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“INI”(アイエヌアイ) LAで3度目のパフォーマンス 全米全土に生中継された 『KCON LA 2024』出演! 【オフィシャルライブレポート】
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“INI”(アイエヌアイ)
LAで3度目のパフォーマンス!
全米全土に生中継された『KCON LA 2024』出演!
【オフィシャルライブレポート】
グローバルボーイズグループINI が、アメリカ現地時間7月26日(金)〜28日(日)にCrypto.comArenaとLA Convention Center、GILBERT LINDSAY PLAZAにて開催された『KCON LA 2024』に出演しました。「KCON LA」の出演はデビュー3年目にして3度目の出演となりました。
7月26日(金)は、Crypto.comArenaでの「M COUNTDOWN STAGE」とLA Convention Center South Hallでの「KCON STAGE」に出演。「M COUNTDOWN STAGE」では、「LOUD」「LEGIT」「FANFARE」の全3曲全て韓国語バージョンで披露しました。超満員の会場で、INIのVCRが流れると歓声があがり、メンバーは堂々とした表情でステージに登場。本イベントのために用意した白を基調とした新たな衣装を身に纏い、1曲目は出荷枚数96万枚を超えた6TH SINGLE『THE FRAME』のタイトル曲「LOUD(KOR ver.)」を披露しました。新たなダンスブレイクが追加された力強いパフォーマンスには大歓声が起こりました。続くMCでは全編英語でコメント。メンバーの許豊凡が「3度目となるKCON LAでみなさんにお会いすることができて嬉しいです!」と感謝を伝え、西からは「次作リリースもまもなくお伝えできます!これからもパワフルな音楽でINIの魅力をお伝えしていきます。楽しみにしていてください!」と今後の活動にも言及しました。MCが終了すると、メンバーの西洸人が作詞を担当した2ND ALBUM『MATCH UP』のタイトル曲「LEGIT (KOR ver.)」、「THE FIRST TAKE」でも披露して話題になった、4TH SINGLE『DROP That』のタイトル曲「FANFARE(KOR ver.)」を披露してINIのステージは終了しました。同日に出演した「KCON STAGE」では、最新シングル収録曲「I’m a Dreamer」や「Walkie Talkie」、MINI(INIファンネーム)にも人気の楽曲「10 THINGS」など全5曲を披露。力強い楽曲から歌唱メインの楽曲まで幅広いパフォーマンスを行い様々なINIの一面をLAの地で伝えました。
7月28日(日)は、Crypto.comArenaでの「M COUNTDOWN STAGE」に再び出演。今回の公演は、現地のテレビ局CW Networkにて初めて生中継されました。会場のみならずアメリカ全土のオーディエンスが見守る中、INIらしい力強い楽曲「LOUD(KOR ver.)」「LEGIT(KOR ver.)」を披露しました。(INIは「LOUD(KOR ver.)」のみ生中継)26日のステージから2度目のパフォーマンスとなったため、より多くの歓声に包まれました。MCでは許が英語で「今日もまたステージに立つことができて本当に嬉しいです。INIの名前をぜひ覚えてください!」と伝え、会場だけでなくゴールデンタイムの生中継でINIというグループをアピールをしました。
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『KCON LA 2024』 INIセットリスト
『KCON LA 2024』
2024年7月26日(金)※現地時間
<MCOUNTDOWN STAGEセットリスト>
1. LOUD (KOR Ver.)
2. LEGIT (KOR Ver.)
3. FANFARE (KOR Ver.)
<KCON STAGEセットリスト>
1. LOUD (KOR Ver.)
2. 10 THINGS
3. I'm a Dreamer
4. Walkie Talkie
5. FANFARE (KOR Ver.)
2024年7月28日(日)※現地時間
<MCOUNTDOWN STAGEセットリスト>
1. LOUD(KOR ver.)
2. LEGIT (KOR ver.)
ⓒ LAPONE Entertainment
■INIプロフィール
2021年開催のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で選ばれた11名で結成されたグローバルボーイズグループ。DEBUT SINGLE『A』は、初週50,8万枚を売り上げ、デビューシングルの初週売り上げとして歴代5位を記録。「第63回輝く!日本レコード大賞」では新人賞を受賞し、華々しいデビューを飾った。2ND SINGLE『I』は、オリコン史上初となるデビューシングルから2作連続初週売上50万枚超えを達成。デビュー曲「Rocketeer」と2ND SINGLEタイトル曲「CALL 119」はストリーミング累計再生回数1億回を突破。3RD SINGLE『M』、4TH SINGLE『DROP That』、5TH SINGLE『TAG ME』も売り上げ50万枚を超え、初登場1位を記録した。6月26日(水)発売の6TH SINGLE『THE FRAME』は、初週81.2万枚を超え、デビューシングルから6作連続売上ハーフミリオンを達成。2023年11月には世界最大級のK-POP授賞式『2023 MAMA AWARDS』で「Favorite Asian Male Group」を受賞。同月から自身最大規模の全国7都市でのアリーナツアー行い、2024年2月には追加公演として京セラドーム大阪にて初のドーム公演を成功させ、延べ20万人を動員。今月開催の「KCON LA」には3年連続出演し、8月開催の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024」「SUMMER SONIC 2024」にも初出演予定。9月からは全国11都市を巡る『2024 INI FAN-CON TOUR [FLIP THE CIRCLE]』の開催も決定している。いま最も勢いのあるグローバルボーイズグループ。
■INI 公式サイト
公式サイト︓https://ini-official.com/
公式Twitter︓https://twitter.com/official__INI
公式Instagram︓https://www.instagram.com/official__ini/
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BOYNEXTDOOR 「KCON LA 2024」に出演! 「デビュー曲のMVを撮影したLAでの公演…夢のようです」
(P)&(C) KOZ Entertainment.
BOYNEXTDOOR 「KCON LA 2024」に出演!
「デビュー曲のMVを撮影したLAでの公演…夢のようです」
BOYNEXTDOORが7月26日、27日(現地時間)の2日間、米・ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催された「KCON LA2024」に出演した。
1日目の公演はデビュー曲「One and Only」で爽やかにライブをスタート。「Earth, Wind & Fire」、「But Sometimes」などアルバムタイトル曲を立て続けに披露した。 この日、スペシャルMCを務めたJAEHYUNとWOONHAKは英語でスムーズな進行を披露し、電光掲示板に映ったファンの名前を一つ一つ呼びながら会場を盛り上げ、観客とコミュニケーションを繰り広げた。
2日目の公演では「One and Only」、「OUR」、「So let's go see the stars」、「Earth, Wind & Fire」、「Serenade」を選曲し、愉快で愛らしいパフォーマンスを披露した。 彼らの情熱あふれるライブステージに観客は熱い歓声で応えた。 メンバーたちの名前と顔が描かれた服を着たファンたちが客席をいっぱいに満たし、ライブが始まると会場は青いペンライトの波でうねっていた。まだアメリカで本格的な活動を展開する前にもかかわらず、多くの観客がグループ名を連呼し、急速に上昇している彼らのグローバル人気を実感させた。
さらに、ライブの他にも、「ミート·アンド·グリート」にも参加し、ファンとゲームしたり、トークする時間を持った。
また、「KCON LA 2024」と連携して開催した中小企業製品販促展である「K-COLLECTION with KCON LA 2024」の広報大使にも抜擢され、様々なブースを訪問し、活発な広報活動を繰り広げた。
2日連続で「KCON LA 2024」のステージに登場したBOYNEXTDOORは「デビュー前にミュージックビデオ撮影をしにロサンゼルスに来たことがあるが、ここに再び来て公演をするとは本当に夢のようだ。 僕たちが与えるエネルギーをたくさんもらって、BOYNEXTDOORにハマってほしい」と感想を述べた。
BOYNEXTDOORは9月のカムバックを前に、アルバム準備に拍車をかけている。さらには、8月18日に東京·ZOZOマリンスタジアムと幕張メッセで開催される日本最大級の音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2024」に参加することが決定している。
(P)&(C) KOZ Entertainment.
(P)&(C) KOZ Entertainment.
<BOYNEXTDOOR 紹介文>
HYBE傘下のレーベル KOZ ENTERTAINMENT初のボーイグループ BOYNEXTDOORは、「隣の少年たち」という意味を持ち、親しみやすく、自然な魅力で人々の心に寄り添っていくという意味が込められている。2023年5月30日に1st Single 'WHO!'でデビュー。初めて誰かに純粋なときめきを感じ、混乱し、愛を歌うイージーリスニングトラックは高く評価され、発売から1週間で11万442枚を売り上げ、当時の2023年新人K-POPグループデビューアルバム初動売上枚数1位を記録。同年9月には1st EP 'WHY..'を発売し、オリコンデイリーアルバムランキング(2023/9/4付)で1位を獲得するなど、日本でも高い人気を誇っている。
さらにデビュー112日目にして1st EP 'WHY..'がアメリカビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」にチャートインを達成した。「2023 THE FACT MUSIC AWARDS」でのホッテスト賞、「Melon Music Awards 2023」でのグローバルライジングアーティスト賞など、2024年1月時点で8つの賞を獲得。2024年4月15日には2nd EP『HOW?』をリリースし、韓国では発売初日に39万709枚売り上げ、ハントチャートのデイリーアルバムチャートで初日に続き2日連続で1位を獲得、日本でもオリコンデイリーアルバムランキング1位(2024/4/15、4/19付)、オリコン週間アルバムランキング1位(4/29付)、オリコン週間合算アルバムランキング1位(4/29付)を獲得。7月10日にはJP 1st Single『AND,』で待望の日本デビューが決定しており、次世代を担うボーイグループとして、幅広い活躍と大きな期待が寄せられている。
<BOYNEXTDOORオフィシャルアカウント>
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15周年を迎えたHIGHLIGHT過去と現在地が交わる1年9ヵ月ぶりの来日ライブレポート<オフィシャルレポート>
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15周年を迎えたHIGHLIGHT
過去と現在地が交わる1年9ヵ月ぶりの来日ライブレポート
今年デビュー15周年を迎えるK-POPグループHIGHLIGHTのアジアツアー日本公演、「HIGHLIGHT LIVE 2024 [LIGHTS GO ON, AGAIN] in JAPAN」が7月19日、20日の2日間、東京・Zepp Hanedaで開催された。前回の来日ライブから約1年9ヵ月ぶりとなった本公演のうち、本稿では初日の7月19日の模様をお届けする。
開演時刻、客席の照明が落ちると、この瞬間を待ちわびたたくさんのLIGHT(ファンの呼称)から歓声が上がる。メンバー4人がひとつの光の下に集結するオープニングVCRに期待が膨らむと、一転、場内には赤と青の照明やレーザーが飛び交い、鼓動のようなビートが鳴り響く中、真っ赤に染まったステージ上のLEDの背後から4人が登場。モノトーンのクラシカルな衣装に身を包み「Switch On」で重厚に本編をスタート。間髪入れず「PRIVACY」へと続き、「PAPER CUT」のダンスブレイクでは悲鳴に近い歓声が上がった。
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3曲を終え「こんにちは!HIGHLIGHTです!」と日本語で挨拶すると会場は大歓声で応える。「今、みなさんメッチャ綺麗です!」(イ・ギグァン)、「今日は韓国語を使わないと決めて来ました!」(ソン・ドンウン)などと思い思いに挨拶をすると、ユン・ドゥジュンの「次の曲に行きましょうか?」の掛け声で「Feel Your Love」そして「Give You My All」へ。まるで春から夏へと季節が移りゆくような爽快感抜群な展開で、銀テープも舞い、会場のテンションを心地よく上げていった。「みんな一緒に!」の声からスタートした「CALLING YOU」では“CALLING YOU”を会場が合唱し、4人はステージからLIGHTとハートを作ったり視線を交わしたりと、Zeppという会場だからこその距離感を楽しんでいた。
続くMCでは、日本でオフの時間に何をしたらいいですか?とLIGHTからアイデアを募る。ギグァンが「みなさん一緒にSHIBUYA SKYに行きましょう!」と約束をしたところで、「얼굴 찌푸리지 말아요 (Plz Don't Be Sad)」で客席へサインボールを投げ込み会場はさらに熱く盛り上がる。そして最新曲「BODY」のスタイリッシュなビートが響くと、LIGHTの完璧なシンガロングと掛け声に応えるように4人も熱くパフォーマンスし、ここまでで一番の一体感を生んだのだった。
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彼らの活動を見守ってきたファンの心情を代弁するようなVCRが映し出され、会場も静かにそれを見守っていると耳馴染みのあるイントロが聞こえ「Bad Girl」がスタート! 彼らの15年の歩みが始まったまさにその曲、BEASTのデビュー曲だ。上下白い衣装に変わって登場した姿にも当時の姿がリンクする。会場のLIGHTたちも一瞬でBEAUTY(BEASTのファンの呼称)に戻ると一糸乱れぬ掛け声でレスポンス。「Shock (Japanese Ver.)」「Special」とBEASTの代表曲が続き会場の熱狂が冷めやらない中、ドゥジュンの掛け声に続いて「So BEAST!こんにちは、BEASTです!」(韓国語)の挨拶に会場は大歓声に包まれる。まさに先日報道された、前所属事務所と“BEAST”の商標権使用の合意を終えたという事実を実感する瞬間だった。「BEASTとして、そしてHIGHLIGHTとしてずっと一緒にいてくださって本当にありがとうございます」(ドンウン)と、ファンへの感謝のしるし(?)に夏を乗り切るノウハウを伝授するMCで盛り上がると、雰囲気をガラリと変え「Shadow」、ヤン・ヨソプの情感溢れるボーカルソロから「Good Luck」へと続き、そして「숨 (Breath)」の圧倒的なパフォーマンスで会場を魅了した。ヨソプは「歌いながら日本で活動した時のことが頭に浮かびました。本当にいろんな気持ちが浮かんできました」と、ここまでのBEAST楽曲セクションを振り返った。スタンドマイクに持ち替えた4人は、「雨が降る日には (비가 오는 날엔 (JPN ver.))」「Ribbon」を表現力豊かで伸びやかなボーカルで会場に届けると、続いてストリングスが印象的なバラードアレンジの「Fiction (JPN ver.)」をエモーショナルに歌い上げた。この日披露したBEAST楽曲のどれもが15年間歩み続けてきた今の彼らだからこその表現へと進化していた。そこに“BEAST”は決して終わった過去ではなく、彼らと共にずっと生き続けているのだということを強く感じた。
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VCRを挟むと、LEDの背後から夕陽を浴びるようにオレンジ色のライトに照らさて、デニムの衣装の4人が登場。ここからはふたたびHIGHLIGHTの楽曲へ。「불어온다 (NOT THE END)」の心地よいビートに会場が体を揺らし、紙吹雪が舞う光景は多幸感に溢れていた。公演も終盤。「暑い日にたくさんの方がいらして、会場を輝かせてくださってありがとうございます。こんな風にずっと応援してくださったら、HIGHLIGHTはずっと歌い続けられると思います」(ヨソプ)。「Zeppが久しぶりで、オープニングの時はこの距離に慣れていなかったんですが、慣れてきました。みなさん膝とか腰とか大丈夫ですか?」とギグァンはスタンディングエリアを気遣う。「『雨が降る日には』でペンライトを点滅させるのは日本のLIGHTだけなので、久しぶりにその光景を見て、『ああ!これだった!』って思い出しました。日本のLIGHTのみなさんがそばにいてくれるなと感じました」(ドンウン)。ドゥジュンは「あまり頻繁に会えなくて申し訳なく思っています。(日本語で)そろそろ終わりだ。心が痛い……寂しい!」と寂しさをにじませながら全員で最後の挨拶をすると、「In My Head」へ。残りわずかの時間を惜しむように、4人は会場の隅々までLIGHTにやさしく微笑みかけ、手を振ったりとコミュニケーションし、「Don't Leave」で会場が手拍子に包まれひとつになったところで本編は終了。4人は「ありがとうございました!」と手を振りながらステージを後にしたのだった。
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アンコールでステージに登場した4人は、ツアーTシャツとデニムパンツ、そしてキュートなフワフワの帽子といういでたちで「Beautiful」「V.I.U (Very Important You)」とBEAST楽曲を披露。カラーテープが舞う中、4人も会場も一緒になって歌い飛び跳ね、この瞬間を全身で楽しみながら大団円を迎えた。と思いきや、鳴り止まないアンコールの声に応え4人が再びステージに登場すると、ダブルアンコールでHIGHLIGHT最新ミニアルバム収録の「How to Love」に続き、BEAST楽曲の「How to Love」を披露。曲の終盤、ヨソプが溢れそうな涙をこらえ、その姿にドゥジュンが手を差し伸べるという場面に、この日会場に集まったLIGHTたちは胸を熱くした。最後は「以上、ハイライトでした!ありがとうございます!」の挨拶で締めくくり4人が姿を消すと、会場からはあたたかな拍手が湧き起こった。
15年間、どんな過酷な状況でも自分たちの光を絶やすことなく灯し続けたHIGHLIGHTが、BEASTという光も取り戻した今、16年目以降の活動がさらに力強く輝き、彼らのさらなる“ハイライト”が待っているのではないかと感じさせる公演だった。
ライター:中村萌
カメラマン:宮田浩史
PROFILE
HIGHLIGHT(ハイライト)
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2009年BEASTとしてデビューしたメンバーのユン・ドゥジュン、ヤン・ヨソプ、イ・ギグァン、ソン・ドンウンで構成された韓国ボーイズグループ。
2017年1月、グループ名をBEASTから“HIGHLIGHT”に変更し、2017年3月に再デビューアルバム<CAN YOU FEEL IT?>を発売。
グループ活動だけにとどまらず、ソロでの音楽活動や俳優活動など、幅広く活躍している。
今年2024年3月にHIGHLIGHT THE 5th MINI ALBUM [Switch On]を発売。韓国国内外の音楽チャートを賑わせ、タイトル曲「BODY」は韓国の音楽番組で1位を獲得。
また、5月に韓国で3日間開催された単独コンサートは全席完売するなど、今年デビュー15周年を迎える彼らの人気は今でも変わらない。
HIGHLIGHT JAPAN OFFICIAL FANCLUB
■会費
入会金:0円
年会費:6,600円(税込)
■会員特典
・ デジタル会員証の発行
・ 会員登録特典のお届け
・ 更新特典のお届け
・ 会員限定ウェブコンテンツの閲覧
・ 会員限定グッズの販売
・ 各種コンサート・イベントチケット等の会員優先申し込みのご案内
・ 会員限定メールマガジン配信
『2024 JO1 “JAM感謝祭” ~SUMMER FESTIVAL~』開催! 感謝祭ならではのファンとの交流や初披露楽曲に熱狂!! 【オフィシャルレポート】
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『2024 JO1 “JAM感謝祭” ~SUMMER FESTIVAL~』開催!
感謝祭ならではのファンとの交流や初披露楽曲に熱狂。
ファンへの手紙で涙も。
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グローバルボーイズグループ“JO1”が、JAM(ファンネーム)への日頃の感謝を伝えるイベント『2024 JO1 “JAM感謝祭” ~SUMMER FESTIVAL~』を、7月27日(土)、28日(日)の二日間にわたり、神奈川・Kアリーナ横浜にて開催しました。
本公演では、新曲のほかにもファン待望の初披露楽曲など全13曲を披露。ゲーム企画やトークコーナーなど、JAMとの交流を深めました。28日(日)には、全国4都市をまわるライブツアー『JO1DER SHOW』(読み:ジェイオーワンダーショー)の開催をサプライズで発表。さらに、昨年初めてのドーム公演となった『2023 JO1 2NDLIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK :RISE in KYOCERA DOME OSAKA’』のDVD・Blu-rayを今秋に発売することも発表しました。
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<オフィシャルイベントレポート>
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今回の会場、「Kアリーナ横浜」で撮影されたオープニングVTRが流れると、メンバー11人がアリーナの通路を練り歩いて登場。シティポップ調のサマーソング「STAY」を歌いながら、アリーナ中央のアイランドステージを経て、メインステージへ上がりました。「STAY」は3年前、メンバーのプロデュースによりMVが夏の海で撮影された楽曲。冒頭から会場を夏気分一色に染め上げます。そして河野純喜の「JAM、愛してるよー!」という叫びから、5月のリリースからロングヒットを記録中の最新シングル『HITCHHIKER』より「Love Seeker」をエネルギッシュにパフォーマンス。JAMからは大きな声で掛け声が飛び、場内は一体感に包まれました。
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黒髪にチェンジして新鮮な印象を与えた白岩瑠姫は、少年時代に会場の近隣でよくサッカーをしていたと述懐し、舞台に立てる感慨をしみじみと語りつつ「僕を幸せにしてくれてありがとうございます。今日は僕がたくさん幸せにします」と宣言。また豆原一成は「昨日より仕上げてきました!」と筋肉をアピールし、11人が個性豊かな自己紹介を繰り広げます。
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そしてJO1公式YouTubeチャンネルでの番組、『Hi!JO1』内で人気を博した企画「購買ダッシュ」のコーナーへ。メンバーが客席通路を全力疾走して、三輪車、あっちむいてホイ、けん玉、腕相撲といったミッションに挑みます。華麗な俊足を発揮しつつ、ボケを挟むことも忘れずにJAMを盛り上げます。記録上位のメンバーから、このあとのパフォーマンスで着る衣装を選ぶことができ、犬やペンギンの着ぐるみ、チアガール、スケバンなどさまざまな衣装にチェンジ。コスプレを楽しみながら「Test Drive」が披露され、この日限りの賑やかでレアなステージが展開されました。
続いてスクリーンには、2020年、JO1のデビュー直前に行われた『JO1 1ST FANMEETING』の映像が。まだ初々しさに包まれたメンバーのトークを観客はしみじみと見つめ、11人の4年間の変化と成長を噛み締めるように、時折温かい笑いが起こります。中盤のライブパートでは、デニム衣装に着替えたJO1が、そんな結成初期からのギャップを見せるように“攻め曲”を立て続けに披露。複雑なフォーメーションで圧倒する「SuperCali」、川西拓実が作詞作曲を手がけたファンクチューン「HAPPY UNBIRTHDAY」、そしてライブの定番曲である「Trigger」をたたみかけ、爆発力の高いパフォーマンスを存分に発揮します。
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事前にファンクラブ会員から寄せられたお悩みにメンバーが答える「JO1のお悩み相談コーナー」では、「大学生の息子にLINEを送っても既読にならない」「地元を離れて寂しいときはどう過ごせばいいか」などのお悩みへ、メンバーが自分の体験談を交えて真摯に回答していきます。そして最後に川尻蓮が「僕も悩みがあって、僕の大切な人がもうすぐ誕生日なんですけど…」と切り出すと、翌7月29日に26歳になる佐藤景瑚の誕生日を、サプライズでお祝い。キリンのケーキが運び込まれ、JAMとメンバーがバースデーソングを大合唱しました。佐藤は飛び跳ねて喜びながらも、感慨深げな表情を浮かべ、「僕たち5年目ですが、まだまだJO1と一緒にいたいし、JAMと一緒にいたいし、いろんなところに行きたいです。27になっても、28になっても、29、30になっても、一緒にいてください!」と心からの思いを伝えました。
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今回のイベントがライブ初披露となった楽曲たちも、JAMを大いに沸かせました。『HITCHHIKER』に収録されたユニット曲はそれぞれ違った魅力を持っており、メンバーは2つのユニットに分かれて、巧みな表現力で魅せていきます。與那城奨、川尻蓮、佐藤景瑚、川西拓実、⽊全翔也、鶴房汐恩による「Lied to you」では、片思いの相手に告白する主人公の切ない心情をメンバーが感情をたっぷりと込めて歌い上げ、ソファやベッドを使ったムーディな演出も。一方「『あなた』を誘惑して離さない」という情熱的なナンバー「Sugar」では、ファンキーなベースラインに乗せ、白岩瑠姫、河野純喜、大平祥生、金城碧海、豆原一成が、スタンドマイクの前で甘く色気のある歌声を披露しました。「RadioVision」では、「思い出になるいつか今日も」という歌詞を体現するように、肩を組んだり顔を見合わせたり、和気あいあいとしたムードを放つJO1。そして「Love & Hate」のイントロが流れると、場内に大きなどよめきが起こります。2022年リリースの2NDALBUM『KIZUNA』に収録され、JAMがパフォーマンスを待望していた楽曲で、ついにこの日が初披露となりました。フロアを使ったセクシーなダンスと、口笛の音色に合わせて笛を吹くような振付が盛り込まれたパフォーマンスに、JAMの悲鳴が止まりません。
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大熱狂のまま、メンバーから初めて訪れる都市を含む、4都市でのライブツアー『JO1DER SHOW』の開催が発表されると、JAMからは、待ってましたとばかりに割れんばかりの歓声が。河野は「今年から 『JO1DER SHOW』を通して、JO1の音楽が持っているストーリーをもっと新しいステージでお見せしようと思います!楽しみにしていてください!」と期待を煽り、川尻は「いっぱい会えるよ、みんな!」と笑顔で呼びかけました。
そしてメンバー11人からJAMへ感謝の手紙を1人ずつ読むことに。
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金城碧海「いつも支えてくれてありがとう。みんなの期待に応えられなかったり、心配させてしまうようなこともあるけど、デビュー当初には考えられなかったこともできるようになってきたよね。それも全てみんながそばにいてくれるおかげです。僕の大切しているもの、みんな知ってる?JAMと過ごした思い出です。1つお願いがあります。ずっとJAMのそばにいさせてください。今日はありがとうございました。」
與那城奨「僕らがコロナ禍で苦しんでる時、全力であきらめずに支えてくれてありがとう。あの時のみんなの応援があったからこそ、今の僕たちがあると思います。オンラインから始まって、JAMのみんなの前に立つまで結構時間がかかっちゃったけど、僕たちを信じて待っていてくれてありがとう。初めてのライブ、あの時のみんなの表情、全部覚えています。これからもあの時の思いを忘れずに頑張っていこうと思います。これからも宜しくお願いします。ありがとう。」
白岩瑠姫 「暑い日が続いていますが、熱中症とか体調は大丈夫ですか?ご飯いっぱい食べて、たくさん寝て、自分の身体を一番大事に、これからもたくさん生きてください。なぜなら僕にはJAMが必要だからです。いつも可愛く、かっこよくしてきてくれてありがとう、と伝えているけど、今日が一番可愛かったです。今まで本当に好きだったよ。これからは愛しています。」
佐藤景瑚「JAMへ お元気ですか?僕は元気です。そっちではうまくやっていますか?僕はやっています。麻婆豆腐は好きですか?僕は好きです。そんなことは置いといて。こうしてJO1になって、JAMと出会って幸せな人生になりました…か?JAMは幸せです。(メンバーから「逆やな」とツッコミが入りながら)JAMのおかげでJO1がここまで大きくなりました。JAMには感謝してもしきれないです。僕たちJO1は絶対世界に行きます。いや、絶対に世界に連れて行きます!いや、一緒に行こう!」
大平祥生「いつも本当にありがとうございます。JAMと出会ってデビューしてから、僕の世界がいっきに輝きました。たくさんの人が僕たちに会いに来てくれるんですけど、学生さんだったり、社会人で頑張っている人だったり、中には、病気を抱えて、それでも頑張って会いにきてくれる人がいて、そんなたくさんの人の希望になれていることが本当に幸せで、でも時に、その役割を自分に果たせるのかなと考えることもあるんですけど、自分なりにJAMを幸せにできるかなって考える時間が僕自身の幸せにもなっています。これからも僕たちについてきてください。大好きです。」
鶴房汐恩「もし、この状況が嫌な時。どうくぐり抜けよう?どう壁を乗り越えよう?となった時。子供の頃を思い出してください。嫌なことがあった、壁にぶち当たった、そんな時どうしていましたか?そうなんです。駄々をこねたり、泣いたり、感情的になっちゃったり。そうやってもっと人間味を出していいんですよ。嫌なら嫌と、やりたいならやりたいと、思うだけじゃなく言葉にして言いましょう。世の中理不尽なことばっかりですよね。そんな世界でも、光を見つけていきましょう。」
河野純喜 「今日はJAMにいっぱいありがとうを伝えたいと思います。いつもライブに来てくれてありがとう。綺麗な声で歓声を聞かせてくれてありがとう。僕たちのリリースをいつも盛り上げてくれてありがとう。毎年誕生日を祝ってくれてありがとう。僕たちの毎日を支えてくれてありがとう。僕たちを選んでJO1にしてくれてありがとう。そして、僕の歌を聞いてくれてありがとう。JAMにはもらってばっかだなと思います。少しの恩返しかもしれないけど、JAMがいる限り、いてくれる限り歌い続けたいなと思います。それが僕の夢です。これからも一緒に歩もうね。」
川尻蓮「(巻物を取り出して、メンバーから「長っ!」と突っ込まれながら)いつもこういう場で話す時、涙を流してしまうことが多いので、今日か感謝祭ということで楽しくありがとうを伝えたくて、この巻物のボケを一生懸命考えました。面白かったですか?(圧)僕はJAMのことが大好きです。僕らを見ているあの時のあの顔が大好きです。届けようと頑張っているあの声が大好きです。僕は欲張りなので、その全てをこれからもずっと愛させてください。」
豆原一成「こうやっていつも会いにきてくれること、本当に感謝してもしきれないです。僕はこれからもみんなと一緒にずっと進んでいきたいと思います。みんなももし良ければこれからも応援してくれると嬉しいです。今後をJO1のメンバーとして成長して、かっこいい漢になるので、期待していてください。JAM、全員大好きです。とにかく前へ。豆原一成より」
⽊全翔也「いつも本当にありがとう、僕たちがいろんな場所でパフォーマンスできるのは、お互い苦しい期間もあったけど、僕たちJO1と一緒に走ってきてくれたおかげです。JO1はたくさんの人に、JAMたちに支えられてるんだって実感しました。そして、これだけは胸を張って言えます。JAMは最高の“メンバー”です。いつもそばで見守ってくれることがめっちゃ心強いです。これからもずっと僕たち11人を応援していてください。ありがとうJAM。そしてこれからもよろしくね。」
川西拓実「今日は手紙を書く機会をいただいたので正直に全て話そうと思います。今、僕は悩み事があります。それは自分の未来のことです。JO1になってから、とりあえず今を頑張ろうと走ってきました。ただ心の中では未来のことがとても不安で、もしJO1がなくなってしまったら、JAMがいなくなってしまったらと考えてしまいます。だからもしそうなってしまってもJAMの皆さん、そしてJO1のメンバー、スタッフの皆さんの心の中でJO1が生き続けてほしいです。そのために僕は今伝えたい音楽を作るし、伝えたい気持ちを表現していきたいです。こんなに自由で頼りない僕の隣にいてくれてありがとう悩みも不安もあると思います。そんな時は、僕でも悩んでるんだから大丈夫って思ってほしいです。足踏みだっていい。果てるまで生きてやりましょう。明日も晴れるよ。」
時に笑いあり、時に感動を呼ぶ文面が、JAMの心を温めます。そして本編のフィナーレを飾ったのは、JO1メンバーにも人気の高い「Blooming Again」。未来への希望にあふれた歌詞が印象的なバラードで、11人が全員揃ってライブで披露するのは今回が初めて。JO1が手を振るのに合わせて客席ではブルーに染まったペンライトが左右に揺れて美しい光景が広がり、目を潤ませるメンバーの姿、そして涙する観客も見られました。
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アンコールでは、JAMの大きな声での「JO1!JO1!」コールに誘われ、11人が再登場。川西、⽊全、金城が出演している映画『逃走中 THE MOVIE』の主題歌である「Believe in You」を、美しいコーラスワークでしっとりと歌い上げます。仲間との友情や絆を歌ったこの曲。⽊全が手紙の中で「JAMは最高のメンバーです」と話していた通り、JO1とJAMの絆を表すようにも響きました。ラストはJAMのために作った曲だという、與那城作詞の「My Friends」。與那城、河野のアカペラに始まり、JO1は「JAM JAM 君だけ居れば」と愛を伝え、JAMも「名前を呼んでくれ JO1」というパートで大きな声を届けます。そしてJO1はステージ中央に全員でぎゅっと固まり、與那城は曲中で「やっと恩返しができた気がします」とコメント。さらにメンバー全員で「いつも本当にありがとう!」と心からの感謝をJAMへ伝えて、JAM感謝祭の幕は降りました。JAMとの強い絆で勢いを増すJO1は、10月2日(水)に9枚目となるシングル『WHERE DO WE GO』のリリースも控えており、さらに大きくパワーアップしていく彼らに目が離せません。
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『2024 JO1 “JAM感謝祭” ~SUMMER FESTIVAL~』
セットリスト
~OP VTR~
1 STAY
2 Love seeker
ゲーム企画︓公式YouTube『Hi!JO1』購買ダッシュ
3 Test Drive(コスプレver.)
VTR デビュー前1ST FANMEETING を振り返る映像
4 SuperCali
5 HAPPY UNBIRTHDAY
6 Trigger
トーク企画︓『JO1のお悩み相談コーナー』
7 Lied to you
(與那城奨、川尻蓮、佐藤景瑚、川⻄拓実、⽊全翔也、鶴房汐恩)
8 Sugar
(⽩岩瑠姫、河野純喜、⼤平祥⽣、⾦城碧海、⾖原⼀成)
9 RadioVision
10 Love & Hate
~JAMへ⼿紙~
11 Blooming Again
~ENCORE~
12 Believe in You
13 My Friends
「JAM感謝祭」のプレイリストを各⾳楽配信サービスにて配信いたします。
そちらのリンク▶https://lnk.to/thanksjamfest2024
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PURPLE K!SS 全米ファンも魅了したワールドツアー日本公演 「PURPLE K!SS 2024 BXX TOUR in JAPAN」ライブレポートが到着!<オフィシャルライブレポート>
撮影:大塚秀美
PURPLE K!SS(ヨミ:パープルキス)
全米ファンも魅了したワールドツアー日本公演
「PURPLE K!SS 2024 BXX TOUR in JAPAN」ライブレポートが到着!
6月からアメリカを皮切りにワールドツアーを展開し、7月17日には待望のJapan 2nd Mini Album「ON THE VIOLET」をリリース、独創的な音楽とパフォーマンスが魅力のK-POPガールズグループ・PURPLE K!SSが、7月17日(水)に大阪で21日(日)には神奈川で「PURPLE K!SS 2024 TBXX TOUR in JAPAN」を開催。
【PURPKE K!SS 「BBB -Japanese ver.-」 MV】
6月からアメリカ7都市、カナダ9都市でワールドツアーを展開し、全米ファンを魅了させた日本公演のライブレポートをお届けする。
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<オフィシャルライブレポート>
韓国の6人組ガールズグループPURPLE K!SS(パープル・キス)が、7月20日、神奈川・SUPERNOVA KAWASAKIで『PURPLE K!SS 2024 BXX TOUR in JAPAN』(昼・夜公演)を開催した。これは6月2日からアメリカ7都市、カナダ9都市を回ったワールドツアーの一環で、17日の大阪を経て、20日の神奈川でワールドツアー日本公演を完走した。本稿では、20日昼公演の模様をレポートする。
撮影:大塚秀美
PURPLE K!SSは、ナ・ゴウン、ドシ、イレ、ユキ、チェイン、スアンで構成されたグループ。韓国で2021年3月にデビューし、2023年3月に日本デビューを果たした。今回の『BXX TOUR』は、3月に韓国でリリースされた6thミニアルバム『BXX』を携えたツアーながら、これまでのタイトル曲をほぼ網羅したベスト盤的な構成となっている。日本での公演は、今年1月の東京公演以来、約半年ぶり。7月17日には、1年4ヶ月ぶりとなるJapan 2nd Mini Album『ON THE VIOLET』をリリースしたばかり。日本人メンバーのユキが日本語詞を手掛けたこのアルバムの「BBB」、「Pretty Psycho」、「7HEAVEN」、「So Far So Good」、収録全曲が日本語バージョンで披露された。
「Intro : Crown」からPURPLE K!SSのテーマ曲ともいえるデビュー曲「Ponzona -Japanese ver.-」で幕を開けると、「Sweet Juice -Japanese ver.-」まで幻想的でセクシーなパフォーマンスでファンを魅了。タイトル曲では会場から大きなファンコール(掛け声)が上がったが、ドシが「掛け声が楽しいですね。1月に日本で「memeM」を歌った時の掛け声がとても可愛かったです」というと、会場からすかさず「memeM」のコールが上がりメンバーたちを喜ばせた。
「Toy Boy」はナ・ゴウンが作詞・作曲を手掛けた『BXX』収録曲。公式YouTubeでDance Practice動画が公開されていたが、ステージでのパフォーマンスはこのワールドツアーが初となり、ファンも歓喜。トークを挟み、クールな「Nerdy -Japanese ver.-」と、日本語バージョンになった「Pretty Psycho -Japanese ver.-」を続けた。
中盤では、2人ずつのユニットステージを披露。ゴウンとドシはVIVIZの「Untie」、チェインとスアンはSam Smithの「Unholy」、イレとユキはHYUNA & DAWNの「PING PONG」というなかなかマニアックな選曲を自分流に再解釈して、そのパフォーマンス力を発揮した。
トークコーナーでは、ファンからの質問に答えたが、「ツアー中に楽しかったことは?」ときかれて、ユキが「チェインが金縛りにあいました!」と回答。ドシもルームメイトだったスアンが金縛りにあっているところを目撃したという。「日本のコンビニで買ったものは?」という質問には、イレが「塩おにぎりです」と答え、「私、シブイでーす」と言って笑いを誘った。
トークの後は、J-POPのカバー曲を聴かせた。昼公演ではTuki.の「晩餐歌」を横1列に並び、ひとりずつボーカルを執るスタイルで披露すると、6人の歌唱力を印象付けた。日本人メンバーのユキのおススメだったそうだが、「最近の流行がわからなけれど、めっちゃ悩んで選びました」という。夜公演ではDAOKO×米津玄師の「打上花火」を歌ったが、チェインは「この曲以外にもたくさん提案してくれたので、機会があればユキのおススメをもっと歌ってみたいです。ありがとう、ユキ!」と感謝を伝えた。
撮影:大塚秀美
夏にぴったりな軽快な「7HEAVEN -Japanese ver.-」を歌い終わると、この曲も収録されているJapan 2nd Mini Album『ON THE VIOLET』の話に。ユキが「今回、私が『ON THE VIOLET』の歌詞の日本語訳を全曲やりました」というと、メンバーと会場のファンから絶賛の拍手が上がる。「何の曲が好きですか?」と問いかけるユキに、あちこちから様々なタイトル名が上がった。「日本語だけの響きを大事にしながら作りました。皆が気に入ってくれたようで、ホッとしました」というユキに、メンバーたちが口々に好きなパートを披露して収拾のつかない状態に。フリートークではパフォーマンスのカッコよさと真逆のわちゃわちゃ感で和ませる。そんなギャップも彼女たちの魅力だ。
撮影:大塚秀美
ユキが作詞したアコースティックなトラックが美しいミディアムバラード「So Far So Good -Japanese ver.-」でムードを変えると、各人が「日本でまた公演ができてとても幸せです。本当に会いたかったです。ライブを終えたら韓国に戻りますが、日本で本当に素晴らしいエネルギーをもらえました。ありがとうございました。また会いましょう!」(スアン)、「今日、楽しんでもらえましたか? 楽しんでもらえて、私も嬉しい気持ちでいっぱいです。久しぶりに母国で皆さんに私たちのステージをお見せできて、嬉しかったです。皆さんの大切な時間を私たちに使ってくれて、ありがとうございました」(ユキ)、「本当に会いたかったです 。久しぶりに日本で舞台をするので、嬉しくて楽しい時間でした。一つ一つ心を込めてステージをしたので、PLORY(PURPLE K!SSファンの総称)とのこの幸せな思い出をずっと大切にします! 愛しています」(チェイン)、「幸せな笑顔で私たちを見てくださって、歓迎してくださったPLORYの皆さん、本当にありがとうございます。日本に来るといつも嬉しいし、気持ちが楽になるし、それはPLORYのおかげだと思います。これからもよろしくお願いします。PURPLE K!SSを愛してくださって本当にありがとうございます。また会いましょう」(ゴウン)、「今日は私たちを待ってくれた日本のPLORYたちに素敵な舞台をお見せできて、とても幸せな一日でした。皆さんのために録音をして、練習して、きれいな姿で舞台に立った時、私たちを見る幸せそうなPLORYの顔を見るのが一番嬉しかったです。そして、みなさんをもっと幸せにしたいと思っています。だからこれからも私たちはいつまでも一緒にいましょう。愛してます」(ドシ)、「皆さん、今日は楽しかったですか? 私もとても楽しかったので、時間があっという間に過ぎたように感じます。皆さんのおかげで幸せな思い出をまた一つ作って韓国に戻ることができて嬉しいです。いつも一緒にいてくださる日本のPLORYたち、本当にありがとうございます。これからもたくさんの思い出を作りましょう。愛してます!」(イレ)と感謝の言葉を伝え、「Let’s go!」と勢いをつけてラストパートに突入。
韓国の最新タイトル曲で日本語になったばかりの「BBB -Japanese ver.-」は、キュートなダンスブレイクが導入された新たなバージョンとなり会場を沸かせると、「Zombie -Japanese ver.-」で怒涛の盛り上がりを迎え、本編を締めた。
アンコールの「Autopilot」(夜公演は「Heart Attack」)には、大きな耳のついた可愛いカチューシャでメンバーたちが登場。「アンコールを叫んでくれて、あざっす!」と笑顔を見せると、ユキが「私が言う“あざっす”をメンバーが覚えちゃいました(笑)。今日の公演は終わりますが、私たちの活動は続いていきます。これからも応援よろしくお願いします」と言い、「Twinkle」でステージから手を振り別れを惜しみ、最後は全員で手をつないで礼をしてステージを降りて行った。
丸1ヶ月にわたる北米ツアーの後とあって、完成度の高い公演だったが、日本では慣れた曲を日本語バージョンで歌ってくれたのも嬉しい。ユキの日本語詞をはじめ、楽曲制作から振付などクリエイティブまでこなす彼女たち。次なる作品と公演も楽しみだ。
取材・文/坂本ゆかり
撮影:大塚秀美
撮影:大塚秀美
撮影:大塚秀美
撮影:大塚秀美
撮影:大塚秀美
撮影:大塚秀美
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【ライブ情報】
<公演概要>
「PURPLE K!SS 2024 BXX TOUR in JAPAN」
▼日程・会場
<GORILLA HALL OSAKA>
2024年7月17日(水) 開場14:00 / 開演14:30
2024年7月17日(水) 開場18:30 / 開演19:00
<SUPERNOVA KAWASAKI>
2024年7月20日(土) 開場14:00 / 開演14:30
2024年7月20日(土) 開場18:30 / 開演19:00
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【Information】
Japan Official Site:https://purplekiss.jp/
Official YouTube:https://www.youtube.com/c/PURPLEKISS
Official Instagram:https://www.instagram.com/purplekiss_official/
Official X:https://twitter.com/RBW_PURPLEKISS
Japan Account X:https://twitter.com/purplekiss_jp
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【プロフィール】
PURPLE K!SS は、ナ・ゴウン、ドシ、イレ、ユキ、チェイン、スアンの韓国6人組ガールズグループ。2023年3月にミニアルバム「DEAR VIOLET」をリリースし日本デビュー。9月にリリースした1st Single「FESTA」を引っ提げ、初の全米ツアーを17都市で展開し、2024年1月には「PURPLE K!SS 2024 The FESTA Tour in JAPAN」を開催。7月には「PURPLE K!SS 2024 BXX TOUR in JAPAN」を東京・大阪で開催し、17日には待望のJapan 2nd Mini Album「ON THE VIOLET」をリリース。