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映画「あたしの!」初日舞台挨拶に、W主演の渡邉美穂&木村柾哉(INI) 齊藤なぎさ、山中柔太朗、横堀光範監督登壇!<オリジナルレポート>
渡邉美穂×木村柾哉(INI) W主演/「ヒロイン失格」「センセイ君主」幸田もも子原作
“あたし”の前に学校イチの王子様降臨!!しかもライバルが大親友!?
渡邉&木村 初の主演映画初日に感激!
渡邉「自分たちだけでは完成しなかった」と感謝の涙 💧
【11月8日(金)開催 初日舞台挨拶 オリジナルレポート】
「ヒロイン失格」「センセイ君主」など数々の大ヒットラブコメ漫画を生み出してきた、幸田もも子による「別冊マーガレット」にて2017年~18年に連載していた「あたしの!」(集英社マーガレットコミックス DIGITAL刊)がギャガ配給にて実写映画化!渡邉美穂&木村柾哉(INI)の映画初主演となる2人がW主演の映画『あたしの!』が絶賛公開中!
明るくて嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・関川あこ子(せきかわ・あここ)を演じるのは渡邉美穂。そして、もう1人の主人公で誰もが憧れる学校イチの王子様・御共直己(みとも・なおみ)を演じるのは、木村柾哉(INI)。2人は映画初出演にしてW主演、そして初共演となります。さらに、あこ子の大親友であり、直己をめぐる最大の恋のライバル、谷口充希(たにぐち・みつき)には、齊藤なぎさ。直己の親友で、あこ子たちの良き相談相手となるイケメンクール男子、成田葵央(なりた・あお)は山中柔太朗が演じている。監督は本作が長編映画初監督となる横堀光範が務め、まさに今旬のフレッシュなキャスト&スタッフが集結!!
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映画『あたしの!』 公開初日舞台挨拶 概要
■日 程:11月8日(金)17:05~17:35
■会 場:TOHOシネマズ新宿 スクリーン9 (東京都新宿区歌舞伎町 1-19-1 新宿東宝ビル3階)
■登壇者:渡邉美穂、木村柾哉(INI)、齊藤なぎさ、山中柔太朗、横堀光範監督(敬称略)
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<オリジナルレポート&フォト>
本作の公開を記念して11月8日、TOHOシネマズ新宿 スクリーン9にてキャスト&監督登壇による、初日舞台挨拶が実施された。
――――初日を迎えた気持ちはいかがですか?
渡邉美穂:本日は初日舞台挨拶にお越しいただきありがとうございます。何度も何度もこの映画を楽しんでいただけたら嬉しいです。初日を迎えられてひとまず安心しています。本日は短い時間ですがよろしくお願いします。
木村柾哉:本日は足を運んでいただきありがとうございます。この日を迎えられ嬉しく思います。今日は短い時間ですが、皆さんと映画について語れたらいいなと思います。よろしくお願いします。
齊藤なぎさ:今日は皆さんに来ていただけて嬉しいです。こうやって初日を迎えられて嬉しいですし、皆さんにこの作品を届けることができて、とてもとても嬉しいです。皆さん映画どうでしたか?(会場からは大拍手が贈られた)ありがとうございます。何回でも観にきていただけたらと思います。
山中柔太朗:無事に初日を迎えて嬉しいです。朝、こちらに来て”おめでとう”と言われ、初めてだったのでどう返していいのか分からす、”あっ!おめでとうございます”と返したり、とても新鮮で嬉しい気持ちです。今日は来てくれてありがとうございます。楽しんでいってください。
横堀光範監督:こういう舞台に立つのが初めてでとても緊張します。子供の頃から夢だった、映画監督での初舞台を迎え幸せな一日です。ずっと忘れないと思います。短い時間ですが、皆さんと色々語りたいと思っています。
――――横堀監督は緊張しているそうですが?
横堀光範監督:はい、ずっと緊張しています。
木村柾哉:さっき楽屋では緊張してないって言っていたんですよ。
横堀光範監督:実は緊張していたけど、キャストの前だったので、緊張していないふりをしていました。
山中柔太朗:柾哉君に、いっぱいきているよ!と緊張させていました。
――――映画初主演の気持ちはいかがですか?(”会場から”はおめでとう”と声がかかる)
木村柾哉:あまり実感が湧いていなくて、今ふわふわしている感じですが、改めて考えてみると、このような機会を設けていただき感謝しています。嬉しいなと思います。
渡邉美穂:高校生のころから映画製作に携わりたいと思っていて、8年越しに夢が叶いました。今朝は8時から映画を観に行ったんです。ひとりで冷静に映画を観たくて…。初主演映画の感動とこの時の景色を焼き付けて帰りたいと思います。
――――前回の完成披露の時は朝の3時に起きたそうですが?
渡邉美穂:はい!今回も朝3時に起きました!
木村柾哉:すごい!僕は今朝はバッチバチに8時ごろ起きました。
――――監督も初作品ですね。どんな気持ちですか?
横堀光範監督:やっぱり夢って叶うんだなと思います。夢を叶えることができたのは、自分ひとりの力ではなくて、ここにいるキャストや、監督に選んでくれた幸田先生もですし、プロデューサーのみなさんもそうですし、本当にみなさんのおかげなので感謝しかありません。
――――この作品は1年前に撮影されていますが、その前にオファーが来た時の自分に今の自分から声をかけるとしたら?
渡邉美穂:嬉しい気持ちと同時に私でいいんですか?という気持ちもありました。本当に撮りきれるのか?公開されるのか?と不安もありました。当時の私に声をかけるとしたら”無事に初日舞台挨拶があったから心配しないでね”って言ってあげたいです。
木村柾哉:完成試写会の時に監督は僕がずっと怯えていたと言っていたのですが、本当にそうだったんです。緊張と不安と…。でも実際に現場に入ってみると、キャストも、監督も幸田先生も気さくな方ばかりだったので、”そんなにびくびくしなくても大丈夫”と伝えてし、クランクイン前も色々ありまして、体調管理に気を付けるようにと伝えたいです。
齊藤なぎさ:少女漫画が小さいころから大好きだったので、この役を演じさせていただけるんだと嬉しく思いましたし、しかも推しだった美穂ちゃんが一緒で、お会いできるのが楽しみでした。充希という役は初めて挑戦するキャラクターだったので”大丈夫だったよ”と言ってあげたいです。
山中柔太朗:言ってあげたいことがあります!”アドリブには気をつけろ”と言ってあげたい!現場の撮影で最後をやたらと延ばすんです。カットかけずに自由にやってという感じで託してくれるんですけど、多少考えていないと、難しくて…。実際使われている場面もありますよね。二人で頑張りました。
木村柾哉:そのときは(屋上のシーン)柔太朗が引っ張てくれました。監督のカットがかからないなと思ったんですが、いつも柔太朗が引っ張てくれました。
渡邉美穂:最初の方でなぎさちゃんと廊下を歩いているシーンもですね。カットかからないなあと。アドリブだと素の自分が出てきそうになるんですが、素が役柄と近かったのでよかったです。でも素がでないように役になりきってアドリブを気をつけました。次回見るときはそういう所も注目してください。
――――運命的は出会いを教えてください。
山中柔太朗:僕は昨日感じました。タイに旅行に行きたいと思っていたら。タイはいかがですか?というメルマガが来ました。
横堀光範監督:食べ物がおいしいですよ。
渡邉美穂:プーケットが素敵です。象に乗れます!
木村柾哉:風を感じることができますね。
齊藤なぎさ:もも子先生がアイドル時代からファンですって言っていただいて、アイドルから俳優になってお会いできて、運命だなと思います。それからもともと美穂ちゃんが推しメンだったので一緒に共演できて、本当に運命だと思いました。
渡邉美穂:私もなぎさちゃんと共演できて運命だと思っていて、数年前もバッタリテーマパークで遭遇して、一緒に写真を撮ったりして、そういうことが何度かありました。
横堀光範監督:本当に本読みの段階から仲が良くて相性がいいんだなと思いました。
木村柾哉:僕も運命的な出会いをしました。彼と…。柔太朗とはお互いデビュー前に会っていて、僕がダンスを柔太朗に教えていたんです。先生と生徒だったんですが、今回は同級生ということで、運命的は出会いを果たしました。
横堀光範監督:今回キャストのみなさんと出会えたのは運命だと感じているし、プライベートではこの映画の撮影後にボクシングを始めました。すごく楽しくて、この撮影は僕がカメラを回していて、本当に暑かったんです。体力的にぎりぎりでやはり体力が必要だと感じて、体幹を鍛えるために柔道、ボクシング、能と悩んでボクシングにしました。いつかボクシング映画でも今度は二人で戦うとかね。
――――初日を迎えたから言いたいことは?
渡邉美穂:涙でそうになる…。なぎさちゃんが私を推しメンと言ってくれましたが、私もずっと可愛いと思っていて、元アイドル同士なので共演することはないだろうと思っていたんですが、今回奇跡的にこうして共演できて嬉しかったし、すぐ仲良くなれて。撮影後もずっと連絡を取り合っていて、何でも相談できる友達ができて、出会えてよかった。これからもよろしくお願いします。
齊藤なぎさ:本当に出会えてよかったの言葉につきます!出会ってからとてもポジティブになりました。いつも元気をもらっています。この間一緒にテーマパークへ行ったんですが、以前にバッタリで会っているので。すごくない?運命感じますし、本当にありがとう。
木村柾哉:柔太朗は僕の変なところも受け入れてくれて、本当にありがとう。僕の変な所も笑ったり、いじったりしてくれて、たくさん受け入れてくれてありがとう。
山中柔太朗:そういうところも柾哉君の魅力だと思っていて、人間として少ないほうのタイプで不思議な雰囲気をもっているんですが、嫌なところが1個もみつからないんです。柔らかくていつもニコニコしていて、僕の何倍も忙しいのに朝からおはようって言ってくれて朝から元気がでるし。いつも相談にのってくれるし、また何かの作品でも共演したいし、音楽も一緒にできたらいいなと思っています。本当にありがとうございます。(二人でハグ)
横堀光範監督:初監督ですし、この作品の撮影に入る前は不安でした。だけど、渡邉さんに会って、木村さん、あと二人に会って、一緒に夢を作っていくメンバーと思えた時に同じ目線で行けるんだとという気持ちになれ、頼もしく感じました。僕も初監督でつたない部分もあったと思うのですが、こうやってこの日を迎えられれたのはキャストの皆さんのおかげなので、本当にありがとう。これから何本か撮っていき、またこのメンバーでぜひ撮影をしたいと思っています。次は夢は僕もみなさんも成長した姿で会えたらと思っています。頑張ろう!
――――最後に代表としてご挨拶お願いします。
横堀光範監督:今日が初日ということで、僕たちにとっても新しいスタートという 1 日になりました。 これからどんどん色んな方にこの映画観ていただきたいです。恋愛や友情を自分の大切な人を思い浮かべながら観ていただける映画だと思っています。次は一緒に観たいなっていう方と劇場に来ていただけたら嬉しいです。今日はありがとうございました。
木村柾哉:ご来場いただきありがとうございました。制作中は周りのスタッフさんやキャストの皆さんに支えられて出来た映画でしたが、今日から皆さんに支えられていく映画になるんだろうなと思っております。愛情も友情も大人になるにつれて枯れていってしまうところもあるかもしれないですが、ぜひ潤いを感じていただきたいですし、それぞれ大切な人を思い出させるような作品になっていると思いますので、劇場で観ていただけたら嬉しく思います。
渡邉美穂:この映画は誰かを好きになることとか、誰かのことを強く思えることってこんなに素敵なんだなと改めて感じた作品で、そういう青春のキラキラしたところとか、友情の儚いところとか、甘酸っぱい部分も皆さんにいっぱい伝わったらいいなと思います。エンドロールを最後まで見るのがすごい好きなんですが、こんなにもたくさんの方が携わっていたんだなっていうのを改めて感じた時に、自分たちだけではこの作品はできなかったなって思うと、たくさんの方の思いもしっかり込めて、皆さんに届けたいなと強く思っています。皆さんに、この映画を何度でも何度でも、これから先も楽しんでいただきたいですし、ふとした時に思い出して、勇気を与えられたらと思っています。これからも引き続きよろしくお願いします。
会場からはあたたかい拍手が起こり、無事公開を迎えた記念に相応しい舞台挨拶となった。
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【原作情報】
■「あたしの!」
原作「あたしの!」幸⽥もも⼦(集英社マーガレットコミックス DIGITAL刊) マーガレットコミックス(電子版)全4巻発売中!©幸田もも子/集英社
【映画情報】
■ストーリー
真っすぐで素直過ぎる性格で、思ったことは即⾏動、自分にも他人にも嘘がつけないあこ子。
あこ子の隣には、小3からの親友・充希がいつもいた。
新学期、初登校の日、全女子の学校に行く原動力・学校イチの超人気者・直己が、まさかの留年により2人の同学年に降臨!
直己に一目ぼれしたあこ子は、ド直球なアプローチを開始。
充希は「カッコイイと思うけど恋愛って感じじゃない」と好きではないと断言するものの、充希の怪しい動きを察知するあこ子。
先手必勝!と、直己に告白するあこ子だが、「彼女つくる気ないから」とあっけなくフラれてしまう。
落ち込むあこ子だが、直己の親友・成田から直己が彼女を作らない理由を聞き、彼を好きでい続けることを決意。
一方で、充希も直己に近づきはじめて…
■作品概要
©幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会
タイトル︓『あたしの!』
出演:渡邉美穂 ⽊村柾哉(INI)
⿑藤なぎさ
⼩⽥惟真(THE SUPER FRUIT) 笠井悠聖
藤⽥ニコル/⼭中柔太朗
主題歌:INI「Break of Dawn」(LAPONE Entertainment)
挿入歌:チョーキューメイ「シナモン」(神宮前レコード)
原作:幸田もも子「あたしの!」(集英社マーガレットコミックス DIGITAL刊)
監督 撮影 編集:横堀光範
脚本:おかざきさとこ 音楽:遠藤浩二
配給:ギャガ 公開日表記︓11月8日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
コピーライト︓ ©幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会
映画公式サイト︓https://gaga.ne.jp/atashino/
映画公式X:@atashino_movie
映画公式Instagram:@atashino_movie
映画公式TikTok: @atashino_movie
11月8日(金)より全国公開中!
“史上最高難易度の恋”が遂に実写化!! 映画 『山田くんとLv(レベル)999の恋をする』 作間龍斗×山下美月が映画W初主演!! 2025年3月28日(金)公開決定!
©2025『山田くんと Lv999 の恋をする』製作委員会
累計550万部突破!!令和の恋愛マンガの決定版!“史上最高難易度の恋”が遂に実写化!!
映画 『山田くんとLv(レベル)999の恋をする』
作間龍斗×山下美月が映画W初主演!!
2025年3月28日(金)公開決定!
シリーズ累計550万部突破!!(紙・電子合算)のメガヒットコミックス
『山田くんとLv999の恋をする』(著:ましろ)の実写映画化が決定!
原作はマンガアプリ「GANMA!」(コミックスマート株式会社)にて連載中の同名作品。これまで『呪術廻戦』や『SPY×FAMILY』など社会現象となった作品の数々が受賞している「第6回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」の“大賞”を受賞したほか、「第13回ananマンガ大賞」 “大賞”受賞。「ピッコマAWARD2024」“マンガ部門”受賞、めちゃコミック 「第3回 みんなの推し恋愛マンガ大賞」では“大賞” “書店員賞” “キャラクター賞<少し離れて眺めていたい王子様部門>”の3部門を受賞し、女子高生が「いま、ハマっているマンガ」ランキングで1位にランクイン(LINEリサーチ調べ)するなど10代~20代をはじめ幅広い層から圧倒的な支持を受けている恋愛マンガ。2023年にはTVアニメ化され、さらにファンが急増!! 雑誌「Seventeen」2024夏号の【STスーパーアンケート2024】でJKが選ぶ「ドラマ化・映画化してほしいマンガ」1位にも選出!主人公・山田秋斗の“山田沼”にハマる人が続出中の今最も旬なラブストーリーとなっている。
彼氏に振られたばかりの大学生・茜(山下美月)がネトゲで出会ったのは、超塩対応の高校生プロゲーマー・山田(作間龍斗)。しかし、無愛想で冷たいやつだと思っていた山田は実は“最強ギャップ男子”だった!!いつもは超塩なのに、ふとしたときに垣間見える山田の無自覚な優しさに少しずつ惹かれていく茜。だが、相手は”恋愛に興味ゼロ”なのに“とにかくモテまくる”難攻不落の強敵で・・・。
第一印象最悪から始まった史上最高恋愛難易度の山田との恋は、はたして攻略できるのか!?🎮
W主演を務めるのはドラマ「コタツがない家」(23/NTV)の深堀順基役やNHK大河ドラマ「どうする家康」(23)の豊臣秀頼役で鮮烈な印象を残し話題となった作間龍斗(HiHi Jets)と、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22)やTBS日曜劇場「下剋上球児」(23)でキャリアを積み、春に乃木坂46を卒業し本格的に女優としての道を歩みはじめた山下美月。ともに満を持しての映画初主演作となる二人のフレッシュな魅力にご注目いただきたい。
監督はこれまで、映画『よだかの片想い』(22)、「ジャックフロスト」(23/MBS系)、「恋をするなら二度目が上等」(24/MBS ・TBS系)など多くの恋愛作品を手掛け、最近ではNetflixで「恋愛バトルロワイヤル」(24)が世界配信スタートした安川有果。脚本には東京芸術大学大学院映像研究科映画専攻脚本領域で坂元裕二に師事したのち、映画『キャラクター』(21)、ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」(22/MBS・TBS系)等幅広いジャンルで活躍する川原杏奈を迎え、今旬なスタッフ、キャストが集結。令和の最強ラブコメの魅力を余すことなく描いていく。
この春、日本中が山田に恋をする―。
キュンキュン度Lv999♡のラブコメエンタテインメント!!
映画化発表と同時に、ティザービジュアルと特報が解禁!ティザービジュアルは、そっぽをむく山田の方をムムッ!と見つめる茜の表情と2人の絶妙な距離感が目を引く。「ただ今、Lv1。」というキャッチコピーのように、これからどんな恋がスタートするのか💭、ポップな本作の世界観とも相まって期待高まるビジュアルとなっている!!
さらに、10月中旬にクランクアップしたばかりで本編映像初公開となる特報も解禁!彼氏に振られ号泣する茜。そんな時、ネトゲで出会ったのは高校生プロゲーマーの山田。「興味ないすね、恋愛とか」と最初は超塩対応の山田だが、ケガをした茜に絆創膏を貼ったり・・・酔っぱらった茜をおんぶしたり・・・ふと無自覚で優しい一面が垣間見えると、ラストには「実は…またお姉さんに会いたいと思ってたんです」という山田の甘いセリフのギャップにキュン♡とする映像になっている。
映画『山田くんとLv999の恋をする』特報
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💛コメント/プロフィール💛
作者:ましろ
<コメント>
この度、『山田くんとLv999の恋をする』を映画化していただくこととなりました。
関わってくださった制作陣の方、そして支えてくださったファンの方に感謝しています。
お話をいただいたときは実感が湧かなかったのですが、今になってじわじわと感じ始めています!
原作を踏襲しながらも、映画ならではの楽しみ方ができる作品になると思います。
私もとても楽しみにしています!
ぜひ山田くんファンの方も楽しみにしてくださると嬉しいです!
<プロフィール>
少女マンガ家。2019年3月初連載となる『山田くんとLv999の恋をする』をGANMA!にて連載開始し、現在に至る。本作品は、2023年4月にアニメ化、2024年には英語版、フランス語版、スペイン語版単行本が発売している。
監督:安川有果(やすかわ ゆか)
<コメント>
タイトルを言うと「知ってる!」「大好き!」と皆が口を揃える、多くの方に愛されている大ヒットマンガを映画化することに緊張はありましたが、私自身原作のキャラクター達が大好きなので、その想いを胸に走り抜くぞと心に決めて臨みました。
上品な色気と繊細な表現で山田をこれ以上ない形で体現してくれた作間さん、役への愛の深さと天性のコメディエンヌっぷりで作品を引っ張ってくれた山下さんを筆頭に、心を込めて演じてくれたキャストの皆さん、アイデアを惜しみなく作品に投入してくれたスタッフの皆さんのおかげで、見応えのある映画に仕上がったと感じています。
ましろ先生、素敵な原作を映画化させてくださってありがとうございます。
…ちなみに、特報の「日本中が山田に恋をする」というキャッチコピーについては、監督としてもめちゃ自信アリです!!山田と茜のLv999の恋を、ぜひ劇場で見届けてください。
<プロフィール>
『Dressing Up』(12)で、第14回TAMA NEW WAVEにてグランプリ、第25回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞。『よだかの片想い』(22)で東京国際映画祭「アジアの未来部門」に正式出品。さらに、ドキュメント「スパイの妻」~女優・蒼井優が挑む監督・黒沢清の世界~(20/NHK BSプレミアム)でディレクターを務め、「ジャックフロスト」(23/MBS系)、「恋をするなら二度目が上等」(24/MBS ・TBS系)では監督脚本を手掛けるなど幅広いジャンルで活躍の場を広げる。「恋愛バトルロワイヤル」(24/ Netflix)が世界配信スタートした。
山田 秋斗 役:作間龍斗(さくま りゅうと)
<コメント>
山田秋斗役を演じます、作間龍斗です。この作品は連載が始まった頃から好きでした。この作品がアニメ化され、その放送が終わり寂しさでいっぱいだった時に実写化のお話を頂きました。まさか自分にこんなお話が来るとは思わず、未だに実感が湧いておりません。未熟ながら、大好きな山田という役を大切に考えながら精一杯演じました。三次元というまた違った面白さが加わり、元より原作を好きな方にも、初めて目にする方にも楽しんでもらえる作品だと思います。僕自身もいちファンとしてこの作品の実写化が楽しみです!是非劇場へお越しください!
<プロフィール>
「HiHi Jets」のメンバーとして活躍し、俳優としても「DIVE!!」(21/TX)でドラマ初主演を務めると、『ひらいて』(21)で映画初出演、その後も『ヴィレッジ』(23)、「コタツがない家」(23/NTV)と話題作に出演。大河ドラマ「どうする家康」(23/NHK)では終盤のキーパーソン・豊臣秀頼役を演じ鮮烈な印象を残し話題となる。出演作『うちの弟どもがすみません』が12月6日に公開。舞台初主演作、ニッポン放送開局70周年記念公演「138億年未満」が11月23日より開演を控えている。
木之下 茜 役:山下美月(やました みづき)
<コメント>
あの“山田くん"の世界に飛び込めるワクワク感とともに、大人気マンガの実写化というプレッシャーも感じていたのですが、原作のましろ先生ともお話をさせていただき、山田くんファンの皆様にも心から楽しんでいただける作品を創りたいと撮影に臨みました。
ラブコメ映画は初挑戦でしたが、文化祭のシーンでは、これがラブコメディか!と (笑)。
ギルドメンバーの掛け合いも面白くて、アドリブに思わず笑ってしまうこともあり、日々笑顔が溢れる楽しい撮影でした。
山田と茜のもどかしくも可愛らしい距離感、登場人物のキャラクター、そしてゲームを通して繋がっていく絆、恋愛だけではない温かいストーリーが本作の魅力だと思います。原作ファンの方も、ゲーム好きな方も、いろんな方に楽しんでいただける内容になっていますので、ぜひ映画館へ足を運んでいただけたら幸いです!
<プロフィール>
『日日是好日』(18)で映画初出演、「神酒クリニックで乾杯を」(19/BSテレ東)で連続ドラマ初出演すると、「電影少女 VIDEO GIRL MAI 2019」(19/TX)で初主演に抜擢。その後も、ドラマ・映画化された『映像研には手を出すな!』(20/MBS・TBS系)、「着飾る恋には理由があって」(21/TBS)、「じゃない方の彼女」(21/TX)など話題作に立て続けに出演。連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22/NHK)で主人公の同級生で親友という重要な役どころを演じると、近年も「下剋上球児」(23/TBS)、「Eye Love You」(24/TBS)、「降り積もれ孤独な死よ」(24/YTB・NTV系)に出演。出演作『六人の嘘つきな大学生』が11月22日に公開される。
プロデューサー:高木智香(たかぎ ともか)
<コメント>
30 を超えて学園ラブコメに等身大でときめくことが難しくなってきた頃、『山田くんとLv999の恋をする』の1 巻を読んで久しぶりに本気でときめいて、初めての恋を前にした10 代も、既に色々な恋を経てきた20 代や30 代も、同じ気持ちで一緒にときめくことができる稀有な作品だと思いました。
そして同時に、繊細で多様な「やさしさ」が詰まった作品だと思っています。そのやさしさをどうしたら守っていけるか、脚本の川原さんと繰り返し話し、ましろ先生のお力をお借りしながら編んだシナリオに、原作を深く愛し、真摯に役に向き合い繊細に体現してくださった主演のお二人が加わり(撮影中何度も「山田と茜がいる!」と思えたことは一原作ファンとしても心が震える体験でした)、安川監督がときにコミカルに、ときにエモーショナルに、かつとびきりかわいくて(それは俳優の芝居だったり表情だったり、背景の美術だったり)終始目が楽しい映画に仕上げてくださいました。
茜と一緒に泣いたり笑ったりして、最後には幸せな気持ちで劇場を後にできる作品になっていると思います。
ご期待ください!
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💛作品情報💛
<あらすじ>
彼氏に振られたばかりの大学生・茜(山下美月)がネトゲで出会ったのは、超塩対応の高校生プロゲーマー・山田(作間龍斗)。しかし、無愛想で冷たいやつだと思っていた山田は実は“最強ギャップ男子”だった!!いつもは超塩なのに、ふとしたときに垣間見える山田の無自覚な優しさに少しずつ惹かれていく茜・・・。だが、相手は”恋愛に興味ゼロ”なのに“とにかくモテまくる”難攻不落の強敵で・・・。第一印象最悪から始まった史上最高恋愛難易度の山田との恋は、はたして攻略できるのか!?🎮
💛『山田くんとLv999の恋をする』とは・・・💛
★原作はマンガアプリ「GANMA!」(コミックスマート株式会社)にて連載中!
★累計550万部!!マンガ賞を続々と受賞!圧倒的な支持でファンが急増中!
「次にくるマンガ大賞」2年連続ランクイン!! ※2020年第9位、2021年第4位
「第6回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」 大賞 ※2022年6月
「第13回ananマンガ大賞」大賞 ※2022年12月
めちゃコミック「第3回 みんなの推し恋愛マンガ大賞」大賞、書店員賞、キャラクター賞<見ているだけで眼福!少し離れて眺めていたい王子様部門>受賞 ※2024年4月
「ピッコマAWARD2024」マンガ部門受賞 ※2024年5月
Seventeen 2024夏号『STスーパーアンケート2024』 JKが選ぶ「ドラマ化・映画化してほしいマンガ」1位 ※2024年8月
「2024年の中高生がハマっているマンガランキング」女子高校生がハマっているマンガ1位
※出典:LINEリサーチ
★2023年4月~TVアニメ放映スタートでさらに主人公・山田秋斗の“山田沼”にハマる人が続出中!
★その勢いは海を越え北米・フランス・スペインでも出版!
©ましろ/COMICSMART INC.
©ましろ/COMICSMART INC.
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公開日:2025年3月28日(金)
監督:安川有果
脚本:川原杏奈
主演:作間龍斗、山下美月
原作:ましろ「山田くんとLv999の恋をする」(コミックスマート「GANMA!」連載)
制作:角川大映スタジオ
配給:KADOKAWA
©ましろ/COMICSMART INC.
©2025『山田くんと Lv999 の恋をする』製作委員会
公式サイト: http://yamada999-movie.com/
公式X:https://x.com/yamada999_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/yamada999_movie/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@yamada999_movie
3月28日(金)全国劇場にてGAME START💛
日本最速上映!世界を震撼させた『悪人伝』のイ・ウォンテ監督が贈る絶対予測不能サスペンス『対外秘』TIFFジャパンプレミアイベント開催!
韓国初登場No.1!『悪人伝』監督待望の最新作
極秘文書を巡る壮絶な権力闘争を描く、絶対予測不能サスペンス
『対外秘』
『最後まで行く』チョ・ジヌン『犯罪都市 PUNISHMENT』キム・ムヨル
『悪人伝』『対外秘』監督イ・ウォンテ監督 初来日!
チョ・ジヌン「生まれ変わっても俳優になりたい」
キム・ムヨル「この作品は大きなチャレンジになった」
選挙たすき姿で日本への愛を叫ぶ!
【11月3日(日) 開催 TIFFジャパンプレミアイベントレポート】
世界を震撼させた『悪人伝』のイ・ウォンテ監督が贈る絶対予測不能サスペンス
『対外秘』が11月15日(金)より全国公開。
本作は、世界的大ヒット作『THE FIRST SLAM DUNK』を抑え韓国初登場No.1を記録したほか、各国の映画祭に出品され、映像・物語・演技、その全てで観客を圧倒した2024年必見の話題作。出演は韓国映画界のトップに立つ、『工作 黒金星と呼ばれた男』のチョ・ジヌン、伝説の存在となった『KCIA 南山の部長たち』のイ・ソンミン、大注目の『犯罪都市 PUNISHMENT』のキム・ムヨル。監督は『悪人伝』で世界を震撼させたイ・ウォンテ。極秘文書を巡る緊迫感MAXの攻防劇を、一切のタブー無しで描き切り、絶対に予測できない結末へと観る者を突き落とす、息もできない驚愕のサスペンスが満を持して日本上陸!
この度、初来日となったチョ・ジヌン、キム・ムヨル、そしてイ・ウォンテ監督登壇のもと日本最速上映となる映画『対外秘』ジャパンプレミアイベントを実施!
当日のチケットは発売から僅か10分で即完売している大注目の本イベント。映画のプロモーションとしては初来日となったチョ・ジヌン、キム・ムヨル、イ・ウォンテ監督の登場に満席の会場は大熱狂!トークセッションでは、韓国版『ジョーカー』の誕生と言わしめたチョ・ジヌンの卓越した演技力、キム・ムヨルの肉体美の秘密、今の時代に本作を放ったイ・ウォンテ監督の熱い想いなど、ここでしか聞くことができない貴重なお話たっぷりの熱いイベントを実施いたしました!
【11月3日(日) 開催 TIFFジャパンプレミアイベントレポート】
【日時】 11月3日(日)19:40~20:10
【場所】 角川シネマ有楽町(東京都千代田区有楽町1丁目11−1 読売会館 8階)
【登壇】 チョ・ジヌン、キム・ムヨル、イ・ウォンテ(監督)
11月15日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷 他全国公開
ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT AND TWIN FILM/B.A. ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED.
配給:キノフィルムズ
この日、角川シネマ有楽町には豪華キャストの初来日を心待ちにしていた熱い観客が駆けつけ、チョ・ジヌン、キム・ムヨル、そしてイ・ウォンテ監督たちの登場を大歓声で迎え入れた。主人公の正義感は強いが妻には弱い弱小政治家・へウンを演じ、韓国では “魅力的なおじさん”の愛称を持つベテラン俳優、チョ・ジヌンは「皆さんにお会いできて本当にうれしいです!チョ・ジヌンです!日本に来て舞台挨拶するのは初めてです。ご招待いただき本当にありがとうございます!」と喜びを爆発させながら、日本への愛のメッセージを贈り観客のボルテージは一気にMAXに!続いて、へウンと共謀して一獲千金を狙う凶悪なヤクザ・ピルドを演じたキム・ムヨルが「こんばんは。私はピルド役を演じたキム・ムヨルです」と流暢な日本語を披露。「日本には何度も来ているのですが、以前はミュージカルの公演できたことがあります。そして普段から日本にはよく旅行に来るぐらい日本を愛しています。そんな大好きな日本でこの作品を上映出来て、皆さんに会えて本当に嬉しい気持ちです!」と柔らかいセクシー溢れる笑顔でチョ・ジヌン以上の日本ラブを猛烈アピールすると会場からはまたしても歓声が上がった。
「選挙」が作品の大きなテーマになるという事で、「チョ・ジヌン」「キム・ムヨル」「イ・ウォンテ」とそれぞれの名前がプリントされた特注の“たすき”を着けて登壇した3人。監督は「ちょっと窮屈です…」と苦笑。チョ・ジヌンは「私は映画の中で何度もつけていたので、とっても落ち着きます。」と笑顔を見せ、キム・ムヨルは「私も何度も選挙運動を手伝っていたので」とにっこり。日本ならではのおもてなしに満足したようだ。
裏社会の汚い欲が溢れる1993年の粗暴な街・釜山を舞台に、正義を信じる政治家、裏社会の支配者、凶悪なヤクザの三つ巴の死闘を描く本作。イ・ウォンテ監督は撮影を振り返り「釜山で撮影した分量は30%くらいなのですが、舞台にふさわしい景色を探すため18000㎞も車を走らせた。ロケーションはもちろん、90年代当時を完全再現するべく、小道具や当時の音楽も徹底的にこだわりました。」と血のにじむ制作の苦労をしみじみと語ってくれた。
続いて演じたキャラクターについて聞かれたチョ・ジヌンは「人間の内面には常に善と悪が共存していると思います。私の演じたへウンはまるでゲーテの『ファウスト』のように悪魔と取引するようなシーンがありました。皆さんの人生においても常にそのような状況はありえると思います。私は決して悪い人間ではないと思いますが、この作品を通じて自分自身の行いを振り返ることができました。皆さんにとってもそんな作品になってくれると嬉しいです。」と、へウンは誰しもが共感でき、誰しもが抱く人間の醜悪な部分を持つ魅力的なキャラクターだと語った。
さらに、今回残念ながら来日が叶わなかったイ・ソンミンについて聞かれると「イ・ソンミンさんは最高だ!」と満面の笑み。「何度も共演したことがありますが、本当にお兄さんみたいな存在。まさに長男の様な。演技力も言うまでもなく韓国最高峰でとにかく最高の人です。」と本作では互いを殺したいほど憎み合う仲を演じたが、普段は強靭な友情が2人を結んでいるようだ。
『悪人伝』以来、イ・ウォンテ監督とは2回目のタッグとなり、本作では正義の熱血警官から打って変わり、カリスマ性あふれるヤクザの親玉・ピルドを演じたキム・ムヨルは「2作とも体重に関しての注文がありました」苦笑いを浮かべながら、イ・ウォンテ監督からの10キロ以上の体重増加を求められたと無茶ブリを吐露。「実は、さきほどホテルで監督と会ったときに『え?なんでそんな痩せている?』と言われたのですが、『いやこれが普通なんですよ』と答えました。」と仲睦まじいと裏話も飛び出し会場は笑いの渦に。
加えて「俳優というのは作品ごとに常に新しい自分を見せないといけないので、一つの作品と向き合うときに常に新しい姿を探すようにしています。そういう意味でルックスの変化というのは観客の皆さんにダイレクトに伝わるので、この作品は大きなチャレンジになり、自分のためにもなりました。でも次の作品のために一カ月以内に体重を戻さなくてはなりませんでした」とプロフェッショナルな姿勢を明かすと、チョ・ジヌンが重ねて「私の場合は2週間あれば大丈夫!」とかぶせて会場は再び笑いの渦に。
続いてトークは、本作のタイトルにちなんだ「あなたの『対外秘』(今まで言えなかった秘密、誰にも教えたくない情報など)を教えてください。」という質問コーナーに。チョ・ジヌンは「私はあまり秘密がない方なので…」と言いつつも。「この作品で政治家という役を演じてみて、もし一度死んで生まれ変わっても絶対に政治家にはならないと思います。生まれ変わってももう一度私は俳優がいいです」とよほどこの作品で演じた役柄が強烈だったのか、この作品で胸に秘めていた思いを明かしてくれた。
キム・ムヨルは「少し前に息子が生まれたのですが、息子は幸いなことに妻に似ています」とホッコリとした秘密を明かした。
さらに、日本の好きな場所・食べ物をきかれると、キム・ムヨルは「生ビール!ラーメン!!」と即答。チョ・ジヌンは「福岡!」と答え。なぜ福岡なんですか?というMCの問いに「豚骨ラーメン!もつ鍋!」と答え相当な日本ツウぶりをアピール。対して、日本には足しげく通っているイ・ウォンテ監督は「冬の札幌」と2人を優に超える日本ツウぶりを見せつけた。
ここでしか聞けないキャストの貴重な話に会場からは驚きの声と笑いが混ざり合い、和やかな空気が流れていた。
最後に、日本のファンへのメッセージとしてキム・ムヨルは「私はこの作品を本当に楽しみながら撮影しました。さらに大好きな日本に来て、大好きな皆さんに観てもら事ができて本当に幸せです。どうか皆さんの記憶に長く残る作品になってほしいです」と日本への愛と作品の魅力を改めてアピール。チョ・ジヌンは「この作品を作ったのは私たちですが、この先は皆さんのものです、思いっきり楽しんでください!」と熱いメッセージ、最後にイ・ウォンテ監督は「改めてこの映画祭に呼んで頂きありがとうございます。この作品は重みがありシリアスな作品ですが、とても楽しめる作品だと期待しています。どうか皆さん楽しんでください。」と改めて心からの感謝を述べ、鳴りやまぬ拍手の中、ジャパンプレミアイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
【Story】
1992年、釜山。党の公認候補を約束されたヘウンは、国会議員選挙への出馬を決意する。ところが、陰で国をも動かす黒幕のスンテが、公認候補を自分の言いなりになる男に変える。激怒したヘウンは、スンテが富と権力を意のままにするために作成した〈極秘文書〉を手に入れ、チームを組んだギャングのピルドから選挙資金を得て無所属で出馬する。地元の人々からの絶大な人気を誇るヘウンは圧倒的有利に見えたが、スンテが戦慄の逆襲を仕掛ける。だが、この選挙は、国を揺るがす壮絶な権力闘争の始まりに過ぎなかった──。
【監督】 イ・ウォンテ 『悪人伝』
【出演】 チョ・ジヌン 『工作 黒金星と呼ばれた男』『警官の血』 イ・ソンミン 『KCIA 南山の部長たち』『復讐の記憶』 キム・ムヨル 『悪人伝』『犯罪都市 PUNISHMENT』
2023 |韓国|韓国語|116分|カラー|スコープ|原題:대외비(英題:THE DEVIL'S DEAL)|5.1ch|字幕翻訳:鷹野文子| 映倫区分:G
ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT AND TWIN FILM/B.A. ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:https://taigaihi.jp/
11月15日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷 他全国公開
主演・中島健人×ヒロイン・milet(ミレイ)初共演 『知らないカノジョ』豪華追加キャスト情報が解禁!!
©2025『知らないカノジョ』製作委員会
恋に落ちてから8年、喧嘩した翌朝、二人の出会わなかった世界が始まった――。
愛は“if”に試される、最高のファンタジック・ラブストーリー
主演・中島健人×ヒロイン・milet(ミレイ)初共演
『知らないカノジョ』
中島健人の親友役に桐谷健太!
miletの祖母役に風吹ジュン!
眞島秀和、中村ゆりか、八嶋智人、円井わんも出演!
豪華追加キャスト情報が解禁!!
この度、2025年2月28日(金)に公開される中島健人主演、milet映画初出演にして三木孝浩監督の劇場公開最新作『知らないカノジョ』の、追加キャストが解禁となります。
大学時代に出会い、お互い一目惚れして結婚した<リク>と<ミナミ>。それから8年、小説家を目指していたリクは、ミュージシャンの夢を諦めたミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のベストセラー作家となった。全てがうまくいっている、そう思っていた。
ところが、ある朝リクが目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。なんと人気作家だったはずの自分は文芸誌の一編集部員になっており、街には天才ミュージシャンとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れていた――。
主人公の神林リクを演じるのは、中島健人。演技の幅を広げて俳優としてのキャリアを重ね、本作では一変した世界で大切な人を取り戻そうと奔走し〈本当の愛〉を知っていく、等身大の役柄を共感性豊かに演じ、新境地を魅せています。ヒロインの前園ミナミを演じるのは、シンガーソングライターのmilet 。本作が映画初出演となり、夢を諦めた孤独な妻とカリスマ・ミュージシャンという振れ幅の大きい難役に挑戦しています。メガホンを取ったのは『今夜、世界からこの恋が消えても』『きみの瞳が問いかけている』など、あらゆる世代の心に響く珠玉のラブストーリーを送り出してきた名手三木孝浩監督。その確かな演出力のもと、唯一無二のラブスト―リーを織り上げます。
豪華追加キャスト情報を一挙解禁!
一番大切なミナミ(milet)と出会わなかった世界で困惑し奔走するリク(中島健人)
その道しるべとなるキーパーソンを桐谷健太&風吹ジュンが好演!
主人公・リク(中島健人)の大学時代からの親友・梶原恵介役に、実際にプライベートでも中島と親交の深い桐谷健太!卒業後もリクと同じ職場で編集者として働き、なんでも話せる仲の梶原は、唯一リクの状況を知る人物。
梶原を演じるにあたって桐谷は「かじ(梶原)という役は人間らしくてでも切ないところもあって、本当に『こういう友達いてくれたら嬉しいな』と思える魅力があるので、観た人それぞれの心のそばに寄り添うようなやつになれたらいいかなと思って演じました」と想いを明かした。さらに、中島との共演に対して「本当に最初から関係性ができあがっていたのはすごくありがたかったですね。入りやすかったですし、健人のおかげで自然にかじとして存在できました」とコメントした。
もうひとりのキーパーソンで、ミナミ(milet)の祖母・前園和江役を演じるのは、風吹ジュン。ミナミの育ての親であり、常に幸せを願ってくれる和江は、リクとミナミにとって大切な存在。風吹は和江を演じるにあたって「不思議なセリフが出てくる役だったので、どういう温度で演れば良いのか監督に相談したら、にこっとされて『いやぁ、そのまま』と。台本通りに、解釈通りにという意味だと受け取って、それにしてもどうなるだろう」と不安を抱えながら撮影に入ったことを明かしつつ「miletさんと中島さんがお二人の優しい人柄と自然体のまま役に入り受け答えして目の前にいてくださるので私も演じやすく楽しかったです」と撮影をふり返る。また、「この作品はファンタジーですが、実際にこんなことがあったらいいなと思える多世代の目線で楽しめる素敵な映画です」と魅力を語った。そんな和江は、ミナミと離ればなれになったリクを導くような言葉をかける。ふたりの関係にどう影響するのか、気になる存在だ。
中島は、桐谷との共演について、「(本当にリクにとっての梶原さんのようで)梶さんのキャスティングは天才的だと思った」と共演の喜びを振り返る。また撮影期間中には「僕に電話をかけてくださって、そのシーンについての演技論みたいなものを1時間半しました。僕の意見も聞きながら、一時間半の間、電話で熱く伝えてくださったところが、やっぱり尊敬できる男性だなと改めて思いました」と
桐谷の作品に向き合う真摯な姿勢に感動したという。風吹とは、21歳の時に初対面した以来で、「いつか共演できたらいいなと思っていたので、9年の時を経て風吹さんと同じ映画で共演者として、いいシーンを撮れたというのがすごく嬉しかった」と、本作で念願だった共演が実現したようだ。
miletは、孫と祖母という関係を演じた風吹について「初めてお会いした時は、何を意識するとかを聞かずとも、そのオーラと振る舞いで見て勉強するものがたくさんありました。生で演技を見るということ自体、本当に経験が少なかったので、スクリーンを挟んだ時の違いが初めて目に見えて分かったというのがすごい経験で、生で見るものをすごく大切にしようと思いました」と、風吹から多くのものを学べた現場だったことも振り返った。
さらに、リクとミナミを取り巻くキャラクターとして、アーティスト・前園ミナミの音楽プロデューサーで恋人の田所哲斗役に眞島秀和、編集者となったリクが担当する新人作家・金子ルミ役に中村ゆりか、編集部員のリクを時に厳しく、時に優しく指導する編集長・春日研一役に八嶋智人、リクに仕事を教える先輩・小松みのり役に円井わんの出演も決定した。
“もしも”の世界を通して、いま隣にいる人の大切さを改めて思い出させてくれる、今年いちばん愛おしく、今年いちばんHappyで、今年いちばん切ないファンタジック・ラブストーリー『知らないカノジョ』は来年2月28日(金)に公開いたします。
▼コメント全文
【梶原恵介役・桐谷健太】
脚本を読んで、きっと世界が変わってもこいつらは友達なんだろうなと思えるリクとかじ(梶原)の関係性がすごく好きだったので、リクとミナミのラブストーリーではあるけど友情の話もしっかり入っているというのが素敵だなと感じました。かじという役は人間らしくてでも切ないところもあって、本当に「こういう友達いてくれたら嬉しいな」と思える魅力があるので、観た人それぞれの心のそばに寄り添うようなやつになれたらいいかなと思って演じました。とにかく一生懸命やりながらも自分が楽しんでかじとして生きられたことがすごく幸せでした。キャラクターからもらう学びも多かったですし、しっかり生ききれたなと感じています。
健人は2回目の共演で今回は親友役だったので、本当に最初から関係性ができあがっていたのはすごくありがたかったですね。入りやすかったですし、健人のおかげで自然にかじとして存在できました。
miletさんは明るく、すごく真摯に芝居とも向き合ってる方で、空き時間は健人と3人で話したりしていたのですが、何も考えずに話せるような空気感で。そこは本当にこの映画を撮るうえでもすごく良かったと思います。
この作品には、色んな自分が存在して、色んな自分を実は選べるんじゃないかなというメッセージ性もあると思っています。だから自分の好きな自分を選んでいったら大好きな恋人にも会えるかもしれないし、大好きな親友に会えるかもしれない。でも、どんな自分であっても実はそばにいて支えてくれる人もいるよ、ということがちょっとでも伝わればいいかなと思います。肩肘張らずに楽しく観ていただけたら嬉しいです。
【前園和江役・風吹ジュン】
不思議なセリフが出てくる役だったので、どういう温度で演れば良いのか監督に相談したら、にこっとされて「いやぁ、そのまま」と。台本通りに、解釈通りにという意味だと受け取って、それにしてもどうなるだろうと不安を抱えながら撮影に入りましたが、miletさんと中島さんがお二人の優しい人柄と自然体のまま役に入り受け答えして目の前にいてくださるので私も演じやすく楽しかったです。絡みの多かった中島健人さんの人間味と共に居た貴重な時間に感謝しています。おかげで居心地よい撮影現場でした。
miletちゃんはとても可愛くて大らかで自然体そして華奢なのに、歌うとベクトルの幅広く雄大な自然を支配する様な歌い方ができる方なんですよね。miletちゃんのあの七色の声と声量は奇跡だと思います。オーラをふわっと消して役に入っていく、とても素晴らしい才能だと思います。この作品はファンタジーですが、実際にこんなことがあったらいいなと思える多世代の目線で楽しめる素敵な映画です。
監督はそのファンタジーの世界を演出することがとても上手なので『きみの瞳が問いかけている』以来お会いできるのがすごく楽しみで即座にこの作品のオファーをお受けしました。
ファンタジーな空気感が皆さんにちゃんと伝わって、幅広い世代で楽しめる良い作品になるといいなと思っています!
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【ストーリー】
大学時代に出会い、お互い一目惚れして結婚した<リク>と<ミナミ>。それから8年、小説家を目指していたリクは、ミュージシャンの夢を諦めたミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のベストセラー作家となった。全てがうまくいっている、そう思っていた。
ところが、ある朝リクが目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。なんと人気作家だったはずの自分は文芸誌の一編集部員になっており、街には天才ミュージシャンとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れていた――。
タイトル:『知らないカノジョ』
©2025『知らないカノジョ』製作委員会
出演:中島健人 milet 桐谷健太 中村ゆりか 八嶋智人 円井わん / 眞島秀和 風吹ジュン
監督:三木孝浩(『今夜、世界からこの恋が消えても』『きみの瞳が問いかけている』)
原作:『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』(原題:Mon Inconnue)(ユーゴ・ジェラン監督/2021年)
配給:ギャガ
公式サイト:https://gaga.ne.jp/shiranaikanojo/
コピーライト:©2025『知らないカノジョ』製作委員会
2025年2月28日(金)全国ロードショー
『香港映画祭2024 』オープニングセレモニー実施 !! 『ラスト・ダンス』 『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』 Q&Aオフィシャルレポート
この秋、東京・大阪・福岡で香港映画に出会う――。
香港映画祭2024
Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema
香港映画の新しい力
今年は3都市にて拡大開催!
東京(11/1~4)、大阪(11/9~11)、福岡(11/15~17)
香港映画祭2024 Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力
マイケル・ホイ、ダヨ・ウォン、フィリップ・ン、谷垣健治ら14名が登壇!オープニングセレモニー実施
さらに御年82歳のマイケル・ホイも笑顔!香港No.1ヒットの超話題作
『ラスト・ダンス』 『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』
Q&Aオフィシャルレポート
2022 年、香港特別行政区設立25周年を記念してスタートし、昨年2023年も東京で開催し連日満員御礼の大盛況となった「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」。 今年は初めて3都市にて拡大開催!東京は11月1日(金)~11月4日(月)YEBISU GARDEN CINEMA、大阪は11月9日(土)~11月11日(月)テアトル梅田、福岡は11月15日(金)~11月17日(日)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13の各劇場にて開催いたします。上映ラインナップは、日本初上映の4作品含む最新の話題作やこれからの香港映画界を担う期待の新人監督作品まで、個性豊かな全11作品が揃いました。(※東京・大阪・福岡で上映作品が異なります)
■公式サイト https://makingwaves.oaff.jp/
■映画祭予告編
11 月1日(金)、YEBISU GARDEN CINEMA にて「香港映画祭2024 Making Waves」がついに開幕しオープニングセレモニーを開催!オープニング作品『ラスト・ダンス』出演のマイケル・ホイ、ダヨ・ウォンや、香港映画観客動員数第1位を記録した超級エンタテインメント『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』出演のフィリップ・ンなど豪華来日ゲストが勢ぞろいしました。 オープニングセレモニー冒頭、ゲイリー・マック(香港特別行政区政府 文創産業発展処副コミッショナー、香港電影発展局事務局長)より「2022年から映画祭がスタートし、これまでに東京は重要な開催都市としてより多くの作品が上映され、より多くの映画人、より多くのプロモーションが行われており、今年は大阪、福岡でも開催されます。香港映画に対する皆さんの情熱と力強いサポートが日本でより多くの香港映画を上映し続ける励みとなりました。今回来日した映画人は創作の思いを観客とわかちあい、フィードバックを大切に感じています。映画をとおして香港と日本の文化交流がより深まると確信しています」と挨拶。また「香港―アジア映画共同制作助成制度」を新たに立ち上げ、スタンリー・クワンプロデュース、脚本ジュン・リー、松永大司監督作品と、古賀俊輔プロデュース、ヴィンシー・チェク監督作品という香港と日本の合作が進行中ということも紹介されました。
そして大きな拍手の中、上映作品の豪華ゲスト総勢14名が劇場後方より二手にわかれ客席の通路を通って登場!満員のお客様からは黄色い歓声があがる中、『ラスト・ダンス』のマイケル・ホイ、ダヨ・ウォン、ミシェル・ワイ、チュー・パクホン、アンセルム・チャン監督、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』のフィリップ・ンと谷垣健治アクション監督、アンガス・チャンプロデューサー、『離れていても』のサーシャ・チョク監督、『スタントマン』のアルバート・レオン&ハーバート・レオン監督、『ラブ・ライズ』のホー・ミウケイ監督、チャン・ヒンカプロデューサー、『バイタル・サイン』のネオ・ヤウがにこやかに登壇し一言ずつ挨拶。『ラスト・ダンス』マイケル・ホイは「How are you?」と英語で観客に呼びかけ、「Thank you for loving Hongkong films for such a long time(香港映画を長く愛してくださってありがとうございます)」と御年82歳の大ベテランらしいコメント。
続いてダヨ・ウォンは「ラスト・ダンス、おくりびとです。よろしくお願いします」と日本語で挨拶。一方、『トワイライト・ウォリアーズ』出演のフィリップ・ンと「なんで僕がここにいるかわからないんですけど」と切り出し会場を沸かせた『トワイライト・ウォリアーズ』アクション監督の谷垣健治は、時折舞台上で揃いのポーズを決める場面も。終始観客からは拍手と歓声が沸き起こり、豪華ゲストとともに香港映画への熱気感じるセレモニーとなりました。
香港映画祭2024 Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力
※オープニングセレモニー写真 左から
ウィンサム・アウ(香港特別行政区政府 駐 東京経済貿易代表部首席代表)
ゲイリー・マック(香港特別行政区政府 文創産業発展処副コミッショナー、香港電影発展局事務局長)
サーシャ・チョク(「離れていても」監督)
ハーバート・レオン(「スタントマン」監督)
アルバート・レオン(「スタントマン」監督)
チャン・ヒンカ(「ラブ・ライズ」プロデューサー)
ホー・ミウケイ(「ラブ・ライズ」監督)
ネオ・ヤウ(「バイタル・サイン」出演)
マイケル・ホイ(「ラスト・ダンス」出演)
ダヨ・ウォン( 「ラスト・ダンス」出演)
ミシェル・ワイ( 「ラスト・ダンス」出演)
チュー・パクホン( 「ラスト・ダンス」出演)
アンセルム・チャン(「ラスト・ダンス」監督)
フィリップ・ン(「トワイライト・ウォリアーズ」出演)
谷垣健治( 「トワイライト・ウォリアーズ」アクション監督)
アンガス・チャン(「スタントマン」プロデューサー、「トワイライト・ウォリアーズ」「贖罪の悪夢」エグゼクティブ・プロデューサー
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【11 月1日『ラスト・ダンス』Q&Aレポート 】
©️2024 Emperor Film Production Company Limited. All Rights Reserved.
またオープニング作品『ラスト・ダンス』上映後にはマイケル・ホイ、ダヨ・ウォン、ミシェル・ワイ、チュー・パクホン、アンセルム・チャン監督が登壇してQ&Aに参加しました。
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上映終了後、大きな拍手が鳴りやまない中、マイケル・ホイ、ダヨ・ウォン、ミシェル・ワイ、チュー・パクホン、アンセルム・チャン監督が再び登壇し、Q&Aがスタート。マイケル・ホイとダヨ・ウォンはマイケル・ホイ監督・主演作『マジック・タッチ』以来32年ぶりの共演となったことについて、「私はダヨ・ウォンが一人でスタンドアップショーをやっているころから知っていて、一人でお笑いをやりながら一人で稼いで、でも一人だから大変だろうと心配していました。こうやってまた共演することができて嬉しく思っています」とマイケル・ホイ。ダヨ・ウォンは「32年前はとにかく役者になりたくてスタンドアップをやっていた。そして今はどちらでもといいかと思っているところでマイケルにまた出会うことになりました。」と嬉しそうで、「これが人生~」と日本語で言いかけると 「そうですよね~」とマイケル・ホイも日本語で返し、会場大爆笑!劇中、道教のお葬式における道士マン役のマイケルとそのパートナーとなる葬儀会社のドウサン役ダヨ、さすがのコンビネーションで名コメディアンぶりを見せる二人。
チュー・パクホン(右)
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ミシェル・ワイ
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一方、マンの娘を演じたミシェル・ワイ、息子を演じたチュー・パクホンはそれぞれの共演について、「前々から共演していて、本作と同じ監督のコメディも撮影したことがある仲。この人は笑うツボを心得ていて、すばらしい」(ミシェル・ワイ)、「以前共演したコメディ作品でお互いの信頼関係をつくることができたので本作でも暗黙の了解ができていました。実は信頼して一緒にお芝居ができる相手に出会うことはなかなか難しいところもあるんです。そして、私たちのパパ、マイケル・ホイさんにも感謝したいです。素晴らしい経験でした」(チュー・パクホン)
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続いて、アンセルム・チャン監督へこの題材を選んだ理由について質問があり「本作で描かれている香港のお葬式は、中国語では“破・地獄”と書きます。香港では民間伝承のような形で道教になりますが、元々中国の南部から伝わってきたもの。人間は元々原罪をもっているが、特に若くして亡くなった人に対して、審判を受ける前に道士が間にたって地獄に行かないように救おうというもの。香港を代表するような文化だと考えました。また「ラスト・ダンス」というタイトルは、人生における最後の舞(ダンス)、生と死は私たちはコントロールすることができず受け入れるしかないのだけれど、そのためのラストダンスということがあります」と説明。 また劇中、コロナ禍でウェディング会社から葬儀社に転職し戸惑いながらも生と死に向き合っていく役どころのダヨ・ウォンがラストでみせる演技に引き込まれたという質問には、「南音(なんおん)という中国広東語圏の伝統芸能のひとつで、その南音を歌うシーンがあります。その歌詞に“もう再び会うことは難しいでしょう”というとても悲しいセリフが出てくるんです。前半にはマイケルさん演じるマンさんが飲茶をしながら歌うのですが、今度は彼のために私が歌うという場面なのでこみ上げるものがあり、撮影もその時の気持ちもよく覚えています」とダヨ・ウォン。
ダヨ・ウォン
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マイケル・ホイ
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脚本も担当したアンセルム・チャン監督は、「この映画のように生と死を描くときには人生が大きなテーマになる。登場人物が大切で、マイケルとダヨが演じた伝統と現代を象徴する役どころを考えました。亡くなった人そして生きている人を救う、人間の命、生命とは何か、という探求をもってそのメッセージを脚本で一番最初に書きました」と振り返り「またこの“破・地獄”というセレモニーを色々リサーチすると、道士には「女性はこの仕事ができない」という習わしがあることを知った。私は男尊女卑の考え方に批判的なので、今回ミシェルが演じた娘をつくり古い慣習に一発くらわしてやろうと思った」など、登場人物の色々なキャラクターやストーリーにこめた思いを熱弁。
ここで、ダヨ・ウォンから観客の皆さんの感想を直接聞きたいというリクエストが! 中国南部出身の女性は「このような古く文化的な葬式の形式や生死の思想を映画をとおして、世界各地の人に広められるとはとても嬉しい」と話し、子供のころからマイケル・ホイの大ファンという男性は「すごくよかったです!マイケル・ホイさんがこれまでの役とは全く違う役柄だった」と念願かなって会えたことに喜びながら話すと、マイケル・ホイは「このキャラクターは頑固おやじで口下手、自分とは全く違うので、私の父を参考にしました。子供に本音は言わない、褒めない父だった。私は真逆のタイプで、子供がダメなことがあっても怒らないし褒める。演じるにあたっては父の真似をして笑わないように(劇中の表情演じてみせる)。私にとってもチャレンジだったが楽しかった」と満面の笑顔で回答。 すると今度はマイケル・ホイから「日本の皆さんの両親の世代は劇中の父親のように頑固おやじなんですか」と質問すると、会場で挙手をした女性のもとに、なんとチュー・パクホンが自分の持っていたマイクを貸し出すために客席まで向かう一幕も! あっという間に終了時間となり、最後ダヨ・ウォンから「人生は…短すぎる」とコメントも飛び出し、ゲストも観客と共に楽しみ大いに盛りあがったQ&Aとなりました。
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【11月2日『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』Q&Aレポート 】
©️2024 Media Asia Film Production Limited
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11月2日(土)には香港映画観客動員数第1位を記録(※2024年9月現在)した超級エンタテインメント『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』が登場。
上映後、映画の興奮冷めやらぬまま、本作でウォンガウ(王九)を演じたフィリップ・ン、ソンヤッ(信一)を演じたテレンス・ラウ、そしてアクション監督の谷垣健治、アンガス・チャンプロデューサーが大歓声に迎えられQ&Aに登壇!
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まず、テレンス・ラウへ初めての本格アクションで苦労した点を問われると「私は今回初めて本格的なアクション映画に出演したのですが、正直あまりアクションの経験がないので、撮影に入る1か月前に練習を始めました。実はソイ・チェン監督は事前に役者が色々準備していくのを好まないんです。撮影では刻々と状況変わる中、現場を見てきめていくので、私はとにかく一生懸命やっただけでした」それを聞きうなづきながら、フィリップ・ンは「確かにソイ・チェン監督と初めて会議したときも「映画見えればあなたの今回の役についてわかるよ。でも観客は最初あなたが演じていることはわからないだろうね」と言われ「そうなんですか」というやりとりがありましたね。私自身はソイ・チェン監督の大ファン。監督は色々なキャラクターを演出するのもうまいので、監督を信じてやりました。でも衣装合わせの日に“長髪、ひげ、でっかい眼鏡”、という3 点セットが用意されていて、「君は笑いのところでしっかりやれ」と指示されたんです」というエピソードを披露。
フィリップ・ン
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続けて「この場を借りて監督にはお礼を伝えたい。笑いって難しいんです。やりすぎてもダメ、控えめだとインパクトがない。そのあたりをしっかりコントロールしてくれ、だからこのように素晴らしい演技をみせることができました」 フィリップ・ンが演じたキャラクターについては、観客から「強すぎた」「気功が無敵!すごかった」など驚きの感想が多く、それを受けて、「皆さん信じないでください!私は気功はできません!」とフィリップ・ン。その答えにすかさず横にいるテレンスがフィリップの肩にグーパンチを一発!劇中とは違って「あ~!」と痛がる素振りも。そんなユーモアをみせながら「私の役はどんな武器がきても死なないキャラクター。撮影中はたくさん殴られたけれど痛くないというそぶりをみせカットがかかったら痛い!ということもありました。でも、ケンジさんが作ったアクションは詳細にわたってとても安全に考えてくれていたし、相手役が私は“兄弟”と呼んでいるけれど、気を付けてやってくれたおかげで今の出来栄えがあるから、ケンジさんそして兄弟にお礼を言いたいです」というコメントには本作を観てそのアクションを味わったばかりの観客から再度大きな拍手が沸き起こりました。
谷垣さん
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Entertaining Power Co. Limited One Cool Film Production Limited Lian Ray Pictures
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本作のアクションシーンについては、谷垣アクション監督が「『るろうに剣心』のときもそうでしたが、僕の場合はいつもトレーニングとリハ―サルは分けて行います。アクションがある役者には1~2か月前からトレーニングルームに来ていただいて、その人の身体の状態や何が得意かなどコミュニケーションをとる場にもしています。また役柄によってアクションも変わってくるので練習方法も変えながらオーダーメイドのように対応しています」という話や、ワイヤーアクションがすごかったという観客からの感想に、「実はぴゅ~んて飛ぶワイヤーアクションが好きではないんです。初速のバン!という感じを出すためにつかっているので、本当はワイヤーを使っているのがわからないほうがよい」という貴重な解説も。
©️2024 Media Asia Film Production Limited
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そして「実際皆さんがご覧になったアクションは現場で撮影したアクションの半分くらいしかない。だから映画をみてこのシーンが素晴らしい!と思ってくださったら、現場ではどれだけ素晴らしかったのかご想像ください」(フィリップ・ン)、「アクションシーンの撮影は長く練習も大変だった。特に撮影は連続性を重んじるので、平均1人1日15~16時間が闘ったと思う。僕が一度24時間ずっと闘わされました。役者だけでなく監督、スタッフみなへとへとに疲れていて、劇中の登場人物とある意味同じだった」(テレンス・ラウ)と興味深いエピソードが続きました。
テレンス・ラウ
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最後に、本作にはサモ・ハン、そしてルイス・クーというレジェンド俳優が出演しているが共演の感想をきかれ、テレンス・ラウは「ルイス・クーはある大事なシーンの前にウィスキーをもってきた。これはリラックスして撮影に臨めるよう先輩から後輩に対する心遣いだったと後からわかりました。感謝しかないです」と尊敬の意を示し、フィリップ・ンは「小さいころから彼のファンで彼の映画をみてアメリカから香港に戻ってきた。今回のボスでもあり敵でもあり、闘う場面もあり、こうやって共演することができてある意味私の子供のころの夢がかないました」と目をキラキラさせて話す様子には、人気俳優2人のレジェンドに対するリスペクトを感じる一幕もありました。 アンガス・チャンプロデューサーいわく「続編も計画中」とのこと。日本では来年1月17日〈金〉より新宿バルト9ほか全国公開となる本作はまちがいなく映画ファン必見の一作!劇場公開時どうぞお見逃しなく。 多彩なゲストとともに、香港映画に出会い、香港映画の“いま”を堪能する貴重な本映画祭にぜひ引き続きご注目ください!
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【「香港映画祭2024 Making Waves」オープニング・セレモニー概要】
◆日時:11月1日(金)
◆場所:YEBISU GARDEN CINEMA シネマ1 (渋谷区恵比寿4-20-2 恵比寿ガーデンプレイス 内)
◆ゲスト:
マイケル・ホイ(「ラスト・ダンス」出演)、ダヨ・ウォン( 「ラスト・ダンス」出演) 、
ミシェル・ワイ( 「ラスト・ダンス」出演)、チュー・パクホン( 「ラスト・ダンス」出演)、アンセルム・チャン(「ラスト・ダンス」監督)、
フィリップ・ン(「トワイライト・ウォリアーズ」出演) 、谷垣健治( 「トワイライト・ウォリアーズ」アクション監督)、
アルバート・レオン(「スタントマン」監督)、ハーバート・レオン( 「スタントマン」監督)、
アンガス・チャン(「スタントマン」プロデューサー、「トワイライト・ウォリアーズ」「臨時強盗」エグゼクティブ・プロデューサー)
サーシャ・チョク(「離れていても」監督)、ホー・ミウケイ(「ラブ・ライズ」監督)、チャン・ヒンカ(「ラブ・ライズ」プロデューサー)、
ネオ・ヤウ(「バイタル・サイン」出演)
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【映画祭 概要】
「香港映画祭2024 Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」
日程:
東京 2024年11月1日(金)~11月4日(月) YEBISU GARDEN CINEMA
大阪 2024年11月9日(土)~11月11日(月) テアトル梅田
福岡 2024年11月15日(金)~11月17日(日) ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
公式サイト https://makingwaves.oaff.jp/
公式X @MakingWaves_HKC
公式Instagram @makingwaveshkc
主催:香港国際映画祭協会 協力:大阪アジアン映画祭
後援:香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部 助成:香港特別行政区政府 文創産業發展處