エンタメ情報!
“グローバルガールズグループ”「(G)I-DLE」 1年振りとなるワールドツアー日本公演を開催!
CUBE ENTERTAINMENT所属のグローバルガールズグループ「(G)I-DLE (読み方:ジー・アイドゥル)」が、
2度目のワールドツアー『2023 (G)I-DLE WORLD TOUR [I am FREE-TY]』の日本公演を
2023年9月27日(水)、28日(木)立川ステージガーデンで開催!!
【キャリア2度目となるワールドツアーの日本公演を開催!ヒット曲からソロステージまで披露】
(G)I-DLEが、9月27日、28日に東京・立川ステージガーデンにてワールドツアー『2023 (G)I-DLE WORLD TOUR [I am FREE-TY]』の日本公演を開催した。開催前から大きな関心を集め、チケットは全席完売。2日間で約6000人を動員した。
会場に響きわたる歓声の中、スカイブルーの爽やかな衣装で登場した(G)I-DLEは、「DUMDi DUMDi」で1曲目をスタート。夏を感じさせる曲調に、会場はまるで南国のビーチのような空間に。続く2曲目はデビュー曲「LATATA」で飾り、観客の息の合った掛け声に、会場は一体感に包まれた。
リーダーの”SOYEON”は「1年ぶりに日本でまたコンサートしますが、本当に待っていました。」と思いを口にし、”MINNNIE”は「日本のNEVERLAND(ファンの名称)のためにたくさん準備をしたので、最後まで期待してください!」と意気込みを語った。
今年リリースし大ヒットした「Queencard」では、メンバーが楽しみ方をレクチャーする場面も。印象的なサビのパートを一緒に歌ったり、曲中に出てくる「Take a photo」で同じポーズをするなど、観客も参加できる演出で最高潮の盛り上がりを見せた。
ソロのステージでは、メンバーそれぞれの個性を表現したパフォーマンスを披露し、会場のボルテージは一気にヒートアップ。歌唱・パフォーマンス・ビジュアルすべてを兼ね備えている5人に、会場中が魅了された。
ライブは後半に差し掛かり、VCRでは有名映画の主人公を彷彿させるような5人の姿が。まるで劇場に一変したかのように、真っ赤なカーテンの中から登場した(G)I-DLEは、ブラウンの衣装を身に纏い、「Nxde」を披露。
最後は、(G)I-DLEの代表曲とも言える「TOMBOY」を披露し、本編が終了。
アンコールでは、ツアーTシャツを着たメンバーがステージに再び登場。「NEVERLANDの温かい応援と歓声のおかげで元気をもらいました。ありがとうございました!2日間、本当に幸せでした。」とメンバーから改めて感謝の気持ちが述べられた。
ライブの最後を飾った曲は、2020年8月にリリースしたJAPAN 2nd Mini Album 『Oh my god』に収録されているMINNIEの自作曲で、日本オリジナル曲でもある「Tung-Tung (Empty)」。切ない歌声でしっとりと歌い上げ、全22曲・約2時間のライブに幕を下ろした。
今年6月17日(土)、18日(日)のソウルでの公演を皮切りにスタートしたツアーは、(G)I-DLEにとっては2度目となるワールドツアーで、ニューヨークやイタリア、ドイツ、フランス、日本を含む計24公演が開催される。
(G)I-DLEは2023年10月6日9:00(KST)にアメリカでアルバムのリリースを発表。
日本で話題のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にも出演するなど、グローバルに活動している。
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公演詳細は下記の通り。
【公演詳細】
『2023 (G)I-DLE WORLD TOUR [I am FREE-TY] IN JAPAN』
【公演日程】
2023年9月27日(水)18:00開場 / 19:00開演
2023年9月28日(木)18:00開場 / 19:00開演
【会場】
TACHIKAWA STAGE GARDEN (〒190-0014 東京都立川市緑町3-3 N1)
【主催】
VT CUBE JAPAN 株式会社
◆セットリスト
M1. DUMDi DUMDi
M2. LATATA
M3. $$$
M4. Never Stop Me
M5. Allergy
M6. Uh-oh
M7. Queencard
M8. Drive (MIYEON)
M9. DAHLIA (MINNIE)
M10. Psycho (SOYEON)
M11. Boys (SHUHUA)
M12. Could It Be (YUQI)
M13. Nxde
M14. Lucid
M15. Put It Straight
M16. All Night
M17. THE BADDEST+ POP/STARS
M18. MY BAG
M19. TOMBOY
ENCORE
M20. i'M THE TREND
M21. Oh my god (9/27) / LION (9/28)
M22. Tung-Tung (Empty)
【リリース情報】
(G)I-DLE Special EP 『HEAT』
リリース日:2023年10月6日9:00(KST)
2023年10月5日17:00(PST)
*YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に一発撮りパフォーマンスも公開中!
・「Queencard」 youtu.be/o8XOhs2KmRM
・「I DO」 https://youtu.be/zc3IhWwexNA?si=kOA2U3euHkGNjwcc
【(G)I-DLE プロフィール】 「(G)I-DLE」(読み方:ジー・アイドゥル)
2018年に韓国で最多となる新人賞10冠に輝き、最も注目を集めたグローバルガールズグループ。
メンバーはMIYEON・MINNIE・SOYEON・YUQI・SHUHUAの5名。
作詞・作曲・編曲に加えてダンスの振り付けも自ら行うなど、セルフプロデュースアイドルとしても話題。
2018年5月に『LATATA』で韓国デビュー。
2019年7月にはJapan 1st Mini Album『LATATA』で日本メジャーデビューを果たした。
2023年5月15日リリースした6th Mini Album『I feel』は、
iTunes Top Album部門でシンガポール、トルコ、メキシコ、タイなど 計18地域で1位を記録。
アルバムの初動販売数量は116万3,300万枚を突破し、歴代ガールズグループ4位の記録を制覇した。
タイトル曲「Queencard」は、「Billboard 200」で41位、韓国国内の音源サイトでは1位を占めパーフェクトオールキルを達成。
またミュージックビデオは、公開直後に人気急上昇動画1位にランクし、現在(9月28日現在)で再生回数2.3億回を突破。
(G)I-DLEは1億回再生を超えるミュージックビデオを9個保有し、第4世代ガールズグループの中でも最多最速となる記録を打ち出した。
現在、キャリア2度目のワールドツアー『2023 (G)I-DLE WORLD TOUR [I am FREE-TY]』を開催中。
2023年10月6日9:00(JST)には、スペシャルアルバム『HEAT』のリリースを控えるなど、グローバルに活動している。
【(G)I-DLE オフィシャルサイト】
▪️(G)I-DLE JAPAN OFFICIAL SITE:https://gidle.cubeent.jp/
▪️(G)I-DLE JAPAN OFFICIAL FANCLUB:https://neverland-japan.com/
3RD ALBUM 『EQUINOX』 リード曲 JO1 「Venus」初上陸の地!全国ツアー広島公演で 11 人で初披露!
@LAPONE Entertainment
9月27日(水)、グローバルボーイズグループ“ JO1” が全国 アリーナツアー「 2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK’ 」の広島公演(会場:広島グリーンアリーナ)を開催し、先週9月20日(水)にリリースした 3RD ALBUM 『EQUINOX』 のリード曲「Venus」を満を持してツアー初披露しました。
東京、愛知、宮城に続き、今回で初上陸となった広島での本公演は、先週のアルバムリリース時に体調不良で休んでいた大平祥生、豆原一成が完全復活。11人揃った元気な姿を見せ、オープニングからかつてないほどの歓声が沸き起こります。與那城奨が、「広島最高です!」と熱気に応えると、河野純喜は「広島さーん!」と丁寧に 観客に向け投げかけます。豆原一成は「JO1のぷにぷにもみじ饅頭こと豆原一成です」と可愛らしく自己紹介し、大平祥生は「復活しました!心配かけました。今日は盛り上がりましょう!」と報告。他にも「JO1の川西拓実ですか?」とまさかの疑問形でボケるなどユーモアを交えながらそれぞれ挨拶をします。持ち前のシンクロダンスでかっこよく魅了したかと思えば、バラード曲ではのびやかなボーカルで惹きつけます。
ライブ中盤には、アルバムの新曲であり、勢いを加速させるパーティーチューン「RadioVision」を披露。この曲の歌詞にあるように、 1曲1曲の思い出を作り上げるような彼らの魅力が詰まったステージングで盛り上げ本編が終了。アンコールになると、予想もしていなかった衣装を身に纏った JO1 の再登場に「え!?」「やばいやばい!」と会場は騒然となります。暗転したステージから一気に11人にスポットが集まる演出でスタートしたのは、緻密で切れ味のあるフォーメーション構成で11人グループならではの芸術的なパフォーマンスが反響を呼んでいる 3RD ALBUM『EQUINOX』 のリード曲、「Venus」でした。エモーショナルさを増す生バンドサウンドに、メンバー1人1人の叙情的な表情が合わさり、JO1の真価を魅せるステージングとなりました。
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先週リリースした本アルバムは、オリコン週間アルバムランキング1位 (2023/10/2 付) ・オリコン週間デジタルアルバムランキング 1 位 (2023/10/2付)、 Billboard JAPAN 週間アルバム・セールス・チャート“ Top Albums Sales”1位(2023/09/27公開)・ Billboard JAPAN ダウンロード・アルバム・チャート“ DownloadAlbums” 1位( 2023/09/27 公開)と、各主要音楽チャートにてセールスとダウンロードの2冠を達成。さらにアルバムの新曲「RadioVision」と「Venus」それぞれの MUSIC VIDEO が早くも2000万回再生を突破するなど、その勢いはとどまることを知りません。しかしながら、リリース日に出演した韓国の音楽番組「 SHOW CHAMPION 」には大平が、翌21日に出演した「M COUNTDOWN」には大平、豆原の2名が共に体調不良により参加できず。 JAM( ファンネーム からは「早く11人の“ Venus” が見たい!」と声が上がっていました。初めて11人揃った状態でのツアー初披露となったサプライズに会場は歓喜に包まれました。披露を終えると、川西はアルバムを無事にリリースできたこと、そして1位を獲得できたことへの感謝と、「全員のこの衣装、見たかったでしょ?」、木全翔也は「やっぱり 11 人がいい。全員揃ってやっと披露できてよかったです!」、佐藤景瑚は「泣きそうでした。 11 人揃うとやっぱり嬉しいです。」と話し、JAM だけでなく、メンバー自身も “11人であることへの思いを語りました。さらに河野は、客席に向け「あのー、Venus?あ、JAMか。いつもそばにいてくれてありがとう。」とJAMをVenusに例え話し、白岩瑠姫は「めっちゃ好きじゃけえ」と広島弁で話し、湧かせました。本アリーナツアーはこのあと、本日の広島2日目の公演を終えると、福岡、大阪を巡り、そして4都市でのアジアツアー、11月24日(金)、25日(土)に行う京セラドーム大阪での追加公演 と続いていきます。
@LAPONE Entertainment
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3RD ALBUM『 EQUINOX 』 より
「RadioVision 」 MUSIC VIDEO
3RD ALBUM『EQUINOX』より
「Venus」 MUSIC VIDEO
【JO1公式サイト】
・オフィシャルサイト:https://jo1.jp/
・オフィシャルファンクラブ: https://fc.jo1.jp/
・オフィシャルSNS:
Twitter:(X):https://twitter.com/official_jo1
instagram:http://instagram.com/official_JO1
TikTok:https://www.tiktok.com/@jo1_gotothetop
weibo:https://www.weibo.com/7454644363/profile?topnav=1&wvr=6
<速報>JO1、INIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組 『PRODUCE 101 JAPAN』の第三弾が遂に始動‼ 『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』
概要発表記者会見、練習生お披露目!!
日本のエンタテインメント界で過去最大級の番組制作規模となる日本初のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第三弾『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の番組開始に先駆け、概要発表記者会見が都内で開催された。国民プロデューサー代表の木村カエラ、トレーナーの仲宗根梨乃、イ・ホンギ、青山テルッマ、KEN THE 390、YUMEKI、アンバサダーの矢吹奈子、PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS 練習生が登壇し、番組に関する詳細が発表された。
国民プロデューサー代表の木村カエラは「夢にむかって行く練習生をみていると、自分が夢を追いかけていた時を思い出した」と語り、「課題曲の中には自分の曲もあります!」と目を輝かせた。ボイストレーナーの青山テルマは「練習生は平均年齢が若いので親心に近いです」としみじみはなし、同じボイストレーナーのイ・ホンギは「全員がデビューできるように本気で授業します」と意気込みをみせた。ラップトレーナーのKEN THE 390は「経験者も多いし、才能がある方もいる。初めてラップに挑戦する人に才能がある方もいる」とレベルの高さに驚いた。ダンストレーナーの仲宗根梨乃とテーマ曲『LEAP HIGH! 〜明⽇へ、めいっぱい〜』を振付したYUMEKIが一緒にテーマ曲をパフォーマンスするシーンもあり、会場を沸かせた。
アンバサダーの矢吹奈子は「練習生に寄り添いながら、もっと皆様に知っていただけるように応援していきたい」と練習生を激励した。
グローバルボーイズグループオーディションのSEASON1では、第73回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしたJO1。SEASON2では、デビュー1年目にして、日本武道館を含む全国4都市で開催された初のアリーナツアーで、12万人を動員したINIが誕生した。そして、今回は初のガールズグループのオーディションとなる。
オーディションは、選考を通過した練習生101名からスタートし、ダンスや歌唱などのミッションに挑戦。これらの全ての過程で、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で勝ち残る者が決定する。最終回で勝ち抜いた11名がメジャーデビューします。デビューグループには、グローバルなステージでの活躍が約束されています。
なお番組は、10月5日(水)21:00より、新しい映像配信サービス「Lemino」にて番組開始。最終回は、TBS系列で放送後、「Lemino」でも配信される。
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』
【番組公式サイト】 https://produce101.jp/
【番組公式SNS】
X(Twitter):https://twitter.com/produce101jp_
Instagram:https://www.instagram.com/produce101japan_official/
TikTok:https://www.tiktok.com/@produce101japan_official
YouTube:https://www.youtube.com/c/PRODUCE101JAPAN
Lemino配信 番組概要
配信サイト:Lemino
番組名:『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』
出演者:国民プロデューサー代表:木村カエラ、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」練習生 ほか
配信日時:2023年10月5日(木)21:00~独占無料配信開始(全11回、毎週木曜日21:00更新)
※最終回はTBS系列にて放送後、Leminoにて配信。
Leminoサービスサイト:https://lemino.docomo.ne.jp/
Lemino公式 X(Twitter):https://twitter.com/Lemino_official
「STARLIGHT TOKYO 2023」が有明アリーナにて開催! A.B.C-Zや超特急、MA55IVE THE RAMPAGE、LUN8などジャンルを超えて大盛況で幕を閉じた!
『STARLIGHT TOKYO2023』オフィシャルライブレポート
NTTドコモ・スタジオ&ライブが初めて主催する都市型音楽フェス「STARLIGHT TOKYO 2023」が、9月23日、24日に有明アリーナにて開催され、
A.B.C-Zや超特急、MA55IVE THE RAMPAGE、LUN8などジャンルを超えた様々なアーティストが出演し、大変な盛り上がりを見せた。
“さまざまな「好き」をもちよって、日本を超えて世界中の仲間たちと想像を超えたエンターテイメントで新たな「熱狂」を作りたい”という想いのもとから生まれた新たな都市型フェス『STARLIGHT TOKYO2023』。有明アリーナにて、ジャンルを超えた様々なアーティストが集結し、その想い通り“熱狂”を生んだ2日間をレポートする。
《DAY.1》
◆LUN8
トップバッターとして登場したのは、ASTROが所属するfantagioからデビューした8人組ボーイズグループLUN8。爽やかで軽快な『Wild Heart』で登場すると、フレッシュでキュートな雰囲気で会場を包み込む。実は日本でのパフォーマンスは初めての彼ら。日本のファンと会うのも初めてということもあり、客席にいたファンたちも大興奮!大声で掛け声を発しその喜びを表現する姿も。それぞれの個性豊かな自己紹介で盛り上げ、波の映像をバックに「Voyager」を披露。緩やかなビートな楽曲でいながら、力強いパフォーマンスで魅了後、日本人メンバーであるTakumaが「水を飲んでもよろしいでしょうか…?」と客席に問いかけ、その初々しさに会場中が見守りモードに。するとJunWooが「悲しいお知らせがあります…」と本当に悲しそうな表情で「次の曲が最後です…!」と話し、ラストはメンバーそれぞれの歌声がしっかりと堪能できるシティポップテイストの『Live In The Moment』へ。デビューしたばかりにも関わらず、見た人を笑顔にするパフォーマンスで、大きなインパクトを残した。
LUN8
LUN8
◆OCTPATH
海帆の気合いの入った掛け声から始まったOCTPATH。赤い光に包まれながら『IT’S A BOP』では覇気のある力強いパフォーマンスでガラリと空気感を変え、四谷真佑が美しいフェイクが響き渡らせ、一気に会場を掌握。高橋わたるのセクシーな表情が印象的な『Bump』、『Playboy』では揃ったダンスで圧倒。MCではそれぞれが自己紹介で笑いを生みながら、定番の栗田航兵の“どんぐりころころ、どん栗田!”の自己紹介では会場中が声を合わせ、太田駿静が「幸せになって帰ってください!」と笑顔で発したあと、指揮者のように4拍子で振りを始めると『our Good Time』がスタート。古瀬直輝を筆頭にメンバー同士が目を合わせ笑顔で歌う姿はとても微笑ましく、ピースフルな空気で溢れている。客席のペンライトが一気に振られた『Like』、一気にキュートな魅力にあふれる『Sweet』など、彼らのクール&キュートな楽曲で死角なしの魅力を見せると、ミステリアスで妖艶な『Wild』、ビートに乗る疾走感あふれる『Lip Service』、歌詞の「何言われたって良いじゃん?」というフレーズに意思を感じる『WAKE UP』では7人の揃ったダンスにパワーを感じる。小堀柊が「ペンライトを回して楽しんでください!」と笑顔で声をかけると客席がカラフルに揺れ会場はよりひとつに。そのままの勢いでかわいらしさがにじみ出るパフォーマンスでハッピーになる『Perfect』をたたみかけるように歌うと、30分に11曲をギュギュっと詰め込んだスペシャルなステージを後にした。
OCTPATH
OCTPATH
◆DXTEEN
JO1、INIを先輩に持つDXTEENは、田中笑太郎の「僕たちと一緒に楽しもう~!」という元気な掛け声からスタート。黒とピンクをベースにした衣装は彼らのクールでキュートな雰囲気を引き出している。『Brand New Day』では6人がぎゅぎゅっと中心でフレッシュにパフォーマンスを見せ、『Unlimit』で爽やかな風を感じさせるダンスで魅了。MCの自己紹介では、それぞれが持ちネタのように名前を紹介するなか、大久保波留が「みんな、なるのとりこに~なる⁉」ときくと客席から大きな声で「なる!」の声が。平本健は「平本健です!芋けんぴならぬ、ひらけんぴと覚えてください!」と個性的な挨拶をすると会場がざわつくシーンも(笑)。あっという間に彼らのペースに巻き込むとゆるやかで心地のいい『DIVE』では、圧倒的なダンススキルを持つ谷口太一を筆頭に余裕のあるダンスを見せ、『Next』ではそれぞれの完璧な表情管理に胸を掴まれる。物語性のあるパフォーマンスだからこそ、それぞれの表情が際立っていく。なかでも演技力のある福田歩汰はグッと観客を引き寄せる表情で魅せていく。ドラマティックな世界観を持つ『Come over』で盛り上がると、寺尾香信が「DXTEENのこと知っている人~!」の後に「知らなかった人~!」と聞き、手が上がるのを見届けると、「では、知らなかった人は今日から強制的にNICO(ファンネーム)ということで!」となかなか強気な発言をすると、普段はメンバーの中でも真面目な印象を持つ彼だからか、より会場は笑いに包まれた。エモーショナルな『Firework』はサビの掛け声を練習後、披露すると見事会場が一体になるほどの大合唱に。ラストの『First Flight』では、切なさと緊張感を併せ持つドラマティックなサウンドに乗せパフォーマンス。彼らの魅力を余すことなく披露したステージだった。
DXTEEN
DXTEEN
◆ONE N’ONLY
TikTokでは日本のボーイズグループで一番のフォロワーを持つONE N’ONLYが登場。ブラジルでのファンも多く、今年は南米ツアーも終えた彼らは、攻撃的で激しい『OPEN』からスタート。煌びやかなジャケットを羽織りつつも、どこか荒々しさを感じる彼らの今の勢いを感じることが出来るこの曲で一気に会場の温度を上げる。そのままの勢いを保ちつつ、サイレンのイントロが鳴り響く『Category』では、サビの振り付けに合わせて会場のSWAG(ファンネーム)のペンライトが上下に揺れ、より一体感が生まれていく。MCの自己紹介ではHAYATOが「ワンエンという名前で帰ってほしいです」と言うとメンバーみんなから「覚えて帰ってだよね!」と総ツッコみを受けるも「座ってるみなさん!良ければ立ってください~!」と煽り、KENSHINが「立った方が楽しい!」と誘い、NAOYAも「今日を運命に感じているのでよかったら立ってください!」と積極的にライブに巻き込み、この日のために用意したメドレーをスタート。ラップでたたみかける『Departure』、『QUEEN』『What Your Favorite?』とクールに魅せた後、『Beautiful』ではかわいらしくピースフルな楽曲でギャップを魅せる。EIKUとREI、TETTAのタイプの違う、でも美しい歌声が絡み合う愛らしい楽曲で会場中を包むと、ラストは全員が隣のメンバーの背中にもたれるかわいらしいポーズで終了すると、客席から「かわいい~!」の声が。HAYATOが「もう1つボルテージをあげていきたいので!」と煽りワンエン史上かなり激しい、ラテンの空気をまとう『EVOL』で盛り上げ、ダンスブレイクで揃ったダンスを見せる『Dark Knight』で圧倒すると、KENSHINの「笑顔で楽しんでいきましょう!」と声をかけ、とびきりキュートな『My Love』がスタート。曲の最後に全員でハートを作り、ラストはタオルを振り回す『Step Up』で全員がとっても楽しそうに笑顔を浮かべている姿が印象的だった。
ONE N’ONLY
ONE N’ONLY
◆SUPER★DRAGON
2015年に結成し、変わらぬメンバーで突き進み続けるSUPER★DRAGON。HIP HOPやEDMなどのミクスチャーサウンドに乗せる圧倒的なパフォーマンスはさすが。そんな彼らのスタイルを強く打ち出した『Pioneer(Keep It Real)』からスタート。池田彪馬のセクシーなウィンクをきっかけに、大人なパフォーマンスで魅了していく。松村和哉のたたみかけるラップ、池田のハイトーンボイスが響き渡ると、ダークなジャン海渡の低音ラップが響き渡る『Are U Ready?』では、古川毅と田中洸希の色の違うボーカルが絡み合い、9人という大人数を活かしたダイナミックなダンスで魅せていく。飯島颯、志村玲於、伊藤壮吾、柴崎楽の4人でコミカルな『SAWAGE!!!!』でタイトル通り騒ぎまくり、楽しませると全員で自己紹介がスタート。なかでも恒例となっている車掌のモノマネで自己紹介をする伊藤と、コール&レスポンスで声をださせた志村は会場をより盛り上げた。クールで都会的な『Hey.girl』ではジャンが「最高の夜を作ろうぜ!」と声をかけ始まった『LRL -Left Right Left-』で一気にテンションが上がり、まるで映画のようなドラマティックな世界観が印象的な『Revolution』ではどこか願うような歌声が切なく、美しくエモーショナルに響き渡る。耽美でパフォーマンスも相まって、より惹きつけられるステージは、彼らのさらなる可能性に満ちている。そしてライブの盛り上がる定番曲となっている『Untouchable MAX』では、銃を撃ち放すような振りで盛り上げ、ラストは最新曲の爽快感のある『Reach the sky』で、全員でタオルを振り回し、全員が笑顔で客席を見渡しとても楽しんでいたことが伝わってくる。その後長いお辞儀をした後、「またね!」と軽やかにステージを去った。
SUPER★DRAGON
SUPER★DRAGON
◆A.B.C-Z
塚田僚一の活動再開後、初のライブイベントへの出演となったA.B.C-Z。その5人の姿を見ようと、多くのファンが駆け付けた。彼らの出演前に「A.B.C-Z!」コールが始まり、ファンがどれだけ待ち望んでいたかが伝わってくる。彼らのデビュー曲であり、代表曲である『ZaABC~5star~』でスタートし、アクロバットを含んだパフォーマンスで圧倒すると会場が大きく盛り上がり、キャッチ―でストレートなメッセージソング『頑張れ、友よ!』を披露。戸塚祥太が「日常で溜めたものを解放していってください!」と話し、『Summer上々‼』では塚田が「連続でバク転をします!みんなで数えてください!」と言うとステージの端からバク転をし始め、なんと20回も成功!会場は驚きの声と、歓声で包まれた。一転、セクシーで妖艶な雰囲気をまとう『Vanilla』では、橋本良亮を筆頭に情熱に歌い上げ、ドラマティックな世界にいざなう。続く『Black Sugar』では、大人な雰囲気をそのままにアクロバティックなダンスで盛り上げたかと思えば、『DAN DAN Dance!!』では5人が横並びになり、笑顔でパフォーマンス。多幸感に満ちた瞬間だった。河合郁人が「まだまだいきますよ~!」と声を上げると『テレパシーOne Two!×Fantastic Ride』ではステージ上を駆け回り、キャッチ―なダンスで会場を楽しませるとさらにボルテージを上げてペンライトを上下させる『Reboot!!!』、河合、五関晃一、戸塚が塚田をリフトアップしアクロバットを披露し、クラップから始まった『FORTUNE』でテンションを上げさせたまま、颯爽とステージを後にした。
A.B.C-Z
A.B.C-Z
◆超特急
この日の大トリを飾ったのは、新体制となり1年が経った超特急。8号車(ファンネーム)は多くのペンライトを持ち応援するスタイルが定着しているため、スタートする直前、客席にペンライトがどっと増えたことが目に見えてわかる。大きな歓声のなか、『MORAMORA』のイントロがかかると、さらに割れんばかりの歓声が上がり、パフォーマンスがスタート。登場した瞬間から彼らが圧倒的なオーラを持っていることが伝わってくる。それぞれの顔のパーツがモノクロのビジョンにセクシーに映し出される前で、落ち着きのある力強さと優しさのあるタカシの歌声と、ハイトーンボイスが心地よく耳を突き刺すシューヤの歌声が交互に響く。その前でメインダンサーの7人が妖艶に、美しくパフォーマンスを披露すると、メンバーの名前をコールする疾走感あふれる『Kiss Me Baby』がスタート。ユーキのバク転が決まると歓声があがり、サビでは会場中が同じ振り付けをして一体感が生まれ盛り上がりは最高潮に。MCでは当日誕生日を迎えたタカシが「誕生日おめでとう!」と祝われると、「いろんな方がいる中で恐れ多いです!」と謙虚に喜ぶシーンも。リョウガは「非常に豪華な方がいる中でのヘッドライナーということで、後悔させないためにも力添えが必要です!」と8号車を焚き付け、カイが出演するほかのグループのファンネームを呼ぶなかで、A.B.C-Zのファンネームを「ぼたん~!」と呼んだあと、「五関さんに何と言ったらいいですかと聞いたら“ぼたん”って教えてもらったんだけど、最近決まったから反応してくれるかわからない」と言われたことを話すも、“ぼたん”の方々が大きく反応したことに安堵。ステージ裏でそれぞれのグループがコミュニケーションが行われていることがわかり、多くのファンが沸いた瞬間だった。
そして新曲『LessonⅡ』ではドラマティックな曲に合わせたそれぞれの長けた表情管理で客席を沸かせ、『シャンディ』では、全員が憑依したかのようにエモーショナルにパフォーマンスし、客席みんなが一緒に踊った『My Buddy』でアロハが「今日は最高の思い出にしようぜ!」と言い放ち、マサヒロが先陣を切ってクラップをし始め、『BakaBakka』ではキュートなハルが振り切った変顔とアロハの白目がアップにされるなど、まさに“超特急全開”のパフォーマンスで“おもしろ×クール”で盛り上げていく。そのままタクヤの「いくぞ~!」という勢いあふれる掛け声に続いて『SAY NO』、『超えてアバンチュール』と駆け抜け、本編を終えると、アンコールでメンバーが再登場。
リョウガが「最後まで盛り上がる準備はできてるか!」と叫ぶと、今回共演した別のチームから五関、飯島、HAYATO、谷口、Takumaも再登場。全員が『Burn!』で“バッテンダンス”を披露し、みんなが1つに。五関は「すごい楽しかった!こういうフェスに参加する
のは初めてで、最後の“バツ”とかすごく楽しくて…!振り付けでもらってもいいですか?」と超特急に聞くと、カイが「曲ごとどうぞ!」と答え、ほかのメンバーに止められ会場は爆笑。リョウガは最後に「チームの垣根を越えて、1つの好きなものをみんな一緒に持って、こんなに広い有明アリーナで、1つの濃い気持ちなって見えたのは本当に素敵な1日目になったと思います!」と締めると、ステージ上の出演者全員が嬉しそうに、楽しそうに客席を見渡していた。
超特急
超特急
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《DAY2》
◆LUN8
まずステージに登場したのは、1日目に続いてトップバッターとして登場した8人組K-POPボーイズグループ・LUN8。デビューミニアルバムタイトル曲「Wild Heart」で、レベルの高いパフォーマンスを見せつける。ファーストアクトらしくフレッシュさと勢いのあるステージに、客席は一気に熱を帯びていった。「皆さん、こんにちは!STARLIGHT TOKYO 2023、盛り上がってますか!」と日本語と韓国語で行なわれたMCでは、改めて一人ずつ自己紹介。この日、メンバーのEunSeopは体調の問題で来日できなかったのだが、「7人でかっこいい姿を見せたいと思います」と気合いが入っている様子。「爽やかな風を感じさせられるように頑張ります!」と始まったのは、同じくデビューミニアルバムタイトル曲の「Voyager」。ステージ後方のモニターには波の映像が映し出され、会場は一気に爽やかな空気に包まれていった。心地よいスローなビートと裏腹に、7人のダンスはキレキレ。このギャップもたまらない。全力のパフォーマンスを終えると、給水タイムで一息。JinSuが「皆さん、涼しい風を感じていただけましたか?」と問いかけると、会場からは大きな声援が。その声援に応えるかのように、ステージの隅々まで移動しながら、客席に手を振る7人。着実に観客を虜にしたところで、「これからも日本にたくさん来れるよう頑張るので、よろしくお願いします」という言葉でラストナンバーの「Live In The Moment」を披露。80’sテイストが感じられるポップで軽快なサウンドに合わせ、数分前よりも多くのペンライトが揺れているのを見ると、LUN8が着実に爪痕を残したことがわかる。最後は「ありがとうございました、愛してます!」と思いを伝えながら、ステージを後にした。
LUN8
LUN8
◆THE JET BOY BANGERZ
続いて登場したのは、THE JET BOY BANGERZ。彼らは4.8万人が参加したLDH史上最大規模のオーディション『iCON Z』から誕生した10人組ダンス&ボーカルグループだ。「盛り上がっていきましょう!Everybody clap your hands!」と始まったのは、ダンスパフォーマンス。10人で見せる迫力あるダンスで観客を一気に魅了していく。続いて飛び出したのは、デビュー曲「Jettin'」。ダンスと歌、そしてアクロバット技もばっちりキメ、会場を自分たち色に染めると、改めて自己紹介。宇原雄飛が「LDHの先輩方の楽曲から2曲続けてカバーさせていただきたいと思います。皆さん盛り上がる準備、できてますか!」と声を上げてスタートしたのは、『iCON Z』の夢者修行でも披露したEXILEの「Heads or Tails」、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの「Best Friend's Girl」。EXILE魂を継承していくかのような、熱く美しいパフォーマンスに会場の熱気はさらに高まっていった。その様子を見たメンバーは「デビューして1ヶ月経つんですけど、初めて大きな舞台に立つので、大きいステージってすごいエネルギーもらえますね」(エイロン)、「今日のパッケージは夢者修行(『THE JET BOY BANGERZ-iCON Z夢者修行-』)と同じで、みんな懐かしい気分になってたんじゃないかなって。僕たちを初めて見る方にもこのパッケージを見せられるのは嬉しい。気分が高まっております!」(NOSUKE)、「ボーカルとしてバラードをこんな大きなステージ歌わせてもらって気持ちいいですね」(石川晃多)と笑顔を見せていく。ここで、ラストナンバーに備えて一体感を出すための練習タイムへ。会場全体で準備運動をしたところで、『iCON Z』からのオリジナル曲「RAIGING BULL」がスタート。〈We are the one TJBB!〉では、練習通りに声が上がり、メンバーも笑顔を見せていた。
THE JET BOY BANGERZ
THE JET BOY BANGERZ
◆OWV
赤と黒の衣装でスター時に現れたのは、4人組ダンス&ボーカルグループのOWV。「盛り上がっていきましょう!」という中川勝就の声で始まった2ndアルバムリード曲「Gamer」で、会場を一気にOWV色に染めていく。スピード感あるサウンドに、迫力あるダンスと歌が加わった同曲は彼らの実力を知らしめるのにもってこいの1曲。実際客席のペンライトもこれでもかというほど揺れており、熱を帯びているのがわかる。続けて、「Sound the Alarm」、「UBA UBA」とHIPHOP色強めのナンバーでさらに会場のテンションを上げていく。どこか余裕が見える彼らのパフォーマンスは、4人とは思えないほどダイナミックだ。バチバチのダンスと歌で、クールにスタートダッシュをキメた4人。しかしMCになると全力でボケ倒す。これがOWVの醍醐味だ。浦野秀太が初めてOWVを見る人に向けて「OWVの暴露、秘密教えちゃおうかな」と言うと、止めに入るリーダーの本田康祐。「1回リーダーに確認します」と本田に耳打ちしようとした浦野は、「耳、くっさ!暴露が飛んだ……」と渾身のボケをかましていく。さらに「(今日初めてOWVを見る人の)本田くんの印象は耳が臭い人っていう。『#本田康祐耳が臭い』でXにポストお願いします」とたたみかけた。本田からツッコミが入るものの、「次の曲いけますか!盛り上がってますか!」と気を取り直して次の曲へ。再び空気がガラリと変わって始まったのは、「Alright」。クールダウンするかのように、チルなナンバーに会場は緩く体を揺らしていく。続けてメンバーたちの歌声をしっかり堪能できる「TALK TALK TALK」へ。クラップも巻き起こり、盛り上がりを見せるとステージはラストスパートへ。「座っている方も立って、最後の2曲だけお付き合いいただけないでしょうか」という本田の呼びかけに、一斉に立ち上がる観客たち。シンセの音が印象的なダンスチューン「What You Waitin’ For」がスタートする。途中、佐野文哉のキレキレのソロダンスも飛び出し、さらに会場は熱気を帯びていった。勢いをそのままに、ラストは「Tararam(EDM ver.)」。曲調とレーザー照明が相まって、もはや空間はクラブのよう。最後は「楽しんでいただけたでしょうか?以上、OWVでした!」とステージに幕を下ろした。
OWV
OWV
◆超特急
続いて登場したのは、9人組メインダンサー&バックボーカルグループの超特急。メンバーが登場すると、会場からは大きな歓声が。その熱気を受けて、まずはクールでセクシーな「MORA MORA」で9人の実力を見せつけていく。センターで踊るユーキの表情は、楽曲の世界観そのものだ。続けて「KNOCK U DOWN」でさらにクールな世界観を醸成していく。とりわけ、バックボーカルのタカシとシューヤが聴かせるサビの超ハイトーンボイスはキラリと輝いていた。メインダンサーたちのバチバチのダンスと、バックボーカル2人の確固たる歌唱力で観客を虜にしたところでMCへ。リーダーのリョウガは「初めて超特急を見た方はこの時間だけでも8号車(ファンネーム)になっていただけたら」とアピール。続けて、カイがこの日出演したどのアーティストのファンかを客席に問いかけていく。最後、超特急のファンかどうかを問う前「先程リョウガが言いましたよね。この時間だけでも8号車になってほしいな、と。期待しています」と言うと、モニターには合図をするリョウガの顔が。すると、カイの「超特急のファンの皆様〜?」という言葉に、会場中の声が上がる。メンバーが満足そうな笑顔を見せたところで、次の曲へ。タクヤの「皆さんに新曲を用意してきました」という曲振りで始まったのは、9月29日に配信される新曲「LessonⅡ」。“刹那”や“魅惑的”といったワードが連想される世界観を醸成すると、「Kiss Me Baby」と続いていく。会場からは掛け声も上がり、一気に超特急の世界が広がっていった。ここでアロハが「皆さん、8号車になってもらいますからね。準備はいいかな、最後まで楽しんでいこうぜ!」というと、マサヒロ主導でクラップの練習へ。「今日は全員8号車になってバカになろうぜ!」(ユーキ)でスタートしたのは「BakaBakka」。前半戦とは打って変わってキャッチーでコミカルなパフォーマンスを繰り広げ、会場のテンションをさらに上げていく。ここで、最年少のハルが「叫ばせてくれよ!うるさいと思ったら耳塞げよ」と大絶叫。超特急の代表曲のひとつでもある「バッタマン」が飛び出した。途中ハルは「まだまだ声出せんじゃない!?」、「8号車!もっと!!」と煽る、煽る。とにかくパワフルで観客を巻き込むパフォーマンスで魅了した9人。最後は「以上、僕たちは超特急でした!」と声を合わせ、「ご迷惑お掛けしました」と笑いを誘いつつ颯爽とステージを後にした。
超特急
超特急
◆MA55IVE THE RAMPAGE
大トリを飾ったのは、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマー・LIKIYA、浦川翔平、鈴木昂秀、山本彰吾、神谷健太によるヒップホップユニット、MA55IVE THE RAMPAGE。まずはLIKIYAが1人登場し、「皆さん盛り上がる準備できてますか!」と問いかけて「Who I Am」がスタート。山本、鈴木、浦川、神谷と1人ずつステージに現れ、会場を沸かせていく。続けて、9月13日にリリースされた初のシングルパッケージから「INVADERZ」。THE RAMPAGEではパフォーマーとして活躍しているだけに、ダンスがバチバチに決まっている。山本が「最高の盛り上がり、全部出しきって帰りましょう!」と声を出すと、映画『HiGH&LOW THE WORST X』のテーマ曲「RIDE OR DIE」が飛び出す。客席の手も上っており、上下に激しく揺れている。勢いそのままにLIKIYAの「まだまだ盛り上がっていけますか」で「No.1」へと続き、オープニングパートを一気に駆け抜けた。MCでは、初めて見る人に向けて浦川がユニットについて紹介。しかし、メンバーから「めっちゃ緊張してるね」、「めっちゃ真面目じゃん」と次々とツッコミが。空気が和らいだところで再びパフォーマンスへ。「Drip Drop」、「LIT」、「On My Way」とノンストップで披露し、ディープでドープな雰囲気に染め上げていく。さらにクラップやジャンプで熱を帯びていく会場。今までペンライトで埋まっていた会場だが、ペンライトを消してハンズアップしている人、THE RAMPAGEのライブの必需品・フラッグを振る人がほとんどだ。会場全体でMA55IVEの世界観を作っているかのようだった。ここで、神谷が「次、歌わせていただくのは恋愛モノ。好きな人ができたら、皆さん経験があるんじゃないかなと思うんですけど、もどかしい感じの歌詞を書いたので状況を浮かべながら聞いていただければと思います。こういう歌詞です」とアカペラを披露。そのままスタートしたのは「夢は夢のまま」。さらに「Way Up」と、Lo-fi HIPHOPテイストを感じる2曲でクールダウン。メンバー全員でステージを移動しながら、歌詞を会場に届けていく姿が印象的だ。パフォーマンスを終えると「楽しい」、「素晴らしい」と口々に声を出すメンバーたち。「今日ここで皆さんにお会いできたのもなにかのご縁。今日を自分たちの成長の糧にして盛り上げていけるように、ご一緒させていただいたアーティストの皆さんの活躍を願って頑張っていきたいと思います」(山本)と、改めて感謝の気持ちを伝えていく。ここで、次の曲に備えてコールアンドレスポンスの練習。「Determined」で再びバイブスをブチ上げて、会場が一体になると「やばすぎるな」と笑顔を見せる5人。そして「次が最後の曲なんですけど」とアナウンスすると、会場からは「えー!」という声が。神谷は満足そうに「若干それ待ってた(笑)」と笑顔を見せる。最後は「ありのままの自分でいたら、未来は絶対良くなるはず。その手助けではないですけど、未来に温かい花を咲かせていこうと思います。僕たちだけでなく、好きなグループを心の片隅に思い浮かべて、皆さんの未来が明るい花で溢れますように」と、「Better」をパフォーマンス。〈未来にPeace〉という歌詞のように、幸せな空間が会場を包んだところで、メンバーたちは笑顔のままステージを後にした。
MA55IVE THE RAMPAGE
MA55IVE THE RAMPAGE
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2日間にわたり、有明アリーナにてチームの垣根を超え、様々な「好き」を持ち寄ったSTARLIGHT TOKYO2023。イベント終了後には、好きなアーティストへの想いはもちろん、初めて見たアーティストから得た刺激や感動をSNSにアップし、違うチームのファン同士が交流することも多くみられている。お互いの“好き”を認め合い、刺激し合える、アーティストにはもちろん、様々なファンにとってもとても刺激的で感動的、さらに純粋に楽しめた2日間となったはずだ。
TEXT/ DAY.1 吉田可奈 DAY.2高橋梓
イ・ジョンソク、ファンへの想いに溢れた ファンミーティングが大好評のうちに終了!
東京公演
ⒸFRAU INTERNATIONAL
ドラマや映画など数々の人気作品に出演し日本でも高い人気を誇り、チケットが完売となっていた俳優イ・ジョンソクの来日ファンミーティング『LEE JONG SUK 2023 FANMEETING TOUR [Dear, My With] in JAPAN』が 9 月 18 日(月・祝)の大阪フェスティバルホール公演に続き、9 月 21 日(木)東京国際フォーラム ホール A で開催され、2 日間合わせて約 8000 人の With(ファンの総称)たちと楽しい時間を過ごした。
オープニング映像の最後にステージセンターにポップアップリフトでイ・ジョンソクが登場。授賞式さながらの黒のスーツに身を包み颯爽と現れた姿に客席からは大きな歓声が上がった。オープニングでは『あなたが眠っている間に』の OST『Come To Me』をはにかんだ笑顔で歌い上げた。現在ファンミーティングツアーで世界を回っているが、その中でも東京の会場は一際大きな会場だとし、少し緊張していると話しながらも暖かな空気の中イベントがスタート。まずはそんなファンミーティングツアーについて、現在までの旅程を写真や動画を交えて振り返った。香港からスタートし、台湾、インドネシア、ドバイ、タイ、ソウル、そして大阪と各地での思い出やエピソードを話しながらも「やっと緊張がほぐれてきた。皆さんの前に立つと使命感を感じるのでこの辺りでダンスを」と突然他の国で披露していた NewJeans の『Hype Boy』を踊ってみせるなど、ジョンソクらしい自由な進行に大盛り上がりとなった。
東京公演
東京公演
東京公演
ⒸFRAU INTERNATIONAL
“Best Dresser With”と題されたコーナーではジョンソクがカメラを持ち客席をズームで映し出し、観客の中から今日のベストドレッサーを選出、プレゼントを贈った。さらに続く“2023 JS AWARDS”のコーナーではお題に対して事前にファンからアンケートを実施。ファンの投票結果とジョンソク本人の答えを照らし合わせた。過去に演じたキャラクターの中でファッショニスタ No.1、好きな日本語、日本のコンビニで買うものといったお題で、ジョンソクはファンの投票結果を予想し見事3問とも正解するも、実際の本人の答えは全て違うというアイロニーな展開に笑いに包まれた。
イベント後半戦ではデニム姿に着替えたジョンソクがダンサーを引き連れて登場。先日の韓国ファンミーティングで初披露され話題となっていた SEVENTEEN のユニット BSS の『Fighting』のダンスをパワフルに披露し会場を熱くした。続いては客席を4ブロックに分け抽選で選ばれたチームの代表者がジョンソクと共にリレーゲームを行うチーム対抗戦が繰り広げられた。優勝チームには全員に賞品があるということもあり、会場が一体となって応援し白熱の試合となった。さらに客席から選抜し一緒にチェギチャギや輪投げに挑戦するゲームコーナーも行い、ファンとのコミュニケーションを存分に楽しんだ。ここでは彼女や母親と来たという男性ファンも登場し、幅広いファン層を証明して見せた。また手書きのイラストが入ったタンブラーを作るコーナーでは、ジョンソクの独特な画力が炸裂し大盛り上がりとなった。こうしてコミュニケーションやプレゼントでファンへの想いを存分に表現していた彼だったが、最後のフォトタイムではジョンソク本人の「少しでもファンの近くに行きたい」という愛情から急遽客席に降りるサービスまで。広い会場内を 2 階席まで回り、いつも応援してくれるファンたちに直接感謝を伝えた。
ステージに戻ると今度は客席をバックに記念撮影。ここでは 9 月 14 日に誕生日を迎えたジョンソクにバースデーサプライズイベントも行なわれ、ケーキとファンが掲げたメッセージでお祝いをした。エンディングでは胸がいっぱいだと話しながら今一度会場に集まってくれたファンたちに感謝を伝え、D.O. の『That’s okay』、そしてアンコールでは日本公演のために特別に準備された米津玄師の『Lemon』まで披露し、愛に溢れた感動のファンミーティングは幕を閉じた。イ・ジョンソク、ファンへの想いに溢れたファンミーティングが大好評のうちに終了!
大阪公演
大阪公演
大阪公演
大阪公演
ⒸFRAU INTERNATIONAL
■公演概要
LEE JONG SUK 2023 FANMEETING TOUR [Dear, My With] in JAPAN
[大阪公演]
日時:2023 年 9 月 18 日(月・祝) 開場 16:00 / 開演 17:00
会場:大阪フェスティバルホール
[東京公演]
日時:2023 年 9 月 21 日(木) 開場 17:30 / 開演 18:30
会場:東京国際フォーラム ホール A
イベント特設サイト:https://www.lee-jongsuk.jp/2023_dearmywith
■公式ファンクラブ情報
LEE JONG SUK JAPAN OFFICIAL FANCLUB「With JS JAPAN」
※新規会員申込み受付中
※入会金 1,100 円(税込) / 年会費 5,500 円(税込)
日本公式 X(Twitter):@jongsukjapan (https://twitter.com/jongsukjapan)