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JO1 ⾦城碧海、ソウルファッションウィークで ムード漂うランウェイデビュー︕ 河野純喜もブルーカーペットにサプライズ登場!!
JO1 ⾦城碧海、ソウルファッションウィークで
ムード漂うランウェイデビュー︕
河野純喜もブルーカーペットにサプライズ登場!!
⾦城碧海(JO1)が、韓国の有望なデザイナーが最新コレクションを発表する⼤規模ファッションイベント『SEOUL FASHION WEEK』の最終⽇、メイン会場である東⼤⾨デザインプラザ(DDP)で⾏われたARTS DE BASE×PEGLEGのショーに登場し、初のランウェイデビューを飾りました。
今年で25周年の本イベントは、韓国・ソウルの観光スポットがグローバルなファッションステージへと変貌し、街全体がファッション⼀⾊に染まる⼀⼤イベント。9⽉6⽇(⼟)には、KARAのニコルをはじめとするVIPが招かれたブルーカーペットにJO1から⾦城と河野純喜がサプライズ登場しました。さらに⼆⼈は、アーティスティックなアップサイクルブランド「ul:kin」のショーにフロントロウで姿を⾒せ、ショーを鑑賞しました。
そして迎えた7⽇(⽇)、『SEOUL FASHION WEEK』最終⽇。⾦城はついにモデルとしてランウェイに登場。その模様はYouTubeでも⽣配信され、⽇本からも多くのファンが⾒守りました。⾦城が出演したのは、独⾃のアート性を意識し、服を通じて“驚き”や“遊び⼼”を提供することをコンセプトに掲げるブランド「ARTS DE BASE」と、アクセサリーブランド「PEGLEG」のコラボレーションショー。“SHE WAS COLOR”をテーマに、⾐装がビビッド、パステル、モノクロへと変化していく演出のなか、⾦城は全⾝ブラックの⾐装で登場。フードで⽬元を隠しながらも、そのオーラだけでムードを漂わせるウォーキングを披露し、観客を魅了しました。
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【JO1公式サイト】
・オフィシャルサイト:https://jo1.jp/
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MEOVV、デビュー1周年の記念日に初のTGC出演 Japan 1st Digital Single「ME ME ME」を初披露し、 華やかにグランドフィナーレを飾る!
MEOVV
デビュー1周年の記念日に初のTGC出演
Japan 1st Digital Single「ME ME ME」を初披露し、
華やかにグランドフィナーレを飾る!
ANNA「私たちの憧れていたステージ」
次世代のグローバルアイコンとして注目を集めるガールズグループ ・MEOVV が、9月6日にさいたまスーパーアリーナで開催された「第41回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 AUTUMN/WINTER」に初出演した。
デビュー1周年を迎える記念すべき日に、日本の大型ファッションイベントのステージに立った彼女たちは、会場にて囲み取材に応じ、初のTGCでのパフォーマンスへの意気込みや今後の目標を語った。
MEOVVは、BLACKPINKや2NE1の生みの親であり、BIGBANGの「FANTASTIC BABY」など数々のメガヒット曲を手がけ、現在世界中のチャートで1位を獲得しているHUNTR/Xの「Golden」等、大旋風を巻き起こしているNetflixアニメ映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』のサウンドトラックのプロデューサーでもある、レーベル設立者兼プロデューサーのTeddy Park通称“TEDDY”率いるTHEBLACKLABELから、初の多国籍5人組K-POPガールズグループとして、2024年9月6日に鮮烈デビューを飾った。鋭さと柔らかさを兼ね備えた“猫”のような魅力と個性が光り、韓国・アメリカ・日本出身メンバーが織りなす唯一無二のスタイルで、熱い期待を集めている。
初のTGC出演について、唯一の日本人メンバーであるANNAは「実は今日私たちにとってデビュー1周年という特別な日なんですけど、このような日にTGCに出演することができてすごく嬉しいです」と喜びの心境を語り、TGCの印象について「ファッションと音楽が融合している大きなイベントだなと思っていて、私たちの憧れていたステージです」とコメントした。
またANNAは、この日のステージでの見どころについても「今日まで一生懸命準備をしてきました。私たちのJapan 1st Digital Single「ME ME ME」を初披露するので、是非楽しみにしてください」とアピールした。
日本の好きな所について聞かれると、メンバーはそれぞれの思う魅力を挙げ、GAWONは「日本ならではの雰囲気が好きです。夜景もとっても綺麗なんです」と話し、ANNAは「日本の温かい雰囲気がすごく好きで、日本に戻るたびにいつも癒されて帰っています」とコメントした。ELLAは「日本のウナギが美味しいので大好きです」と満面の笑み。NARINとSOOINは「コンビニの卵サンドが大好きです」と日本食に夢中な様子を見せた。
今後の目標について「今日のTGCのステージをきっかけに多くの人にMEOVVを知ってもらえたら嬉しいですし、私たちの音楽を皆さんに楽しんでいただきたいです」と話し、最後にファンに向けてANNAが「デビュー1周年という記念の日にTGCのステージに立つことができて本当に幸せです。一生懸命頑張ります!」と意気込みを語った。
その後のステージでは、パフォーマンス初披露となる「ME ME ME」を含む全4曲を披露。さらにイベント最後のグランド・フィナーレでは、デビュー曲「MEOW」と大ヒット曲「HANDS UP」を披露し、この日出演した約60名のモデル達と共にイベントのフィナーレを華やかに飾った。
“INI” 尾崎匠海&藤牧京介が初フェス出演! 多彩なセットリスト、圧巻の歌唱力で観客を魅了! <オフィシャルライブレポート>
写真:勝村祐紀
“INI”
尾崎匠海&藤牧京介が初フェス出演!
多彩なセットリスト、圧巻の歌唱力で観客を魅了!
<オフィシャルライブレポート>
グローバルボーイズグループ“INI(アイエヌアイ)”の尾崎匠海と藤牧京介が9月6日(土)に長崎・長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENAで開催された『HAPPINESSJAM 2025』に出演しました。
『HAPPINESS JAM 2025』は「音楽でつながる、たくさんのハピネスを詰め込んだ特別な1日」をテーマに、J-popアーティストが集結する新たな屋内型大型音楽フェスです。スポットライトに照らされ、白と黒の対照的な衣装に身を包んだ尾崎と藤牧がステージに登場すると会場からは歓声があがります。2人でのフェス出演は初めてということで、どんなステージなるのか期待感が高まる中、INIの楽曲「HERO」をアカペラで歌い始め、一瞬で会場全体を引き込みました。INIのフェス定番曲を力強く歌いあげ、熱気あふれるパフォーマンスに観客もペンライトや拳を掲げて応えます。
写真:勝村祐紀
勢いのまま、「Don’t Worry」(TAKUMI)、「Pay Back」(KYOSUKE)とそれぞれのオリジナル楽曲を今回は互いにfeaturing形式で披露。今年1月に開催された『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』のソロステージぶりのパフォーマンス、そしてお互いの曲を一緒に歌い、踊るスペシャルな演出にファンは大興奮。話題のAmazon Primeオリジナルドラマ『私の夫と結婚して』のテーマソング「So You Can Shine」では、尾崎の高音が突き抜けるように響き渡り、藤牧の穏やかな歌声が会場を包み込みました。
写真:勝村祐紀
そして、藤牧が「続いて聞いていただく楽曲は、HYの仲宗根さんが僕たちに楽曲提供してくださった曲です」と紹介し「Unrequited Love」へ。叶わない恋をリアルに描いたバラードで、異なる声質が重なることで切なくも美しいハーモニーが生まれ、聴く人の心に寄り添います。「蕾」(コブクロ)のカバーでは、目を合わせながら互いの声を引き立て、圧巻の歌唱力で歌いあげました。
写真:勝村祐紀
ライブ初披露の「プロポーズ」は多田慎也氏が作曲を手掛け、尾崎・藤牧が作詞を担当した楽曲。愛する人と未来を重ねる強い想いを映し、人生の特別なシーンに寄り添う、純粋で幸福に満ちた“約束のラブソング”です。先日MVが公開され、ストーリーやダンスシーンが話題になっており、待望のダンスパフォーマンスも初披露となりました。大切な人を想い、未来を願う気持ちを歌声に込め、会場もあたたかなムードに包まれます。「最後はこの曲で一つになって終わりたいと思います!声聞かせてください!」と煽ると、ラストはINIの楽曲「Party Goes On」。テンポの良い軽快なメロディーに乗せて観客も手を挙げ、尾崎が「みなさん今日はありがとうございました!最後に一番大きな声、聴かせてほしいです!」とさらに煽り、「Party!Party!」と声を出し、ハッピーなムードでステージを締めくくり。オリジナル楽曲のほか、INIの楽曲やカバー曲など多彩なセットリストで魅せ、初めて訪れた長崎の地で圧巻の歌声で観客を魅了しました。
写真:勝村祐紀
新たな挑戦としてオリジナル楽曲を制作し、路上ライブやMV制作などさまざまな形で“歌”と向き合っている尾崎と藤牧。Spotifyのバイラルチャートで「So You Can Shine」 「Unrequited Love」が首位を獲得し、「プロポーズ」も現在上位にチャートイン。真摯に“歌”と向き合い、たくさんの人に歌声を届けてきました。今後は、9月20日(土)に滋賀・『イナズマ ロックフェス 2025』への出演が決定しています。
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楽曲情報
■アーティスト
尾崎匠海&藤牧京介(INI)
©LAPONE ENTERTAINMENT
■楽曲名
「Unrequited Love」(読み:アンリクワイテッドラブ)
「プロポーズ」
■配信開始日
2025年8月4日(月) 12:00
■特設サイト: https://ini-official.com/feature/takumi_kyosuke
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「プロポーズ」Official MV
尾崎匠海& 藤牧京介(INI)|'プロポーズ' Official MV
“ME:I” 『TGC』のメインアーティストとして登場! 新曲「THIS IS ME:I」披露やランウェイデビューも! <オフィシャルライブレポート>
©マイナビ TGC 2025 A/W
“ME:I”
『TGC』のメインアーティストとして登場!
新曲「THIS IS ME:I」披露やランウェイデビューも!
<オフィシャルライブレポート>
ガールズグループ“ME:I”(読み:ミーアイ)が、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された『第41回マイナビ 東京ガールズコレクション2025 AUTUMN/WINTER(以下、TGC)』に出演しました。
©マイナビ TGC 2025 A/W
3度目となる『TGC』の舞台にメインアーティストとして登場したME:Iは、9月3日(水)にリリースし、オリコンデイリーアルバムランキング(2025/9/2付)で1位を獲得した1ST ALBUM『WHO I AM』からタイトル曲「THIS IS ME:I」を披露。YouTubeで公開しているMVは1000万回再生を突破中で、サビで腰を反る“9時半ダンス”が話題になっています。
©マイナビ TGC 2025 A/W
©マイナビ TGC 2025 A/W
続く「MUSE」は、誰かに憧れて夢を叶えたME:Iが、新たに誰かの夢となり、憧れとなる姿を描いた楽曲。先日、活動を再開したTSUZUMIがパフォーマンスするのはこの日が初めて。力強い歌声を響かせ、会場を魅了しました。KEIKOが「次がラストの曲です!みなさん盛り上がっていきましょう!」と呼びかけ、デビュー曲「Click」へ。ランウェイを進み、観客の近くで笑顔いっぱいにパフォーマンス。クールなダンスブレイクやラップで魅せたかと思えば、キュートな表情で惹きつけME:Iの魅力がたっぷり詰まったステージとなりました。
©マイナビ TGC 2025 A/W
また、KOKONAとSUZUは「1st FASHION SHOW STAGE」のショーにも登場。事前に「#TGC出演希望」で多数のリクエストが寄せられ、出演が決定。念願の初ランウェイで、笑顔を見せながら堂々とポージングを決めました。
今後は、全国アリーナツアーの追加公演として『2025 ME:I 1ST ARENA LIVE TOUR “THIS IS ME:I” ENCORE IN TOKYO』を12月13日(土)・14日(日)に東京・有明アリーナで開催が決定しています。
©LAPONE GIRLS
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◆ME:I SNS
・WEBサイト:https://me-i.jp/
・X:https://twitter.com/official__ME_I_
・Instagram:https://www.instagram.com/official_me_i_/
・YouTube :https://www.youtube.com/@official_me_i_
韓国の4人組ボーイズグループ・HIGHLIGHTが約1年ぶりの日本公演で見せた“これからのHIGHLIGHT”
韓国の4人組ボーイズグループ
HIGHLIGHTが約1年ぶりの日本公演で見せた
“これからのHIGHLIGHT”
HIGHLIGHTが約1年ぶりとなる日本公演「HIGHLIGHT LIVE 2025 [RIDE OR DIE] in JAPAN」を、8月30日(土)、31日(日)の2日間、東京・立川ステージガーデンで開催した。本公演は全7都市をまわるアジアツアーの一環で、7月の韓国・ソウルでの公演を皮切りに、台湾、マカオ、マニラをまわって、ここ東京にやってきた。公演回数を重ねたがゆえの余裕さえも感じる圧巻のパフォーマンスを披露した東京公演2日間のうち、本稿では8月30日の模様をレポートする。
©️Around US ENTERTAINMENT
開演定刻に客席の照明が落ち、歓声が上がる中、会場にけたたましいバイクのエンジン音が鳴り響きオープニングVCRがスタート。ステージ上のLEDに“ARE YOU READY?”の文字が映し出され、赤いスポットライトが旋回しながら会場のボルテージを上げていくと、ステージ中央のLEDの中から4人が登場! 大歓声の中、ゆっくり階段を降りながら最初にドロップしたのは「Chains」。歌詞の中に本ツアータイトルにもなっている“ ride or die”というフレーズが含まれる、今回のツアーを象徴する楽曲でスタート。ビジューをあしらったライダースジャケットの衣装で、冒頭からフルスロットルでパフォーマンスする4人の姿に会場も熱い声援で応えると、続いて「Switch on」へ。楽曲が持つ静の緊張感と動の爆発力がバンドアレンジのトラックに乗ってダイナミックに展開される中、ソン・ドンウンの「東京! 声聞かせて!」のアジテートで会場はヒートアップ。はやくも熱狂の渦が巻き起こる中、4人が右手を高く挙げてフィニッシュすると、2014年にBEAST名義でリリースした「Stay」のイントロに会場が沸き立つ。約10年の時を経てもなお楽曲が色褪せないのは、メンバー4人の圧倒的な歌唱力と、経験に裏付けられたパフォーマンスの奥行によるものだ。階段の上でシルエットになった4人がジャケットをフロアに落とすと同時に曲が終わるというシアトリカルな演出で余韻を残すと、一転、LEDに映し出された重厚な石造りの壁面をレーザーが横一文字に焼き切ると、その裂け目から4人が再び登場。ジャケットを脱ぎ、黒のパンツに黒のノースリーブ、シャツ、Tシャツ姿と、まさに4人が“影”のような出で立ちで登場すると「Shadow」がスタート。冒頭のユン・ドゥジュンのラップに会場から感嘆の声が挙がりつつエモーショナルにパフォーマンスすると、続く「Sad Movie」は残像を描くダンスと共に情感たっぷりに歌い上げ、青くゆらめく炎のようなHIGHLIGHTならではのメランコリーで客席を包んだのだった。
©️Around US ENTERTAINMENT
全5曲をノンストップで披露したところで、「みなさーん! 叫んでー!」(ユン・ドゥジュン)と会場を埋めたLIGHT(ファンの呼称)に挨拶。「LIGHTちゃん元気だった? よかった」(ソン・ドンウン)と語りかけたり、「今年もこうして東京でコンサートを開くことになりました」とガッツポーズを見せるヤン・ヨソプに客席も大歓声で応える。「今回のコンサートタイトル『ride or die』は、何があってもHIGHLIGHTとLIGHTは一緒にいるという意味を込めています。今日だけではなく、これからもずっと一緒にいてくださったら嬉しいです」とイ・ギグァンが伝えると、本ツアーお決まりのキューサイン、「Ride or!」(メンバー)「die!」(LIGHT)のコール&レスポンスを叫び、次のセクションへ。
黄色のスポットライトが点滅する中披露したのは、「We Up」。スタッズが付いた黒いレザージャケットを羽織り、ファンキーなビートに合わせて肩を左右に揺らすサビのシグネチャーダンスで、淡々と、かつ確実に会場を盛り上げると、夜の街のネオンを模したLEDをバックに繰り出した「Dance With U」のディスコビートに会場は体を揺らしたのだった。
©️Around US ENTERTAINMENT
MCを挟んでソン・ドンウンが「LIGHTのみなさんと呼吸を合わせたいと思います」と語りかけると、日本語楽曲「HANDS UP」を披露。メンバーがステージ上手から下手へと移動しつつ、会場のLIGHTとコミュニケーションをしながら歌声と歓声を交換していく。「みんな、声ちょうだい!」(ユン・ドゥジュン)を合図に、ステージと会場がひとつになってシンガロングを繰り出すと、続く「キミはどう?」も、ステージいっぱいに広がった4人が客席に手を振ったり微笑みかけたりしながら、あたたかな時間が流れていった。すると雰囲気は一変。LEDに“CELEBRATE”の文字が大きく映し出されると、EDM調のイントロにイ・ギグァンのアジテートが乗っかって「CELEBRATE」へ。レーザーが乱れ飛ぶ中、ユン・ドゥジュンのラップも弾け、サビではLIGHTの一糸乱れぬ掛け声も炸裂。ラストはメンバーとLIGHTが大合唱する巨大なダンスホールが出現したのだった。
VCRに続いて現れたのは、星が湧き上がるような幻想的な世界。白いシャツにグレーのワイドバンツの姿で、宇宙を描くLEDの中からスモークに包まれたステージへ一人ずつ降りてくると、「久しぶりに、そして初めてセットリストに入った思い出の曲たちです」(ソン・ドンウン)と、スタンドマイクで「Dream Girl」「Though I call you name」を披露し、圧倒的な歌唱力を持つHIGHLIGHTの抒情的な歌声とハーモニーを存分に届けるのだった。
©️Around US ENTERTAINMENT
「次の曲はみなさんと一緒に綺麗に飾ってみたいです。日本のコンサート会場では一度も観たことない光景です」(ユン・ドゥジュン)と、客席にスマホのライトを灯すように促すと、「Endless Ending」へ。ハンドマイクで歌う4人の背後には星空が映し出され、客席には無数のライト。会場全体が星に包まれたようなロマンティックな空間に4人の伸びやかな歌声が響き渡ると、雷鳴の合図と共に「On Rainy Days」が続く。星空から一転、まるで光のない深海のようなひんやりとした空間へと歌声だけで誘っていく。そして、時計の秒針の音が響き渡ると、ステージに仰向けに横たわる4人の姿がLEDに映し出されて「12:30」へ。細かいステップを刻むダンスと4人の歌声がドラマティックに絡み合う。苦しさとやるせなさを美しさに昇華していくここまでの展開は、抒情詩な一篇の映画を観ているようだった。
ふたたびVCRを挟むと、ホタルのような光が舞う中、ダメージデニムのジャケットに着替えてヤン・ヨソプ、ソン・ドンウン、ユン・ドゥジュン、イ・ギグァンの順でステージに登場。夜の街並みと大きな月が流れていくLEDをバックに、ミドルテンポが心地よいナンバー「Drive」、そして、夕日に染まる東京タワーを背景に、下手と上手に設置されたベンチに4人並んで腰かけ、肩の力が抜けた大人の余裕を湛えながら「Good Day to You」をジャジーに披露。
©️Around US ENTERTAINMENT
続くMCでは日本のLIGHTとやりたいことを挙げてみることになり、「みなさんと一緒に散歩」(イ・ギグァン)、「東京の美味しいお店をみなさん一人ずつおすすめしてもらって行ってみたいです」(ユン・ドゥジュン)、「みなさんとカラオケに行ってみたいですけど、僕一人で歌います…冗談です、デュエットしましょう」(ソン・ドンウン)、「一緒にディズニーランドに行きたいです。チケットは…行きたい方は各自買って来てください。ディズニーランドの中で会いましょう!」(ヤン・ヨソプ)と語り、日本ならではのやりたいことにLIGHTも盛り上がるのだった。
紙の上を鉛筆が走る音が響いて「Fiction」がスタートすると、いよいよ本編もラストスパート。その美しいメロディラインと4人のエモーショナルなパフォーマンスが切なさを引き立たせ、会場の掛け声も先ほどよりも大きくなると、「Fiction」の余韻をかき消すように雷鳴が轟く。電子音とエレキギターによる荘厳なイントロが鳴り響くと、BEASTとして披露していた当時から爆発的に盛り上がっていた楽曲「Shock」へ。メンバーの熱量高いパフォーマンスと、「Everbody~!」とアジテートするヤン・ヨソプに呼応するLIGHTのこの日一番のチャントが会場のボルテージを吊り上げていくのだった。
©️Around US ENTERTAINMENT
「日本でコンサートをすることが当たり前のことではないじゃないですか。こうやって来てくださることが本当にありがたいことだと思っています」(ソン・ドンウン)、「この会場が今、日本で一番美しい光景ではないかと思います。本当に幸せな時間でした」(イ・ギグァン)、「会場の中暑いですよね? 衣装チェンジのたびにエアコンを下げてもらうようにお願いしたんですけど、みなさんの情熱と愛があるのでこの暑さは仕方がないと言われました」(ヤン・ヨソプ)、「このあともっと汗をかくかもしれないので、もう少し我慢してくださいね。残りの時間、大きな声で歌ってください!」(ユン・ドゥジュン)と、最後のMCでメンバーそれぞれ今日会場を埋めたLIGHTたちに感謝を伝えると、「Body」がスタート!
早速、「もっと大きく!」(ユン・ドゥジュン)とLIGHTの掛け声を煽り、サビではソン・ドンウンが客席にマイクを向けて合唱を促すと、その大きな歌声に負けじと4人も力の全てを出し切るようにダンス。「Feel Your Love」の疾走するビートでスパートをかけると、ラストは“oh~”のシンガロングから「Plz Don't Be Sad」へ。残りわずかな時間をその目と心に刻もうと、メンバーも客席も笑顔でひとつになる。終盤、「聞こえないぞー!」とソン・ドンウンがダメ押しでアジテートすると、LIGHTもメンバーも力の限り声を張り上げながら全力疾走し、銀テープが舞う中、大団円を迎えたのだった。
©️Around US ENTERTAINMENT
アンコールの声に応えて、ツアーTシャツとブラックデニムに眼鏡姿で登場した4人は、まるで「振り落とされないようにしがみついてな」とでも言わんばかりに、「Don't Leave」「In my head」「Follow Me」と畳み掛け、猛暑日を記録したこの日の外気温にも劣らないアツさで会場を盛り上げ、颯爽と去っていった――と思いきや、LEDに「HIGHLIGHT」の文字が映し出されると、アンコールはこれからが本番とでも言うようにギアアップして「Encore」をパフォーマンスする4人。続く「Freeze」のイントロに会場が沸くと、メンバーも飛び跳ねながら楽しそうに歌いかけていく。LEDに浮かぶ、LIGHTとB2UTY(BEASTのファンネーム)という文字。それは、誰も置いていかないというという彼らの意志表明にも思えた。そして、「みなさん行きましょうー!」とメンバー全員で高らかに叫ぶと、最後はこの日2回目の「Follow Me」へ。メンバー4人の全身全霊のパフォーマンスと、それに応えるLIGHTとB2UTYのありったけの掛け声で最高潮の盛り上がりを見せ、約3時間20分の公演の幕を下ろしたのだった。
HIGHLIGHTの今と過去がこれまで以上にクロスオーバーするようなセットリストは、苦難を乗り越え、ふたたび音楽という名の羽を自由に広げはじめた彼らの今を感じるには十分だった。前回の公演がHIGHLIGHTがBEASTという光を取り戻した公演だとするならば、今回の公演は、HIGHLIGHTがHIGHLIGHTとBEASTの2本の糸を、LIGHTがLIGHTとB2UTYの2本の糸を互いに持ち寄り、撚り合わせ、「これからのHIGHLIGHT」という太くて強い、1本の揺るぎない光の糸を紡ぎ始めた、そんな公演だったのではないだろうか。HIGHLIGHTはさらに加速していく、そう確信する一夜だった。
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ライター:中村萌
カメラマン:宮田浩史
写真クレジット:©️Around US ENTERTAINMENT
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PROFILE
HIGHLIGHT(ハイライト)
©️Around US ENTERTAINMENT
2009年BEASTとしてデビューしたメンバーのユン・ドゥジュン、ヤン・ヨソプ、イ・ギグァン、ソン・ドンウンで構成された韓国ボーイズグループ。2017年1月、グループ名をBEASTから“HIGHLIGHT”に変更し、2017年3月に再デビューアルバム<CAN YOU FEEL IT?>を発売。グループ活動だけにとどまらず、ソロでの音楽活動や俳優活動など、幅広く活躍している。
昨年2024年にデビュー15周年を迎えたHIGHLIGHTは、デビュー15周年を記念したアジアツアーを開催。日本でも2日間の単独コンサートを開催し、BEAST時代の曲から現在のHIGHLIGHTの曲まで披露しファンを熱狂させた。
そして、今年4月に韓国で発売された6th MINI ALBUM [Real to Surreal]はキャリアハイを達成し、音楽番組でもタイトル曲の「Chains」が1位を獲得するなど、デビュー16年目でも変わらない人気を証明した。7月からはソウル、台北、マカオ、マニラ、東京、バンコク、クアラルンプールの7都市11公演を巡るアジアツアーを開催。
OFFICIAL FANCLUB
HIGHLIGHT JAPAN OFFICIAL FANCLUB ( https://www.highlight-fc.jp/ )
■会費
入会金:0円
年会費:6,600円(税込)
■会員特典
・ デジタル会員証の発行
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