エンタメ情報!

2024-09-09 21:00:00

NCTドヨン初のソロアジアツアー『2024 DOYOUNG CONCERT [Dear Youth,]』日本での4か所7公演を全席ソールドアウトで完走!

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NCTドヨン初のソロアジアツアー

『2024 DOYOUNG CONCERT [Dear Youth,]』

日本での4か所7公演を全席ソールドアウトで完走!

<オフィシャルイベントレポート>

 

ドヨン(NCT)のアジアツアーの日本公演となる『2024 DOYOUNG CONCERT [Dear Youth,] in JAPAN』が、9月8日の東京体育館メインアリーナ公演で千秋楽を迎えた。

NCTとして数々のステージを経験しているドヨンだが、4月にソロデビューを果たし今回自身初のソロアジアツアーを開催。

日本では6月の横浜、大阪、8月からは追加公演である名古屋と各地をまわり、9月7日、8日と東京での公演を持ち全4都市7公演を完走。

全公演ソールドアウト、総動員数36400人を達成し華々しくツアーを終えた。

 

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太陽が昇り始めた夜明けに、静かに佇むドヨンの映像から公演がスタート。

物語の新たな始まりを予感させる映像が終わり、自身のソロデビューアルバム『YOUTH』収録曲「Beginning」で紗幕越しに全身白できらびやかな衣装をまとったドヨンが登場。

力強い高音を響かせ、観客を一気に魅了した。

「今日は心を込めて歌います。」という抱負につづき『Like a Star』、『Lost In California』、『Maniac』とアルバムの収録曲を続けて披露。

ソロアーティストとしてのドヨンの感性で溢れたステージで観客を包見込んだ。

 

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最初のMCパートでは「お久しぶりです。お変わりありませんか?」と日本語でファンへご挨拶。流暢な日本語と予想外の丁寧な挨拶に、会場にいたファンの驚きとほほえましいと言わんばかりの声が場内に響いた。

日本のファンと楽しく会話をしたい、という思いからMCのほとんどを日本語で進行したドヨン。東京公演では「めっちゃありがとうございます!」と最近「若者言葉」として覚えた「めっちゃ」を駆使し日本語でファンへの感謝を伝え、合間で水を飲む際には「みんなだけで話していてください」と笑いをとるなど、積極的にファンとコミュニケーションをとっていく姿が印象的であった。

「この曲は日本のファンの皆さんだけが聴ける曲です。他の曲より歌うのが難しいですが、皆さんが真剣に集中してくださるので、頑張ります。」と語り、2023年1月から3月にかけてテレビ朝日にて放送されたドラマ『星降る夜に』の挿入歌「Cry」や、アルバム収録曲「Rewind」「Warmth」等を披露。

 

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自身のソロデビューアルバム収録曲を軸にしながらも、ドヨンの青春に欠かせないNCTの楽曲や、本東京公演のためだけに準備してきた日本語のカバー曲も披露するなど、多種多彩なセットリストで観客を常にワクワクがさせる公演であった。

またバンドアレンジで披露されたNCT 127の楽曲「Dreams Come True」では、ドヨンの「皆さん(この曲)知っていますよね?」の問いかけに答えるように会場のファンも大合唱。ファンと心を通わせ、会場の一体感がより高まっていく。

 

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本編終盤に披露された本公演を印象付ける『YOUTH』のリード曲「Little Light」ではこの日一番の声援が会場に広がった。

ドヨンの名前を呼びかける声や、一緒に歌い上げるパートなど、ファンたちが音に乗せて思いを伝える中、ステージ上で胸に手を当ててファン達の声と思いを全身で感じようとするドヨンの姿が印象的だった。

アンコールMCでは最後の日本公演になることを悲しみつつ、「このように大きい会場で僕が歌えるのは、みなさんのおかげです。本当にありがとうございます。」と感謝の言葉を述べ、「僕は、僕たちNCT 127は、僕の、僕たちの場所にいるので、いつでも戻ってきてください。」とこれからも変わらずファンと歩んでいく未来を語った。

 

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そしてアンコールの最後にはトロッコに乗って場内を一周。

ファンからの鳴り止まない声援に感極り、涙を見せるドヨンの姿からはこのツアーにかける思いとファンたちへの思いが強く感じられた。

そんなドヨンの思いが伝わったのか、ステージから姿が見えなくなっても拍手とドヨンコールは鳴り止まない。声援に応え、ダブルアンコールで再登場し「Rest」を歌唱。大きな拍手に包まれる中、改めて会場全体へ深くお辞儀をして公演は終了した。

 

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巧みな歌唱力に留まらず、「OSTの王様」たる感情豊かな表現力、ドヨン自身の誠実さや優しさ、嫌味のない素直なユーモアとアーティストとして多様な魅力を感じることができた『2024 DOYOUNG CONCERT [Dear Youth,] in JAPAN』。

グループだけでなく、ソロとしても圧倒的な存在感を放ったドヨンの活躍に今後も目が離せない。

 

撮影:田中聖太郎写真事務所

 

2024-09-09 20:00:00

“JO1”日本初上陸のK-POP音楽授賞式 「2024 THE FACT MUSIC AWARDS」にて2冠達成‼

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“JO1”日本初上陸のK-POP音楽授賞式

「2024 THE FACT MUSIC AWARDS」にて

ファン投票による

TMA Popularity Award」

Artist of the Year」2冠達成‼

 

このたび、 グローバルボーイズグループ ”JO1 (ジェイオーワン)“が、9月8日(日)に開催されK-POP音楽授賞式「2024 THE FACT MUSIC AWARDS」(TMA)にて、ファン投票によって毎年1組だけが選出される、「TMA Popularity Award」、そして今年目立つ成果をあげたアーティストにおくられる「Artist of the Year」を受賞し、2冠に輝きました。

 

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TMAは、韓国のインターネットメディアのTHE FACTおよび同社運営のK-POPアイドル・アーティスト応援グローバルコミュニティサービスのFAN N STARが主催主管する音楽授賞式。「THE FACT MUSIC AWARDS」略して「TMA」と呼ばれ、7年目の今年は、TMA初の海外開催が実現。日本に初進出した授賞式が、2日間にわたって京セラドーム大阪で行われました。錚々たるアーティストが一堂に会する中、8日のDAY2に登場したJO1は、ステージでは、パワフルなダンスナンバー「Trigger」を熱気あふれる気迫のパフォーマンス。そして、今日のためのオリジナルの構成で、今年5月にリリースしロングヒットを記録したシングルから「Love seeker」「Test Drive」を力強く、時にキュートにパフォーマンスしました。

 

 

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各賞の受賞が発表される中、これまで、BTSやSUPER JUNIORが受賞してきた、ファン投票によって毎年1組だけが選出される栄誉ある賞「TMA Popularity Award」で、司会の少女時代・ソヒョンからコールを受けたJO1。日本アーティスト初の快挙、さらに唯一ファンの熱意により大賞が決まるこの受賞に、リーダーの與那城奨は「JAM(ファンネーム)の皆さんのおかげで素敵な賞を獲ることができました。僕たちもまさか1位を獲ることができるなんて、本当にびっくりしています。」と感謝を伝え、白岩瑠姫は「たくさんの投票ありがとうございました。JAMの皆さんのおかげで、こうして素晴らしいステージに立つことができました。JAMがいる限り、JO1はずっとJAMの側にいつづけます。今日もたくさん愛しています!また、すぐ会いましょう。」とメッセージを送りました。野純喜は韓国語で「こんな素晴らしい賞をいただけて、すごく嬉しいです。よく寝て、よく起きて、よく食べてください!そして僕たちずっと想いあっていましょう」と投げかけ、会場に集まったJAMも歓声で応えました。

 

これだけにとどまらず、自身の1年の活動が評価された「Artist of the Year」も受賞し、見事2冠を達成。鶴房汐恩が韓国語で「このような賞をいただけてすごく光栄ですし、感謝しています。愛しています!」とスピーチしました。

 

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JO1は10月2日(水)にリリースする9TH SINGLE『WHERE DO WE GO』のタイトル曲「WHERE DO WE GO」が、明けて、9日(月)0:00より各種音楽配信サービスにて、音源先行配信スタート。栄冠の勢いままに、ニューシングルの活動にも期待が高まります。

 

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©LAPONE Entertainment

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©LAPONE Entertainment

 

 

楽曲配信について

■アーティスト:JO1

■楽曲名:「WHERE DO WE GO」(読み:ウェアドゥウィーゴー)

■Linkfire: https://lnk.to/jo1_wdwg

 

 

■ニューシングル『WHERE DO WE GO』が10月2日(水)に発売!

9TH SINGLE『WHERE DO WE GO』 (読み:ウェア ドゥ ウィ ゴー )を2024年10月2日(水)に発売!!

“僕たちの青春が進む道は、そこがどこであってもレッドカーペットになるんだ”毎日向き合う現実の中でも心の中にロマン(理想、夢)を抱いている11人の青春JO1。

毎日どこに向かっているのか、次の目的地がどこなのかは分からないが「僕たちが歩いていけばそこがまさにレッドカーペット」という、自信で彼らが迎える新しい未来に向かって堂々と進む。というメッセージが込められています。

フッキングなFunk popジャンルのタイトル曲「WHERE DO WE GO」、強烈なリズム感が引き立つパフォーマンス曲「ICY」、リズミカルなビートのシンセポップ「Maybe Next Time」、軽快なディスコポップ「Cross the line」など新曲4曲に加え。メンバーの川西拓実、木全翔也、金城碧海が出演し、現在公開中の映画『逃走中 THE MOVIE』の主題歌「Believe in You」が収録されています。さらに今作には、JO1の公式発売作の中で初めて、タイトル曲の『WHERE DO WE GO』の韓国語バージョンが収録されており、彼らの多様な活動を期待させるシングルにもなっています。

 

JO1公式サイト】

・オフィシャルサイト:https://jo1.jp/

・オフィシャルファンクラブ: https://fc.jo1.jp/

・オフィシャルSNS:

Twitter:(X):https://twitter.com/official_jo1

instagram:http://instagram.com/official_JO1

TikTok:https://www.tiktok.com/@jo1_gotothetop

weibo:https://www.weibo.com/7454644363/profile?topnav=1&wvr=6

YouTube: https://www.youtube.com/c/JO1_official

2024-09-08 17:30:00

永遠の末っ子 ヒョビン 初のソロ来日公演が大成功!<オフィシャルイベントレポート>

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永遠の末っ子 ヒョビン 初のソロ来日公演が大成功!

<オフィシャルイベントレポート>

 

日本を中心に活動してきた韓国ボーイズグループNTB(読み:エヌティービー)出身のヒョビンが、2024年8月10日より9月1日に東京・新宿J-stageO!等にて『HYOBIN LIVE in JAPAN vol.1 - Begin again』を開催し、大盛況にて終幕。最終公演の模様をレポートする。

最終日、満席状態の会場に登場したヒョビン。

『소나기(夕立)』を気持ちを込めて歌い上げ、会場を見渡して笑顔を見せる。

「今日は来てくれてありがとうございます。初めて来てくださった方は・・・?」と問いかけると、何人もが手を挙げた。最終公演でもヒョビンの魅力を共有したいと友達を誘ってくれたファン、そして評判を聞いて都合を合わせて初めて遊びにきてくれた新しいファンなど、全員に感謝の言葉を表すヒョビンに、一気に会場に朗らかな空気が溢れる。

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そして、『우리집(My House)』(2PM)、『FOLLOW』(MONSTA X)と、ひとりではあるが抜群のスタイルを活かしダイナミックかつフォーメンションを工夫したステージへ。会場は総立ちになって、ペンライトを高く振り上げ、一丸となって盛り上がった。 

ここでフォトタイムとプレゼントの抽選のコーナー。

「こんなに汗かいちゃってますが。。。」といいながらも、輝く笑顔を会場に向ける。

トークコーナーでは、兵役服務時代のプライベート写真などを含む秘蔵写真をスライドショーで披露し、韓国での普段の生活に関して語った。最近姪っ子が成長するにつれて、あまり遊んでくれなくなったとやや複雑な叔父心(?)なども明かした。

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続く後半のステージは、『366日』(HY)や『君じゃない誰かなんて ~Tejina~』(DEEP)といったJ-POPバラードも歌い上げ、再び『Black Suit』、『SUPER Clap』(両曲ともにSUPER JUNIOR)といったテンポのいいダンスステージで会場を熱くした。

これまではグループやユニットとして活動してきたため、ソロとしての来日公演は今回が初めてであったヒョビン。

来日前には少し不安になったこともあったというが、そんな不安は全く感じられず、毎公演自信に溢れるステージで熱く楽しい時間を過ごし、さらにファンを増やした夏となった。

今後の予定はまだ確定していないが、自身の誕生日のある11月に来日できれば、、、という希望があるそうなので、ぜひ情報をSNS等でチェックしよう!

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【公演詳細】

・HYOBIN LIVE in JAPAN vol.1 - Begin again FREE SHOWCASE

2024年8月10日(土) 14:00 ★ヒョビンからのメッセージ入りカードを全員にプレゼント

 

・HYOBIN LIVE in JAPAN vol.1 - Begin again

2024年8月10日(土) 18:00 ★ヒョビンからのメッセージ入りカードを全員にプレゼント

2024年8月12日(月) 14:00 / 18:00★HUG Day★

2024年8月16日(金) 15:30 / 20:00★QUIZ Day★

2024年8月18日(日) 15:30 / 20:00★夏祭りEvent★

2024年8月22日(木) 14:00 / 18:30★ファン感謝Day★

2024年8月24日(土) 15:30 / 20:00★1部:着ぐるみDay/2部:パジャマパーティー★

2024年8月27日(火) 14:00 / 18:30★舞台監督Day★

2024年8月29日(木) 14:00 / 18:30★スタイリストDay★

2024年8月31日(土) 14:00 / 18:30★SPECIAL GOODS LINEUP★

2024年9月1日(日) 12:30 / 17:00 ★ヒョビンからのメッセージ入りカードを全員にプレゼント

 

★初回観覧無料★

ヒョビンの単独公演を一度もご覧になったことのない方が対象です。

(初日の無料SHOWCASEを観覧された方は対象外となります)

指定用紙への必要事項の記入と、身分証明書の提示、公式LINE登録が必要です。開演後20分までは入場が可能です。特典会参加の際には、チケットの半券の確認を行います。

 

◆会場

8/10,12,31(14:00)

J-stage O!

(東京都新宿区大久保1-8-4 K-SQUARE 3F)

 

8/16,18,22,24,27,29,31(18:30),9/1

RE:LIVE HALL(旧SHOWBOX)

(東京都新宿区大久保1-17-8 1F)

 

◆チケット

https://www.starticket.jp/?p=7613

前売り券 : 5,000円(税込)/当日券 : 5,000円(税込)

※お申し込みの際はサイト記載事項、および注意事項などを必ずお読の上、ご了承頂きお申し込みください。

※毎公演若干数当日券もご用意予定。

 

チケット販売 : STARTICKET(スターチケット)

https://www.starticket.jp/

 

主催 : 株式会社MAIN BASE

https://www.main-base.com

https://twitter.com/Mainbase_ent (@Mainbase_ent)

2024-09-08 17:00:00

【フジテレビ】主演シン・ヒョンビン&ムン・サンミンが登壇! 韓国ドラマ『深夜2時のシンデレラ』9月6日(金)開催!! <オフィシャルイベントレポート>

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(左から)シン・ヒョンビン、ムン・サンミン (C)Coupang Corp.

【フジテレビ】主演シン・ヒョンビン&ムン・サンミンが登壇!

韓国ドラマ『深夜2時のシンデレラ』9月6日(金)開催イベントレポート

 

 

フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、8月24日(土)21時から本国韓国と同時に配信開始をした韓国ドラマ『深夜2時のシンデレラ』。そのドラマイベントが9月6日(金)にヒューリックホール東京で行われました。

 

ドラマ『深夜2時のシンデレラ』は、財閥の年下彼氏との別れを決心した超現実主義者のハ・ユンソと、彼女の気持ちを取り戻そうとするロマンチスト御曹司ソ・ジュウォンが織り成すラブコメディーです。

“プライドを捨ててまで恋愛する必要ある?”自分を守ることが何よりも大事なキャリアウーマン・ユンソと、“愛してるのに別れるのか?”愛を守ることが自分を守ることだと信じる財閥3世の男性・ジュウォンは、1年半順調に交際していました。しかし、ジュウォンの母親から家柄の差を理由に交際を反対され、ユンソはジュウォンに嫌われるための手切れ金を受け取り別れることを決意します。ところがジュウォンは“別れてあげるけど、しつこく付きまとうのは俺の自由だ!“と、終わりだと思っていた関係は思わぬ方向へ進んでいきます。冷静さを保っていても、触れる手の感触一つで決心が揺らいでしまいそうになるユンソ。恋愛初期からやり直すようなドキドキの逆走恋愛がスタートします。

 

抽選により選ばれた700人のドラマファンを招待し、行われた今回のイベント。主演のシン・ヒョンビンとムン・サンミンが登壇しました。

手を繋ぎ、仲良くステージに登場した2人。イベントはフォトタイムからスタート。手を振ったり、両手でハートマークを作ったり、時折見つめ合って微笑む姿はとても愛らしく、観客たちも早速笑顔になっていました。

 

 最初の挨拶では、シン・ヒョンビンが「日本語で(挨拶を)練習しましたが、うまくできるか分かりません」と前置きをしつつ「こんばんは。私はシン・ヒョンビンです。お会いできて嬉しいです」と発音がきれいな日本語を披露。「こんなにもたくさんの方が客席を埋めてくださり、感謝していますし、不思議ですし、今とても緊張しています。仕事では初来日ですが、日本には、旅行で何度も来ています。数カ月前には北海道に行き、いろんな場所を訪れました」。ムン・サンミンも、「こんにちは。ムン・サンミンです」と挨拶すると、手のひらに書いたカンペを見ながら日本語で「今日、皆さんにお会いできて嬉しいです」とにこり。「イベントは初めてで、家族旅行で大阪に一度行ったことがあります。初めての東京をファンの皆さんと過ごすことができてとても幸せです」と感慨深い様子で語ると、その初々しい姿に、会場にはそこかしこから「かわいい!」という声が響いていました。

 

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(左から)ムン・サンミン、シン・ヒョンビン (C)Coupang Corp.

放送前からW出演が話題となっていた2人。共演した感想を質問すると、「一緒に撮影をして楽しかった記憶がたくさんあります。その楽しいという感情が作品からも感じられると思います。(ムン・サンミンは)私にとって、ありがたいパートナーです」とシン・ヒョンビン。ムン・サンミンも「僕はヒョンビンさんのファンで、作品をたくさん見てきました。共に過ごす時間は新鮮でしたし、先輩としてリードをしてくださったおかげで、無事撮影を終えることができました」と先輩への感謝の意を伝えました。

キャラクターとのシンクロ率に質問が及ぶと、シン・ヒョンビンは「ユンソとのシンクロ率は40、50%くらいです。仕事が好きで情熱を持っているところ、責任感があるところ、そして食べるのが好きなのも似ています」と回答。ムン・サンミンは「ロマンチストなのはジュウォンと同じですが、僕は財閥家の人ではないので」と答え、会場を笑いに包みました。

 

続いては、イベントのために編集された4つのダイジェスト映像を観て、それぞれのシーンについて語り合うコーナー。

 

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シン・ヒョンビン (C)Coupang Corp.

一つ目の映像は第1話から。ユンソがジュウォンの母親から手切れ金をもらいジュウォンと別れることを約束するシーンと、ジュウォンが財閥の末息子であることを、ユンソが知ってしまうシーンが流れました。「ユンソと同じような状況に置かれたらどうするか」と問われたシン・ヒョンビンは、「私ならお金を受け取るのも怖いと思いますし、別れると約束する自信がありません。別れようと言う言葉を口にできずに、ずっと一人で苦しみそうです。どうしたらユンソは明確に結論を出したのか不思議でした」と本音をポロリ。そんなシン・ヒョンビンに、ムン・サンミンは「僕は、ユンソが僕(ジュウォン)の母親に口座番号を渡すシーンはとてもがっかりしました。どうしてそんなことができるんですか?」と拗ねたふりをすると、シン・ヒョンビンから「台本の1ページ目から書いてあったじゃないですか!出演を決める段階から知っていた事実なのに、今でもそんなこと言っているの?」と言われてしまい、撃沈していました。二人の“年上女性”と“年下男子”らしいやりとりは、まるでドラマの延長戦のようで思わずニンマリとしてしまう光景でした。

二つ目のVTRは、ジュウォンが恋に落ちた瞬間を描いた“居酒屋の飲み会”シーン。ムン・サンミンが「撮影の時、僕のコップを奪って一気飲みするヒョンビンさんが本当にかっこよくてときめきました」と当時を振り返ると、シン・ヒョンビンは「元々は、椅子に座って“お酒を注いでください”というシーンでしたが、もう少しかっこよく見せたくて現場でアイデアを出しました」と撮影ビハインドを披露してくれました。また「共演者はみんな仲が良く、撮影中も暇さえあればおしゃべりをしていました。監督に“静かにして。撮影中だよ”とよく言われていました。今でも1話1話公開されるたびに一緒に話をしたり、会う約束もしています」と共演者との交流エピソードも明かしてくれました。

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ムン・サンミン (C)Coupang Corp.

役作りについて話題が及ぶと、ムン・サンミンは「ジュウォンは年下男子ですが、あまりに子どもっぽくしたくないと思い、かわいらしさの中にも男らしさを見せようとしました。コミカルなシーンは雰囲気に任せました。ヒョンビンさんやユン・パク先輩といった共演者の助けもあり、うまく撮影をこなすことができました」と説明。「新入社員から本部長に変わる過程を視聴者の方に納得させることが僕にとっての宿題でした。一回一回の展開が早かったので、どこに変化を与えればいいのか悩み、前髪をアップしたり、スーツを3ピーススーツに変えたりしました。本部長としてユンソの前に現れて宣戦布告するシーンは、特に演技的にも神経を使いました」と振り返りました。

また、「別れたくないのに別れなければいけない」という状況に陥ったユンソを演じたシン・ヒョンビンは「ユンソの言動を見ている方が納得してもらえるように、好きな感情と突き放す感情のバランスに気を使った」と演じる上での苦労を語ってくれました。

 続いて出てきた“食事”シーンについては「分量が多いため、何日にもわたって撮影しました。撮影をしたのに本編に入り切らなかったメニューもあります。食べるシーンは時間がかかるのですが、どれもおいしかったので楽しく撮影をしました」とシン・ヒョンビン。カットされたシーンには、寿司や刺身を食べるシーンもあり、ムン・サンミンは「すごくおいしくて記憶に残っています」と教えてくれました。

4つ目の映像は“酔った勢いで本音を吐いてしまうユンソにジュウォンがキスをする”シーン。映像を見たムン・サンミンは、「ユンソの目を見たあとで唇に視線を落としてからキスをするタイミングで、なぜか僕の唇が動いていますね。なんで僕は口を動かしたんだろう」と不思議そうな顔。気になるそのシーンはぜひ、映像で確認してください。

 

トークの最後は、第4話以降の見どころを教えてくれました。ムン・サンミンは「第4話に新たな登場人物が現れます。ミステリアスその人との三角関係、彼の登場により起こる事件、ジュウォンの嫉妬ポイントなどを見てほしいです」と説明。シン・ヒョンビンは「第5話の序盤でダイナミックな展開があります。すべて終わった後に秘密の恋愛が周りにバレてしまった2人の関係がどうなるのか。どんなタイミングで、どうやって復縁するのかという部分を観ていただけると楽しいのではないかと思います」と話し、期待を煽りました。

 

続いては、会場を訪れた観客の質問に答えたり、お願いを叶えたりする「なんでも聞いてください!Q&Aコーナー」。「お互いのチャームポイントは?」という質問が選ばれると、ムン・サンミンがシン・ヒョンビンの目をじーっと見つめながら「笑う時に出るエクボがかわいい」とキラースマイル。シン・ヒョンビンが「サンミンさんの魅力はうるうるした眼です」と返すと「一つだけ?」とムン・サンミン。拗ねる姿がなんとも可愛らしかったです。続いてはムン・サンミンへ「(会場の)私たちに“チャギヤ(ベイビー)”と呼びかけて!」というお願い。持ち前のローボイスでムン・サンミンが「チャギヤ」「チャギヤ」「チャギヤ」と三回囁くと、会場からは悲鳴のような歓声が響きました。

 

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(左から)古家正亨、ムン・サンミン (C)Coupang Corp.

最後は、印象的なシーンを抽選で選ばれた観客とともに再現する企画。一つ目のお題は、ジュウォンがユンソの元に走って来てサンダルを差し出すというシーン。当選者がステージに上がると、ムン・サンミンは監督に変身し、当選者に「ステージの袖から息を切らして出て来てください」と難易度高めな(?)指示。当選者が演技をすると、シン・ヒョンビンは「ときめいている感じが出ていて、とてもお上手でした」と絶賛しました。次のお題は、ジュウォンが「かわいい。ユンソ」と言って、ユンソの頭をナデナデするシーン。当選者を相手に演技をすることになったムン・サンミンは、セリフの“ユンソ”の部分を当選者の名前に替えて演じる神対応で、当選者だけでなく、観客たちをもときめかせました。しかし、監督を担当したシン・ヒョンビンからは「当選者の方はとてもよかったです。でもサンミンさんが少し残念でした。相手より自分に気を遣っていたようでした」とダメ出しが。ムン・サンミンは「ベストを尽くしましたが、監督が気に入らなかったようなので(笑)、もう一度やりたいです」とリベンジを提案し、新たな観客をステージに上げると、今度はセリフの名前を変えるだけでなく、バックハグ!予定外の追加の演技披露に、大いに盛り上がりました。

 

最後は、「貴重な時間を割いて私たちと時間を過ごしてくださり、ありがとうございます。皆さん第4話までご覧いただいたと思いますが、この後のストーリーはもっともっと楽しいので期待してください。そして(評判を)周りの方にも伝えていただきたいです。どうぞ皆さん最後まで楽しんでご覧ください」(シン・ヒョンビン)、「活動をする中で、初めての日本でのプロモーションをファンの皆さんと一緒に過ごせて幸せでした。最初にステージに出てきて皆さんの顔を見た時、こみあげてくるものがありました。とても嬉しかったです。また皆さんに会いたいです。これからもたくさんの愛情を僕やヒョンビンさんに送ってください。またお会いしましょう」(ムン・サンミン)と、観客の方々にメッセージを送り、1時間半のイベントを締めくくりました。

 

 

【ストーリー】

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『深夜2時のシンデレラ』 (C)Coupang Corp.

現実主義のユンソは、交際1年半の年下の彼氏ジュウォンが財閥家の息子だと知って別れを決心する。彼の母親から手切れ金まで受け取り、別れるためにわざと嫌われるような行動を取るユンソ。だがジュウォンはそんなことはおかまいなしに彼女へのアプローチを続ける。愛よりお金を選ぶクールな彼女と、童話のように愛を守り抜こうとするロマンチストな彼の愛の行方は?

 

◇番組概要

■タイトル:『深夜2時のシンデレラ』(全10話)

■配信:2024年8月24日(土)配信スタート 

 毎週土曜日、日曜日21時最新話配信

※スケジュールは予告なく変更になる場合があります予めご了承ください

■出演:シン・ヒョンビン、ムン・サンミン、ユン・バク、パク・ソジン

■スタッフ:

演出:ソ・ミンジョン ペ・ヒヨン

脚本:オ・ウンジ

クリエイター:パク・ジュンファ

■URL:https://fod.fujitv.co.jp/title/00on (配信ページ)

 

◇FOD概要

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「FOD」とはフジテレビが運営する公式の動画・電子書籍配信サービスです。「FODプレミアム」では、ドラマ・アニメ・バラエティ・映画など最新作から過去の名作まで100,000本以上の対象作品が月額976円(税込)で見放題。また、200誌以上の雑誌も特典で読み放題となります。さらに漫画など電子書籍も700,000冊以上の豊富なラインナップからお楽しみいただけます。会員登録不要の「FOD 見逃し無料」では、人気テレビ番組を放送後期間限定で配信。無料で気軽にご利用いただけます。テレビ局ならではのエンターテインメント体験を提供しています。

 

■URL:https://fod.fujitv.co.jp/

2024-09-06 20:30:00

世界19か国をまわるワールドツアーのファイナル公演を東京ドームで開催! 全席ソールドアウト!全2公演で95,800人動員!<オフィシャルイベントレポート>

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世界19か国をまわるワールドツアーのファイナル公演を東京ドームで開催!

全席ソールドアウト!全2公演で95,800人動員!

 

2021年に韓国でデビューし、名実ともに瞬く間にその人気が世界規模に拡大し続けている韓国6人組ガールズグループ・IVE(読み:アイヴ)が、ワールドツアー「IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE'」のファイナル公演として、初の東京ドーム公演を開催。

日本においては、昨年11月から今年2月に横浜、福岡、大阪で開催された全6公演で約78,000人を魅了したIVE。今回のワールドツアーでは、アジア各国、アメリカ、ヨーロッパ各国、南米など世界19か国・28都市・計37公演で42万人を動員。アメリカの大型フェス「ロラパルーザ」や日本でも「サマーソニック2024」への初参戦を経て一段と成長したパフォーマンスを、過去最大規模の東京ドームにて披露。本2公演で計95,800枚のチケットが完全ソールドアウトとなった。

8月28日(水)にリリースされたJAPAN 2nd EP『ALIVE』は、2024年9月4日公開(集計期間:2024年8月26日~9月1日)のBillboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で1位、オリコンデイリーアルバムランキングで8/28付から3日連続で1位を獲得。

明日9月7日(土)には、さいたまスーパーアリーナで開催される「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」にも初登場する。

 

 

■オフィシャルライブレポート

IVE(アイヴ)が初の東京ドーム2DAYS公演「IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE – ENCORE' IN TOKYO DOME」を開催し、2日間で95,800人を動員した。11ヶ月にも及ぶ初のワールドツアーのアンコール公演ファイナルとなった東京ドームでは、デヴィッド・ゲッタがプロデュースを手掛けた「SUPERNOVA LOVE」を世界初披露。また、JAPAN 2nd EP『ALIVE』のタイトル曲「CRUSH」や、アニメ「ポケットモンスター」オープニングテーマ「Will」など、日本オリジナルの新曲の初パフォーマンス。さらに、ユニットコーナーでは日本人メンバーのレイがセーラー服姿でORIGINAL LOVEの「接吻」を歌うなど、日本ならではのセットリストが光る特別な公演となった。

セットリストや演出を変えて大幅にバージョンアップし、米国の「ロラパルーザ」や日本の「サマーソニック」などのフェスでも披露した生バンドも加わり、全23曲、約3時間に渡って東京ドームを熱狂の渦に巻き込んだ。本稿では、9月4日に行われた公演の模様を伝える。

 

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バンドのグルーヴと光の演出が美しいオープニングから、東京ドームは熱気に包まれた。ピンク色のレーザーが放たれると、スクリーンが上がり、リフターに乗った6人のシルエットが浮かび上がる。白の衣装でポーズをとった6人は、ゆっくりとメインステージに降り立ち、花道をランウェイさながらにさっそうと歩いてセンターステージに到達すると、再びポーズを決める。1曲目の「I AM」が始まると、特大級のファンコールが大きくドームに響き渡った。3曲目の「Blue blood」までいっきに駆け抜けたが、花火や銀テープなど冒頭から華やかな演出が彩りを添えた。軽い挨拶の後、アリーナ公演とは異なる「Blue Heart」、「Holy Moly」でムードを一変させる。そして、大ヒット曲「Eleven」で、さらにファンの熱気を高めていった。

 

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「Shine with me」は、IVEとDIVE(IVEファンの総称)にとって特別な意味を持つ楽曲だ。ウォニョンがDIVEへの想いを込めて作詞したこのバラードは、メンバー一人ずつがボーカルをリレーするように歌い上げる。パフォーマンスでは、大きな花園のセットが登場し、幻想的な雰囲気を醸し出した。メンバーたちは、ピンクのキュートな新衣装に身を包み、曲の感動的な雰囲気をさらに引き立てた。歌声とともに、メンバーの想いがファンに真っ直ぐに伝わっていくような、心温まるステージとなった。

 

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トークでは、「この大きな会場でWaveが見たい!」というIVEに約48,000人がペンライトで巨大なWaveを作り出すと、「めっちゃキレイ」とメンバーたちが感嘆。美しい光景を堪能した後は、ガウルから発せられた、「ここ東京ドームで、私たちの未発売の曲をサプライズで公開しちゃいます!」という衝撃発言に会場から「ウォー」という雄たけびが上がる。レイが「良い機会をいただけて、デヴィッド・ゲッタさんと作業をしました。その曲を東京ドームで初披露します! 特別な曲なのが、聴いたらわかると思います」と言うと、流れ出したのは、坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」のメロディー。そのメロディーにメンバーたちの柔らかな声が乗り、ハウスのビートと共に曲が展開していく「SUPERNOVA LOVE」にドームが熱狂。そのまま初パフォーマンスとなる日本の新曲「CRUSH」に突入したが、この特別な2曲は、この日のハイライトといえるだろう。

 

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中盤は、2人ずつのユニットステージが見どころとなったが、ユニットステージ前のMCを盛り上げたのが、ツアー恒例のユジンとイソの「ヘヘズタイム」だ。毎回、SNSで話題のチャレンジに挑戦しているこの2人。ユジンが「数えたら、今までに35回のヘヘズタイムをやってきました」という。36回目のヘヘズタイムでは、超ときめき♡宣伝部の「最上級にかわいいの」に挑戦し、かわいいポーズを決めて大きな拍手を集めた。そして「東京ドームスペシャルがあるかも」とユニットステージへの期待を高めると、ユジンがフロアごとに「叫べー!」と盛り上げて勢いをつけた。

 

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最初のユニットは、ガウルとレイ。まずはソロで、ガウルが「新しい振付になった」というアリアナ・グランデの「7 Rings」をセクシーにパフォーマンス。続くレイは、「IVEがついに東京ドームに来られたので、日本の曲を披露したくて」と、ORIGINAL LOVEの「接吻」をセーラー服姿でキュートに歌った。そして2人が揃うと、「東京ドーム、盛り上っていきましょう!」と勢いをつけて、スパイス・ガールズの「Wannabe」を歌い、最後に2人でセルカ撮影をした。ウォニョンとリズは、プリンセスのような衣装で「塔の上のラプンツェル」の「When Will My Life Begin?」を歌ったが、途中で花かごの花びらをまいたり、リズがピアノを弾いてウォニョンとのハーモニーを聴かせるなど、ガーリーで幻想的な世界観で魅了した。ユジンとイソは、かわいい「ヘヘズタイム」とは真逆のセクシーかつパワフルなステージをリトル・ミックスの「Woman Like Me」で展開。全身黒の衣装で、カッコいいダンスブレイクを披露して会場を沸かせた。

 

ユニットステージの後は、ホラー映画のような新しいブリッジ映像が導入されると、「Hypnosis」でそのイメージを引継ぎ、古い洋館セットの中で白い布を使った印象的なパフォーマンスを展開。そして今夏の「サマーソニック」でも盛り上がりを見せた「Accendio」で再び大きなファンコールが上がると、メンバーたちも「皆さんの声が大きくて驚きました」と感動の表情を見せた。

 

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トークを挟んだ後は、ウォニョンが「一番IVEらしいステージ」と称するブロックに突入。ガウルの「IVEの魅力にDIVEしてくださいね。DIVE、Let's dive!」という掛け声を合図に、「LOVE DIVE」がスタート。イントロが流れると同時に、会場には大きな歓声が沸き起こり、ダンスブレイクでは、息の合ったファンコールがさらに大きくなり、会場の熱気は急激に高まった。ウォニョンが「東京、盛り上がっていきましょう!」と煽った「Kitsch」では、曲が進むにつれ、見事な一体感が作り上げられていった。

大ヒット曲「After LIKE」からはラストスパート。「NOT YOUR GIRL」で楽しいムードをブチ上げると、韓国最新活動曲「HEYA」のファンの大合唱で本編を終えた。

アンコールの「WOW」と「Mine」では、メンバーたちが2台のトロッコに乗ってアリーナフロアへ降りて一層ファンの近くへ。メインステージに戻ると初パフォーマンスとなる日本オリジナル曲「Will」で楽しいムードを作り上げた。

 

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最後のトークパートでは、サプライズで大きなケーキが登場。8月31日に20歳になったウォニョンと、9月1日に21歳になったばかりのユジンの誕生日を祝うと、ウォニョンが「本当に幸せです」とつぶやく側で、ユジンはレイの鼻にクリームをつけて笑顔を見せた。

 

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リズ――「たくさんの国でツアーを行い、最後に東京ドームという大きなステージに立ちました。DIVEとIVEだけの空間が、本当に素敵。私にとっていつが幸せか考えると、DIVEに会う瞬間です。こんなに愛されているんだと実感します。これからも成長した姿でDIVEに会えるよう、期待していてください」

 

 

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イソ――「始めての東京ドーム。約48,000人の前でステージに立てて夢のようです。今日は来てくださってありがとうございます。私が皆さんに感動をもらうように、皆さんにとって、今日が感動いっぱいの良い思い出になったら嬉しいです。皆さんの笑顔を見て、エネルギーが充電できました。これからの活動も頑張ります」

 

 

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ユジン――「今日、来てくださって本当にありがとうございます。どんどん大きな会場で公演ができる私たちが誇らしく、満足もしますが、ファンの皆さんは“IVEが遠くに行ってしまった”と思われているんじゃないかと心配もしました。でもトロッコで声援を送ってくださる皆さんを見て、そんな心配は必要なかったとわかりました。皆さんは、私たちの大切な存在です。皆さん、愛してる~!」

 

 

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ウォニョン――「私は本当にドームにいますか? 甘い夢を見ているみたい。1回だけ私の名前を呼んで!(大きな声を聞いて)夢じゃないですね。私の夢が現実になった日を一緒に過ごしてくれてありがとうございます。IVEのウォニョンがすることは、すべてDIVEのためです。今日は私にとって大事な日だけれど、ここに来てくれた皆さんが私にとってもっとも大事な存在です。これからの日本活動も見守ってください。皆さん、大好き!」

 

 

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ガウル――「東京ドームで公演ができるときいた時は、メンバーと喜びました。そしてチケットがソールドアウトしたときいて信じられませんでした。たくさんのDIVEの皆さんが会いに来てくれて、本当に幸せです。DIVEがいるからこそ、私たちはここに立てています。一人ひとりと目を合わせて感謝の気持ちを伝えたいです。私にとってステージに立つことが一番の幸せ。私の幸せが皆さんに伝わると嬉しいです。ずっと忘れられない日になると思います」

 

 

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レイ――「今日は来てくださって、心からありがとうございます。待ちに待った日。デビューした時から、IVEとしていつか東京ドームに立てたらいいなと夢見てきましたが、東京ドームに来ちゃったよ! 横浜公演の最後に“行くぜ、東京ドーム!”と言ったら、本当に来ちゃった(笑)。いつも“やればできる、言えば叶う”と言っていましたが、その願いがDIVEのおかげで叶って嬉しかったです。昨日緊張し過ぎで寝付けなくて、ママを部屋に呼んで手を繋いで寝ました。私と同じようにドキドキしているDIVEの顔を見て、頑張れました。小学5年生のころ、東京ドームの4階の一番後ろの席でライブを見た時はステージが遠かったけれど、ステージからはその席までよく見えているし、みんなの気持ちが伝わっているよと伝えたかったです。11ヶ月のワールドツアーを通してたくさんの経験と思い出を作ってチームワークもよくなりました。DIVEの応援のおかげで堂々と東京ドームに立つことができました。待っていてくれて、本当にありがとう。みんなの暖かい気持ちのおかげで、韓国での活動も頑張れます。またすぐに皆さんのところに戻ってきます」

 

 

最後に一人ずつファンに感謝を伝えると、「All Night」で盛り上がり初の東京ドーム公演のラストを飾った。

 

米「ロラパルーザ」で絶賛され、日本の「サマーソニック」ではPACIFIC STAGEのトリを務め入場規制がかかるなど、世界の音楽シーンを席巻するIVE。東京ドームという夢を叶えた彼女たちは、もはやアイドルという枠に収まりきらない存在となり、世界中の音楽ファンの心を虜にしている。その輝きは、これからさらに世界の舞台で新たな伝説を紡ぎ出していくだろう。

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取材・文/坂本ゆかり

撮影:田中聖太郎写真事務所

 

 

■公演/イベント情報

IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE' IN JAPAN

2024年9月4日(水) 開場16:00 / 開演18:00 東京ドーム

2024年9月5日(木) 開場16:00 / 開演18:00 東京ドーム

 

第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER

日程 2024年9月7日(土)

会場 さいたまスーパーアリーナ

https://tgc.girlswalker.com/24aw/ 

 

 

■最新リリース情報

JAPAN 2nd EP『ALIVE』

発売中

CDご購入はこちら https://ive.lnk.to/gQGJPk

配信はこちら https://ive.lnk.to/IuNRVE

 

 

タイトル曲「CRUSH」Music Video

 

 

JAPAN 2nd EP『ALIVE』特設サイト

配信キャンペーンやイベント等の情報はこちらからチェック!

http://www.ive-alive.jp 

 

収録曲

(初回A/初回B/通常/ソロ盤共通)

01. CRUSH ※日本オリジナル

02. Will ※日本オリジナル ※テレビアニメ「ポケットモンスター」オープニングテーマ

03. I AM -Japanese ver.-

04. Off The Record -Japanese ver.-

05. Baddie -Japanese ver.-

 

(期間生産限定盤)

01. Will ※日本オリジナル ※テレビアニメ「ポケットモンスター」オープニングテーマ

02. CRUSH ※日本オリジナル

03. I AM -Japanese ver.-

04. Off The Record -Japanese ver.-

05. Baddie -Japanese ver.-

06. Will (Anime Size)

 

 

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▼IVE JAPAN OFFICIAL SITE

https://ive-official.jp 

※IVE JAPAN OFFICIAL FANCLUB 「DIVE JAPAN」のご入会方法などの詳細は公式サイトをチェック!

 

 

■IVE PROFILE

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ユジン、ガウル、レイ、ウォニョン、リズ、イソの6人から成る2021年12月1日デビューの韓国ガールズグループ。

「I HAVE=IVE」を意味するグループ名には、「私、そして私たちが持っているものを、IVEらしく堂々とした姿で見せる」という決意が込められている。

デビュー以降、3曲のタイトル曲で ‘音楽番組通算37冠’を達成、2022年の各主要音楽授賞式では新人賞を総なめにし、歴史ある「第37回ゴールデンディスクアワード with TikTok」では史上初の新人賞と本賞、大賞を同時に受賞という快挙を達成。

2022年10月にはシングル『ELEVEN -Japanese ver.-』で日本デビュー。オリコンデイリーランキング1位を獲得し、同年末には「第73回NHK紅白歌合戦」に出場。2023年2月に開催された日本で初の単独ファンコンサートでは57,000枚のチケットが即日完売した。

同年4月にリリースした韓国1st アルバム『I’ve IVE』で世界中のチャートを席巻し、5月31日にリリースした日本1st EP『WAVE』で自身初のオリコン週間ランキング1位を獲得するヒットを記録。

10月には韓国で単独コンサートを開催するとともに初のワールドツアーをスタート。日本では、横浜、福岡、大阪での全6公演で約78,000人を魅了した。

10月に韓国でリリースされた1st EP『I’VE MINE』はCD売上が188万枚を突破してミリオンセラーを達成。12月に開催された「MELON MUSIC AWARDS 2023」では2年連続大賞受賞となる「最優秀アルバム賞」を含む三冠に輝いた。

2024年4月に韓国2nd EP『IVE SWITCH』をリリース。前作『I‘VE MINE』を上回るIVE史上最高初日売上を更新し、発売3日目にしてミリオンセラーを達成。

同4月には約11か月ぶりとなる日本オリジナル曲「Will」がテレビアニメ「ポケットモンスター」のオープニングテーマとして起用され、4月12日に配信スタート。

8月にはSUMMER SONIC 2024に初出演、9月には、現在開催中の世界19カ国を巡るワールドツアー・IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’のファイナル公演として初の東京ドーム公演が決定している。

 

■SNS

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