エンタメ情報!
JO1、コロナ禍経て念願の初ドーム公演開幕!初披露曲続々…大ボリュームの全31曲 アンコールでは気球に乗って登場も!
©LAPONE Entertainment
11月24日(金)京セラドーム大阪 にて、グローバルボーイズグループ“JO1”の初単独ドーム公演「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK:RISE in KYOCERA DOME OSAKA’」の1日目が開催されました。
超満員となった本公演は、8月から全国6都市13公演をめぐった、全国アリーナツアーの追加公演として、ツアー初日に発表され、コロナ禍のデビューで、思うように活動のできなかった日々を吹き飛ばすような念願の単独ドーム公演の開催となりました。
ペンライトでぎっしりと埋め尽くされた会場に迎え入れられ、11人のシルエットがステージに浮かび上がると、割れんばかりの歓声が轟きます。そして、 1曲目は6TH SINGLEのリード曲「SuperCali」でJAM(ファンネーム)の掛け声とともに一気にドームを掌握すると、年末の「第65回 輝く!日本レコード大賞」で優秀作品賞に選出されている「Trigger」でワイルドなJO1を魅せつけます。
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最初のMCでは、リーダーの與那城奨が「すごいですね〜全部JAM。夢にまでみた光景です」と感慨深そうに話します。さらに、このステージに向けて用意したというメンバーカラーのストーンで彩られたハンドマイクを、川尻蓮は「これ、かわいくなーい?」と嬉しそうな様子も。アリーナツアーから、パワーアップしたユニットステージに加え、キュートな表情が輝く「NEWSmile」、さらに、先週11月17日(金)に公開されたばかりの映画『OUT』の主題歌「HIDEOUT」をサプライズで初披露。ソウルフルなムードが会場の熱を高めていきます。
初披露曲が続々とパフォーマンスされ場内が沸き立つ中、激しいダンスユニットの「Itty Bitty」、優しく甘い歌声のボーカルユニットの「Mad In Love」も初お披露目。それぞれで魅せるさまざまな魅力に、会場は大きな歓声で応えました。
ボーカルの魅力をふんだんに魅せるブロックでは、「With Us」をドーム全体で大合唱。客席のペンライトによって“With Us”の文字が浮かび上がり、会場一体となってJAMと歌で心を交わします。アンコールでは、6基の大きな気球型バルーンに乗ってメンバーが登場。撮影可能曲として、「We Good」「Touch!」を歌いながら、会場をまわります。2人ずつ気球に乗るなか、唯一1人で乗った佐藤景瑚は寝そべって大満喫の様子。メンバーたちが「楽しい!」と興奮しているなか、與那城と一緒に乗っていた川西拓実は、「奨くんがビビりすぎてヤバいです!」とリーク。ドームならではの豪華な演出に、JAMはもちろん、本人たちも楽しむ様子がうかがえました。
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最後のコメント前には、豆原一成が「紅白出るぞー!」「レコ大出るぞー!」「最高だぞー!」と観客に向け投げかけ、直接の報告に大歓声。そして1人ひとり、ファンへ思いを伝えます。
鶴房汐恩は「楽しすぎて一瞬でした。今日はこの思い出を寝るときに思い出して、また頭の中で1公演していただいて、明日は寝不足になってください。」と話し、他メンバーは「なんでやねん」と総ツッコミ。
木全翔也は、「デビューして4年。たくさん苦労もあったし、僕らを応援するのも大変な時期もあったと思うんですけど」となかなかファンに会うことができなかった時期を懐古。「でもこうやってドームに立てるくらいすごい熱量で応援してくれて、こうして皆さんに大きな恩返しができるようになって嬉しいです。またね。」
與那城は、気球がすごく怖かったと再度振り返り、「ずっとそれ言ってる」とツッコまれるも、「すごく怖かったけど、JAMのみんなが元気をくれるからどこへも行けるし、JAMが応援してくれれば、こんなに高いところまで行ける」とつなげました。
川西は、“京セラドーム大阪”にライブを観に来たことがあると話し、「そこで、夢を追いかける気持ちをもらって今こうしてステージに立っています。夢は本当に叶います!私が証明です!」と勇気づけるエールを送りました。
全31曲の大ボリュームを全楽曲生バンド編成で行った本公演は、25日(土)の2日目公演に続き、約4カ月のツアーを締めくくります。
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【JO1公式サイト】
・オフィシャルサイト:https://jo1.jp/
・オフィシャルファンクラブ: https://fc.jo1.jp/
・オフィシャルSNS:
Twitter:(X):https://twitter.com/official_jo1
instagram:http://instagram.com/official_JO1
TikTok:https://www.tiktok.com/@jo1_gotothetop
weibo:https://www.weibo.com/7454644363/profile?topnav=1&wvr=6
日韓他多国籍の文化の祭典、第3回新宿国際文化芸術祭が華やかに終幕
日韓他多国籍の文化の祭典、第3回新宿国際文化芸術祭が華やかに終幕
【オフィシャルイベントレポート】
様々な文化ステージが楽しめる新宿国際文化芸術祭。
今回は第3回として2023年11月4日(土)に東京·新宿の四谷区民ホールにて開催された。
開会の挨拶に続いて、吉住新宿区長らの祝辞で幕があがった。
ステージのトップバッターは韓国グループPATTERN。息のあったフォーメーションでダンス曲を披露。
次に、韓国のトロットグループの3MAN。日本でいう演歌にあたる韓国のトロットで存分に会場を盛りあげた。
さらにJ-POPグループODDLOREは、HIPHOPなスタイルの「Coming Dawn」から終始熱いステージ。
ここで、多国籍チームが続けて登場。
ベトナムのV-Artists、ネパールのNSDグループジャパン、中国の東京華楽坊芸術学校、インドネシアのドゥタ・ムラティと多様な音楽とダンスパフォーマンスを披露した。
後半は、韓国グループIB147がオリジナル曲「overshock」でスタート。新メンバーも加わり新鮮な風を吹かせる。
D-ONEはスタイリッシュなオリジナル曲と韓国カバー曲で魅了。
大トリを務めるSUPERFANTASYは、10月25日にリリースしたばかりの新作「𝐑𝐚𝐩𝐮𝐧𝐳𝐞𝐥(ラプンツェル)」で会場を御伽噺の世界に誘った。
会場がひとつとなり、手拍子をしたりと盛大に盛り上がり、この日のステージを華やかに締めくくった。
様々な国籍の出演者らで送った新宿国際文化芸術祭。K-POP、J-POP、各国の伝統舞踊や楽曲演奏まで楽しみ、文化に親しめる貴重な時間となった。
【「第3回 新宿国際文化芸術祭」公演詳細】
出演 : D-ONE, IB147, ODDLORE, PATTERN, SUPER FANTASY, 3MAN
その他中国(東京華楽坊芸術学校)、ベトナム(V-Artists)、ネパール(NSDグループジャパン)、インドネシア(ドゥタ・ムラティ)グループ(*順不同)
2023年11月4日(土) 16:30開場/17:00開演
四谷区民ホール
(〒160-8581 新宿区内藤町87番地)
◆MAINBASE公式SNS
https://twitter.com/Mainbase_ent ( @Mainbase_ent )
主催 : 新宿韓国商人連合会
企画/制作 : 株式会社MAIN BASE
◆アーティスト公式SNS
・D-ONE
https://twitter.com/DONE_OFFICIALJP
・IB147
https://twitter.com/Official_IB147J
・ODDLORE
https://twitter.com/ODDLOREofficial
・PATTERN
https://x.com/jp_pattern?s=11&t=vfZi5qnqNhhegO0-Ck8Duw
・SUPERFANTASY
https://twitter.com/superfantasy_fv
・3MAN
https://www.instagram.com/pkw12312
https://www.instagram.com/wooong_chiki
https://www.instagram.com/youngilup01
(*順不同)
11月30日に韓国正式デビューを控えたONE PACTが プレデビューファンコンをパシフィコ横浜で開催! 【オフィシャルレポート】
(c)ARMADA ENT
11月30日に韓国正式デビューを控えたONE PACTが
プレデビューファンコンをパシフィコ横浜で開催!
デビューへの期待が高まる新人らしからぬパフォーマンスでファンを魅了
【オフィシャルイベントレポート】
ARMADA ENTから11月30日(木)に1st Mini Album「Moment」で、韓国正式デビューする新グループONE PACT(読み方:ワンパクト)が、11月17日(金)にパシフィコ横浜 国立大ホールでPRE DEBUT FANCON TOUR『2023 ONE PACT FANCON TOUR <THE PACT> IN JAPAN』を開催し、新人らしからぬパフォーマンスで会場に駆けつけたファンを魅了した。
ONE PACTは、“one”と“impact”の合成語で、「ひとつに集まって大きなインパクトを作る」という意味が込められており、2023年2月から韓国Mnetで制作されたK-POPボーイズグループ メイキングプロジェクト「BOYS PLANET」に出演し、韓国、日本、そしてグローバルファンから人気を集めたJONG WOO(ユン・ジョンウ)、SEONG MIN(オ・ソンミン)、YE DAM(イ・イェダム)、JAY CHANG(ジェイ・チャン)、高校生ラッパーたちによるHIPHOPサバイバルプログラム「高等ラッパー4」にも出演したTAG(ヨム・テギュン)で構成されたグループ。
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そんなONE PACTの初のステージとなったPRE DEBUT FANCON TOUR『2023 ONE PACT FANCON TOUR <THE PACT> IN JAPAN』は、YouTubeでパフォーマンスビデオを先行公開した楽曲でTAGがプロデュースした「Hot Stuff」からスタート。タイトル通りカッコ良さを追求した楽曲で、体に響く重低音がONE PACTが描くクールでダークな世界に没入させ、力強さとキャッチーさを兼ね備えたダンスパフォーマンスでは、会場に駆けつけたファンから大きな歓声が上がった。
ONE PACTとして初めてのパフォーマンスの場であり、特にメンバーのYE DAMにとってはプロとして初めて立つステージということで、1部公演ではかなり緊張している様子だったが、この日のMCを務めたK-POPのMCの第一人者でもある古家正亨氏の素晴らしいフォローと、ONE PACTの全メンバーと親交の深いチャ・ウンギ氏の明るいエネルギーに助けられ、次第にYE DAMはじめメンバー全員がリラックスした表情になっていったのが印象的だった。
ONE PACTのメンバーたちが お互いに対してどのように考えているか正直に答える指名トークコーナーでは、「最も感謝しているメンバーは?」という質問に、JONG WOO以外の4名がONE PACT結成のきっかけとなった人物でありリーダーのJONG WOOを指名。2部公演でのジェスチャーゲームでの日本の地名を当てる問題では、TAGとJAY CHANGがかなり崩したグリコポーズで伝達しながらも、SEONG MINが道頓堀と見事に正解を答えたり、99秒で5つのミッションをクリアするコーナーでは、かなり難しいチャレンジにも関わらず、1部2部ともにあっさり1回でクリアしたりと、結成からそれほど時間が経ってないとは思えないメンバーの抜群の相性の良さを感じさせた。
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「Plz Don’t Be Sad」のカバーステージではポップに、JONG WOO,SEONG MIN&YE DAMによるダンスメドレーとTAG&JAY CHANGのバラードステージでは、実力派が揃ったと言われるONE PACTメンバーそれぞれの高いダンスとボーカルスキルで、「New Jeans」と「LET’S NOT FALL IN LOVE」のカバーステージでは爽やかにと、文字通り多彩なパフォーマンスを披露した。
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ONE PACTとして最初に発表した楽曲でもある「G.O.A.T」のステージでは、これから未来を切り開いていくのだという強い意志と、これまで必死に努力し実力を培ってきたメンバーそれぞれのプライドを感じさせるような、力強いパフォーマンスで圧倒。アンコールに披露したファンソング「RUSH IN 2 U」では、ステージを降りファンの方と目を合わせて歌いながら、感謝の思いをパフォーマンスを通し伝えていたのが印象的だった。
デビュー経験者、オーディションプログラム経験者が多く、ファンのありがたさとステージに立つことの大変さをよく理解しているONE PACTのメンバーたちにとって、韓国での正式デビュー前にも関わらず応援してくれる多くのファンが駆けつけてくれたこの日のステージは、何よりも大きな力になったはずだ。そんなファンの思いに、緊張しながらも全力のパフォーマンスで応えたONE PACT。11月30日のデビュー後の活躍にも期待したくなるそんな公演だった。
(c)ARMADA ENT
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◆公演概要
タイトル:『2023 ONE PACT FANCON TOUR <THE PACT> IN JAPAN』
日時:2023年11月17日 (金)
1部 14:00開場/15:00開演 2部 18:00開場/19:00開演
会場:パシフィコ横浜 国立大ホール
出演:ONE PACT(JONG WOO,SEONG MIN,TAG,YE DAM,JAY CHANG)
MC:古家正亨、チャ・ウンギ(ゲストMC)
セットリスト
1 Hot Stuff
2 Plz Don’t Be Sad(얼굴 찌푸리지 말아요) 原曲HjghLight
3 ダンスメドレー(Super 原曲SEVENTEEN, S-class原曲Stray Kids, 3D原曲Jong Kook, Fast Forward原曲JEON SOMI)/JONG WOO,SEONG MIN&YE DAM
4 Golden hour (原曲JVKE)/TAG&JAY CHANG
5 New Jeans (原曲New Jeans)
6 G.O.A.T
7 LET’S NOT FALL IN LOVE(原曲BIGBANG)
8 RUSH IN 2 U
◆デビューアルバム概要
ONE PACT 1st Mini Album「Moment」
11月30日(木)リリース
■ONE PACT JAPAN 公式X https://twitter.com/onepact_japan
■ONE PACT 公式YouTube https://www.youtube.com/@ONE_PACT
ソ·イングク、日本デビュー10周年記念ファンコンサート「IN THE X」東京·大阪公演が大盛況!Huluでの独占ライブ配信も
ソ·イングク、日本デビュー10周年記念ファンコンサート
「IN THE X」東京·大阪公演が大盛況!
Huluでの独占ライブ配信も
ソ·イングクは14日、15日に東京・大阪で開催されたファンコンサート「IN THE X」でファンと特別な時間を過ごした。東京国際フォーラムホールAで5000席、大阪オリックス劇場で2400席を完売させ、計7400人のファンと忘れられない思い出を作った。
この日、ソ·イングクは日本デビュー10周年シングルのタイトル曲である「Don’t Be Jealous」を歌い、ファンの歓声を浴びながら登場した。彼は2部に分かれた公演を通じて、1部では「俳優ソ·イングク」の姿で近況を伝えるコーナー、ファンの好みを当てる以心伝心ゲーム、ファン手書きの絵を見て正解を当てる「イングク アートギャラリー」でファンとコミュニケーションがとれるコーナーはもちろん、11月21日に韓国で開幕する「モンテクリスト」のミュージカルナンバーから一曲を初披露し、大充実の1部を終えた。
それだけでなく、ソ·イングクは2部で「歌手ソ·イングク」に戻り、日本デビュー曲である「Fly Away」で会場を盛り上げた。彼は「笑って泣いて」、「呼ぶよ」、「MY LOVE」などのヒット曲と共に、「君という季節」、「Thank you」、「FLAVOR」などの日本語の歌も数曲歌唱し、日本のファンのためのセットリストでファンへの愛情を示した。特にアンコール曲「All for You」を歌う時は客席から登場し、ファンとの距離を更に縮め、爆発的な反応呼び起こしたまま公演を終えた。
今回のファンコンサートは、ソ・イングクの日本デビュー10周年を記念したイベントであり、特別な意味がある。彼はファンコンサートのために直筆の手紙を日本語で読み上げて10年間一緒にいてくれたファンに真心を伝えたり、サプライズイベントでファン1人をステージに上げてハグするなど、 惜しみないファンサービスでファンを魅了した。
また、今回の日本デビュー10周年記念ファンコンサート「IN THE X」の会場に参加できなかったファンのために、東京公演の模様を11月26日(日)20時より、Hulu独占ライブ配信を行う。(詳細は順次発表)
IVE初の日本単独コンサート「IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’ IN JAPAN」Kアリーナ横浜にて開幕!【オフィシャルライブレポート】
撮影:田中聖太郎写真事務所
IVE初の日本単独コンサート
「IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’ IN JAPAN」
Kアリーナ横浜にて開幕!全席SOLD OUT!全2公演で約40,000人動員!
2021年に韓国でデビューし、名実ともに瞬く間にその人気が世界規模に拡大し続けている韓国6人組ガールズグループ・IVE(読み方:アイヴ)が、11月15日(水)・16日(木)にKアリーナ横浜にて、「IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’ IN JAPAN」を開催した。
IVE初となる単独ワールドツアー「IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’」は、10月7日(土)・8日(日)に蚕室(読み方:チャムシル)室内体育館での韓国・ソウル公演からスタートし、アジア各国、アメリカ、ヨーロッパ各国、南米など全19か国・27都市を巡る大規模ワールドツアー。
今回のKアリーナ横浜公演では全2公演を開催、見事全席が即SOLD OUTとなり、約40,000人を動員した。
日本では、今回のKアリーナ横浜公演の他、1月31日(水)・2月1日(木)にマリンメッセ福岡A館、2月7日(水)・8日(木)に大阪城ホールでの追加公演が既に決定している。
10月13日(金)に韓国でリリースされた1st EP『I‘VE MINE』のCD売上が188万枚を突破してミリオンセラーを達成し、配信では「Baddie」が今年自身3曲目となる”パーフェクトオールキル”を獲得するなど、各チャートを席巻しているIVE。待望の日本での単独コンサートへぜひ足を運んでほしい!
※パーフェクトオールキル・・・全配信サイトのリアルタイム、デイリー、ウィークリーのチャートで同時に1位を獲得すること
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【オフィシャルライブレポート】
本稿では、11月15日(水)の初日公演の模様をレポートする。
メインステージのスクリーンが開き大歓声が沸き起こると、全身白の衣装をまとった6人がせり上がりメインステージ中央に登場。そこから花道をモデルウォークで進むと、センターステージに立ち、今年4月にリリースした「I AM」でライブはスタート。たちまち会場は、熱気と大きなファンコールに包まれた。ユジンのパワーボーカルが映える「ROYAL」は、Rockバージョンに。マーチングドラムが印象的な「Blue Blood」では広いステージを使い、ダンサーとの美しい群舞で魅せるなど、オープニングで3曲を続けた。
撮影:田中聖太郎写真事務所
撮影:田中聖太郎写真事務所
「広い会場でビックリしましたが、登場したときにDIVE(IVEファンの総称)の皆さんがたくさん見えて、幸せでした」と言って満員の会場を見渡すユジン。「私たちにいつも特別な時間をプレゼントしてくれるDIVEに感謝の気持ちを込めて、一生懸命準備をしてきました。‘SHOW WHAT I HAVE'というタイトル通り、このツアーを通して、IVEがどんなクループなのかを再確認してもらおうと思います」と日本人メンバーのレイがファンに語りかける。
「Heroine」では、メインステージに高さが変わるステージが登場。「Cherish」では、SNS風のステージ映像にメンバーたちの自撮り動画がリアルタイムで映し出された。デビュー曲「ELEVEN」ではひと際大きな歓声とファンコールが上がり、オリエンタル風味の映像が、楽曲の美しさを引き立てた。
「女神をコンセプトにした」というセクションでは、花に囲まれたロマンチックな空間に浮かぶブランコに乗って登場。幻想的なムードの中歌われたのは、ソウル公演で初披露されリズが涙を流したファンソング「Shine With Me」。想いをファンに伝えるように、ボーカルが1人ずつリレーされていくバラード曲だ。そこから10月のソウル公演で初披露したトリプルタイトル曲を収録した最新EP『I'VE MINE』の最初のタイトル曲「Either Way」と、バラードを続けた。「DIVEを見ながら「Shine With Me」を歌うと、涙が出そうになる。でも、幸せな涙です」と言うのは、「Shine With Me」を作詞したウォニョン。「特に“あなたが送った愛してるを見ながら”という歌詞が好き。DIVEが私たちに“愛してる”と言ってくれると、私は本当に元気が出るから」というウォニョンが、「一緒に“愛してる”してくれる?」と言うと、ファンは大きな声で「愛してる!」という声を返した。
撮影:田中聖太郎写真事務所
撮影:田中聖太郎写真事務所
撮影:田中聖太郎写真事務所
「Lips」からは、かわいい曲を固めたセクションに。「Mine」では雨傘を使った華やかなパフォーマンスを見せ、ソウル公演で初披露された『I'VE MINE』の2番目のタイトル曲「Off The Record」を続けた。
日本公演では、韓国公演になかった日本オリジナル曲「WAVE」がセットリストに加えられたが、「これは、ビッグニュースだよね」とメンバーたちも大はしゃぎして、「W-A-V-E」とアルファベットをキャッチーに歌うこの曲を披露し、大きな歓声を集めた。
衣装替えのためのトークタイムに設けられたのは、「キュートなユジンとカリスマ・イソのヘヘズタイム」。「私たちは可愛いから」と、2人の「可愛くてごめん」パフォーマンスで楽しませてくれた。
そのヘヘズタイムが繋いだのは、ユニット・コーナー。トップバッターは、ガウルとレイのラッパーコンビ。まずガウルが、アリアナ・グランデの「7 rings」をセクシーにパフォーマンスすると、クロスフェードするように、レイがイ・ハイの「H.S.K.T.」をしっとりと歌う。そしてラッパーらしく2人でCrushの「Rush hour」でスワッグを印象付けた。ウォニョンとリズは、花に囲まれたベンチに座って映画『ラ・ブーム』の主題歌「Reality」をデュエットして、美しいハーモニーを響かせた。最後にユジンとイソがLittle Mixの「Woman Like Me」をセクシーにカバー。ユジンのパワーボーカルとイソの歌声が力強く絡み合った後にセンターステージでダンスブレイクをカッコよく決めた。
終盤のステージは「Hypnosis」からスタート。ホラー映画のような怪しく幻想的なムードの中、椅子やシーツを使った演出が際立ったが、エンディングでウォニョンが鏡に口紅で「マンゾク」という文字を書き、「My Satisfaction」へ。ウォニョンはこのパフォーマンスについて、「ソウル公演では、英語で“satisfied”と書いたけれど、日本では日本語で書きました!」と言うと、「DIVE、今、満足ですか? 私たちは超満足です!」と伝えた。
ラストスパートは、「LOVE DIVE」から怒涛のヒット曲の応酬。会場のファンコールと一体となったパフォーマンスで熱が高まると、ソウル公演のセットリストにはなかった最新活動曲「Baddie」の“猫のひげダンス”で盛り上げると、熱狂の中、「After LIKE」で6人は爽やかな笑顔を見せた。
アンコールの「OTT」では、メンバーたちがアリーナフロアから登場してファンを驚かせ、「I WANT」でもステージ上から全力でファンサービス。ラストの「NOT YOUR GIRL」まで楽しさを会場に届けてくれた。
メンバーたちのこの日のコメントは、以下の通り。
レイ
撮影:田中聖太郎写真事務所
こんなに大きなKアリーナにDIVEが集まったら、ペンライトのキラキラが輝いて見えて、1曲目の「I AM」が始まった瞬間からウルってきちゃいました。DIVEがこうして私たちのファンになってくれて、この場に集まってくれたことが本当に光栄な気持ちでいっぱい。デビューのときから応援してくれたDIVE、いろいろな活動をしながら好きになってくれたDIVEもいると思うけれど、どんな時でもDIVEがそばにいて見守ってくれることが幸せです。それに、日本に帰ってくるたびにDIVEが暖かい応援と共に、「レイぴょんお帰り!」と言ってくれることが心からうれしいです。この後の福岡と大阪でも楽しいコンサートをしたいと思っているので、期待して待っていてくれたら嬉しいです。このツアーを通して、私たちIVE6人のメンバーの魅力をもっともっとDIVEに伝えられるように頑張るので、ずっと好きでいてください。大好きです!
ガウル
撮影:田中聖太郎写真事務所
こんなにたくさんのDIVEとご一緒できて楽しかったです。「Shine With Me」で空中から見たら、DIVEがキラキラしていて本当にキレイでした。「OTT」で客席を回った時は、DIVEが幸せそうに笑ってくれていたので、その顔を見て涙が出そうになりました。私という存在がDIVEの力になれていると感じられたし、私もDIVEに大きな力をもらっているので、DIVEとIVEはこうやって繋がっているんだなと感じることができました。ステージも一生懸命準備しましたが、日本語も一生懸命勉強しています。まだ未熟ですが、もっと努力して成長する姿をお見せしたいです。日本のDIVEの皆さん、本当に会いたかったです。今日、ライブのエネルギーがすごくて私も幸せでした。また会いましょうね、愛してる!
ウォニョン
撮影:田中聖太郎写真事務所
今日、来てくれて本当にありがとうございました。横浜から日本でのワールドツアーが始まりましたが、今日、みんなと一緒に大切な思い出を作ることができて幸せでした。日本に来るときは、いつも幸せ。癒されるんです。ずっと待ちわびていました。朝からワクワクして幸せでした。DIVEのおかげです。私のすることのすべての理由は、DIVEです。いつも私のそばにいてくれませんか? 私もいつもDIVEのそばにいます。変わらないDIVEとIVEでいてほしいです。今日、本当に幸せでした。ありがとうございました。
ユジン
撮影:田中聖太郎写真事務所
皆さん、今日楽しかったですか? 私も本当に楽しかったです。会場が本当に大きくてビックリしました。以前横浜でファンコンサートをした時よりもたくさんのDIVEが集まってくれて感動しましたし、私たちが成長したと思えました。ワールドツアーをするときいて心配でしたが、今日のワールドツアー海外公演のスタート初日が完璧だったので、次の公演もとても楽しみです。
イソ
撮影:田中聖太郎写真事務所
ワールドツアー日本公演の初日に来てくれて、本当にありがとうございました。ステージをしながら、ずっとDIVEを見ていました。一人ひとりの目がキラキラしていて、エネルギーをもらえて最後まで頑張ることができました。こんな大きな会場でステージができる存在にしてくれて、本当にありがとうございます。私は本当に幸せ者です。ありがとうございました!
リズ
撮影:田中聖太郎写真事務所
今日はDIVEからたくさんのエネルギーをもらいました。ファンサイン会でファンの方が「横浜公演に行くよ、ベストを尽くしてね」と言ってくださいました。それをきいて私が未熟であっても、DIVEは私の一生懸命な姿が見たいんだなと改めて思いました。今日はいつも以上に頑張りました(笑)。大きな会場なので、みんながよく見えるように、身体が壊れるくらい思い切り踊りました(笑)。私が頑張れる理由は、目の前にたくさんのDIVEがいてくれるからです。DIVE、いつも愛してる!
日本ではこの横浜公演の完売を受けて、2024年1月31日、2月1日にマリンメッセ福岡、2月7日、8日に大阪城ホールでの追加公演が決定。これでIVE初のワールドツアー「IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE'」は、韓国を皮切りに全世界19ヶ国27都市で開催されることとなる。
お馴染みのタイトル曲はもちろん、収録曲含めて楽曲のクオリティが高いIVE。それらをパフォーマンスするメンバー各人の実力もユニットコーナーで存分に見ることができた。「SHOW WHAT I HAVE(実力を見せる)」というツアータイトル通り、IVEのポテンシャルの高さ、そして彼女たちがいる現在のポジションの高さを再確認できる公演だった。
取材・文/坂本ゆかり
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■日本・追加公演スケジュール
【IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’ IN JAPAN】
2024年1月31日(水) 17:00開場/18:30開演 マリンメッセ福岡A館
2024年2月1日(木) 17:00開場/18:30開演 マリンメッセ福岡A館
2024年2月7日(水)17:00開場/18:30開演 大阪城ホール
2024年2月8日(木)17:00開場/18:30開演 大阪城ホール
【チケット料金】
●V.I.P SS席23,500円(税込)
※VIP SS席はIVE JAPAN OFFICIAL FANCLUB「DIVE JAPAN」チケット先行のみでの販売(同行者が非会員でも同価格で申込可)
※全席指定
※4歳以上有料/3歳以下入場不可
▼VIP SS席 特典
・公演前のサウンドチェックリハーサル見学へのご招待
※メンバーが参加してのサウンドチェックリハーサルとなります。
※公演前のサウンドチェックリハーサル見学の入場時に、同行者の方も含め、本人確認書類提示によるご本人様確認をさせていただきます。
※集合時間:15:00予定(時間は変更になる可能性がございます。詳細は追ってご案内いたします。)
・優先入場
・アリーナ席前方エリア確保
※VIP SS席は、ステージが見やすい前方エリア席を配席いたしますが、前方エリアの一部の席につきまして、指定席チケットの席として配席する場合がございます。
何卒ご理解の程、お願い申し上げます。
●指定席 13,500円(税込)
全席指定
※1公演につき1エントリー4枚まで
※4歳以上有料/3歳以下入場不可
※一部着席での観覧をお願いする座席がございます。
第2希望席種までエントリーが可能です。第1希望以下のエントリー有無を問わず、当落結果は厳正なる抽選となります。
「VIP SS席」は席数が非常に少ないため、第1希望としてお選びいただく場合、あわせて第2希望もエントリーいただくことをお勧めします。
※追加公演はVIP S席はございません。
【チケット先行受付】
●IVE JAPAN OFFICIAL FANCLUB「DIVE JAPAN」チケット先行受付
受付(抽選)期間:2023年11月8日(水)18:00〜2023年11月20日(月)23:59
▼IVE JAPAN OFFICIAL FANCLUB 「DIVE JAPAN」
IVE JAPAN OFFICIAL SITE https://ive-official.jp
※ファンクラブサイトやご入会方法などの詳細は公式サイトをチェック!
■リリース情報
IVE THE 1st EP『I’VE MINE』
2023年10月13日(金) 韓国発売
CDご購入はこちら:https://IVE.lnk.to/U3HnYtMM
ダウンロード/ストリーミングはこちら:https://IVE.lnk.to/5QHLXt
●収録曲
1. Off The Record *タイトル曲
2. Baddie *タイトル曲
3. Either Way *タイトル曲
4. Holy Moly
5. OTT
6. Payback
■Music Video
「Either Way」Music Video
「Off The Record」Music Video
「Baddie」Music Video
■ワールドツアー情報
【IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE’】
2023年10月7日(土) 韓国/ソウル
2023年10月8日(日) 韓国/ソウル
2023年11月15日(水) 日本/横浜
2023年11月16日(木) 日本/横浜
2024年1月13日(土) インドネシア/ジャカルタ
2024年1月14日(日) インドネシア/ジャカルタ
2024年1月27日(土) タイ/バンコク
2024年1月31日(水) 日本/福岡
2024年2月1日(木) 日本/福岡
2024年2月7日(水) 日本/大阪
2024年2月8日(木) 日本/大阪
2024年2月17日(土) マレーシア/クアラルンプール
2024年2月24日(土) シンガポール
2024年3月2日(土) 台湾/台北
2024年3月13日(水) アメリカ/ロサンゼルス
2024年3月16日(土) アメリカ/オークランド
2024年3月20日(水) アメリカ/フォートワース
2024年3月24日(日) アメリカ/アトランタ
2024年3月26日(火) アメリカ/ローズモント
2024年3月29日(金) アメリカ/ニューアーク
2024年6月4日(火) フランス/パリ
2024年6月7日(金) スペイン/バルセロナ
2024年6月10日(月) ドイツ/ベルリン
2024年6月13日(木) オランダ/アムステルダム
2024年6月16日(日) イギリス/ロンドン
2024年6月23日(日) メキシコ/メキシコシティ
2024年6月26日(水) ブラジル/サンパウロ
2024年6月30日(日) チリ/サンティアゴ
2024年7月6日(土) 香港
2024年7月13日(土) フィリピン/マニラ
2024年7月25日(木) オーストラリア/メルボルン
2024年7月28日(日) オーストラリア/シドニー
AND MORE
■IVE PROFILE
ユジン、ガウル、レイ、ウォニョン、リズ、イソの6人から成る2021年12月1日デビューの韓国ガールズグループ。「I HAVE=IVE」を意味するグループ名には、「私、そして私たちが持っているものを、IVEらしく堂々とした姿で見せる」という決意が込められている。
IVEはデビュー以降、3曲のタイトル曲で ‘音楽番組通算37冠王’を達成、音楽授賞式「MELON MUSIC AWARDS 2022」「2022 MAMA AWARDS」「2022 Asia Artist Awards In JAPAN」などでは新人賞を総なめにし、今年1月にタイで開催された韓国の音楽賞で最も歴史のある「第37回ゴールデンディスクアワード with TikTok」では史上初の新人賞と本賞、大賞を同時に受賞という快挙を達成。
日本においては2022年10月19日にデビューを果たし、そのデビューシングル『ELEVEN -Japanese ver.-』がオリコンデイリーランキング1位を獲得。同年末には「第73回NHK紅白歌合戦」に出場。
今年2月に開催された日本で初の単独ファンコンサートでは57,000枚のチケットが即日完売し、その圧巻のパフォーマンスと多彩な魅力に集まったファンは大歓声の連続となった。
2023年4月10日に韓国1st アルバム『I’ve IVE』をリリース。アルバムから、3月27日には「Kitsch」、4月10日には「I AM」のMusic Videoを公開。世界中のチャートを席巻し、大きな話題に。
5月31日には日本1st EP『WAVE』をリリース。自身初のオリコン週間ランキング1位を獲得し、初の日本オリジナルタイトル曲「WAVE」はMusic Video再生回数が2,000万回を突破。
10月7日と8日には韓国・蚕室(チャムシル)室内体育館にて単独コンサートを大盛況のうちに終わらせ、IVE初となるワールドツアーをスタート。日本では、横浜、福岡、大阪にて開催。
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