て、全てを取り戻そうと奔走する20歳〜28歳の主人公の人生を演じます。

ヒロインの前園ミナミを演じるのは、シンガーソングライターのmilet 。本作が映画初出演となり、シンガーソングライター活動と、すれ違いの結婚生活に不満を募らせる妻・ミナミ役という、振れ幅の大きい演技に挑戦しています。

 

******************************************************************

【出演者コメント】

 

中島健人(なかじま・けんと)/神林リク(かんばやし・りく)役

コメント

感慨深いです。個人的にグループを卒業してターニングポイントの時期に迎えた作品でもあるので、自分の人生の中で本当に大きな節目になる作品だと思っています。僕が10年以上憧れだった三木監督と、ようやく銀幕の舞台でお仕事できて本当に嬉しいですし、日本の歌姫と言われているmiletさんと映画で共演できることも本当に光栄に思っております。

いいターニングポイントで三木監督と出会えたなと思うし、監督もこのタイミングだったんじゃないかと言ってくださってすごく胸を打たれました。三木監督の作品を今演じるのはすごく自分にとって意味があるし、今じゃなきゃダメだったんだとクランクアップして強く思っています。

miletさんとはお互いに良い呼吸でお芝居できたなと思います。TVで見ている歌手の方だったので演技のイメージが全然なかったのですが、読み合わせの時からすごく映画慣れしているような空気感で、クランクインして最初のほうは1日中点描でアドリブの多いシーンを撮影したのですが、まだ距離感や関係値がないなかでアドリブをやるのは難しいんです。でもmiletさんがアドリブで引っ張ってくれた部分もあって、すばらしかったです。自分も感化されて刺激を受けて、リクとしてミナミと呼吸を合わせにいくのが日に日に楽しくなっていきました。

 

 

 

milet(みれい)/前園ミナミ(まえぞの・みなみ)役

コメント

初めての映画出演での演技経験で不安だったのですが、毎日楽しい三木組で、毎日明るいリクくんに引っ張ってもらいながらミナミを演じることができました。

自分が普段大好きで観ている映画というものが、こんなに長い期間同じメンバーで1つの目標に向かって走り続けるものなんだというのを自分が内側に入って体感し、普段自分が活動している音楽の現場とは全く違う世界だなと思いました。自分の知らない自分とも出会っていくというこの過程が、本当に毎日が自分の変化に気づける時間で、ものすごく私の人生のためにもなったし、どんどんミナミのことも好きになっていけて、映画の内側に入るのがすごく楽しかったです。

そして、リクくんにもたくさん色んな感情をもらいました。ちゃんとお話しするのも今回初めてでしたが、想像以上にすごく明るくて面白い方で、場の空気を作り上げてくださり、1つのものを作るということに対する愛情や、その真摯な姿勢がものすごくまっすぐで素敵でした。私もそこから色々学ばせていただき、リクくんとも出会えてよかったです。

大好きな三木監督の作品で初めての映画出演というのが忘れられない人生の経験になりました。これからもこの経験を活かして色々なことに挑戦していきたいと思います。

 

******************************************************************

【ストーリー】

大学時代にお互い一目惚れして結婚した<リク>と<ミナミ>。小説家を目指していたリクは、ミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のベストセラー作家に。一方、歌が好きだったミナミは歌手の夢がままならず、毎日仕事ばかりで忙しいリクとのすれ違いの生活に孤独を感じていた。そんなある日、リクの心ない一言がきっかけで二人は大喧嘩してしまう。翌朝リクが目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。なんと人気作家だったはずの自分は文芸誌の一編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れていた――。

 

タイトル:『知らないカノジョ』

出演:中島健人 milet

監督:三木孝浩(『今夜、世界からこの恋が消えても』『きみの瞳が問いかけている』)

原作:『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』(原題:Mon Inconnue)(ユーゴ・ジェラン監督/2021年)

撮影:2024年3月~5月

配給:ギャガ

公式サイト:https://gaga.ne.jp/shiranaikanojo/

コピーライト:©2025『知らないカノジョ』製作委員会

 

2025年2月28日(金)全国ロードショー

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...